木村 玲大

1996年生まれ。建築学科出身の新卒2年目です。VUILDという建築系スタートアップに…

木村 玲大

1996年生まれ。建築学科出身の新卒2年目です。VUILDという建築系スタートアップに勤めています。

マガジン

  • EMARF作品紹介

    • 40本

    日本初のクラウドプレカットサービス「EMARF」を使って制作された作品をインタビュー形式でご紹介していきます。

最近の記事

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新居の家具をすべて自分で作ってみた-引っ越し編-

2年前の自分であればこんな考えは絶対に至らなかった。消費によって生活に必要なモノ、コトを補い、壊れれば買い直すし、価格が高いものこそ良品であるという価値の中で生きていたからだ。 筆者は2020年に建築学科を卒業し、現在はFAB機器を利用した加工や制作をVUILDという建築系のスタートアップ企業でしている。2年前までDIY経験すら一切無かった。 買うものは自分の理想に近いものであって本当に欲しいものではないウィンドウショッピングをして、自分のイメージに合うものを探すことしか

    • 新居の家具をすべて自分で作ってみた-デスク編-

      引っ越して半年、机のない暮らしデスクワークは基本的に会社の工房で済ませることが多く、ちょっとした作業はベッドの上で膝にPCを置いて作業していた(PCの放熱で夏場は30分もじっとしていられないくらい熱い) 食事は床の上で食べるか、ワークベンチを代わりにしていた。あまり家に籠るタイプ(仕事は基本会社で)ではないので障害には感じなかったが、梅雨が来て家にいる時間が長くなるとデスクが無い弊害が如実に出てきたことが、その必要性を感じるきっかけになった 76cmの高さがあるワークベン

      • アーティストのものづくりーEMARFで拡張する表現力ー

        知人から「EMARFを使ってみたい人がいる」という紹介を受け、油画を中心に製作されているアーティストのnodomさんをサポートする機会を頂いた。EMARFによって水を得た魚のように製作者自身の表現性が変わっていく制作の様子を順を追ってご紹介する。 ⽊製ものづくりのデザインからパーツに加⼯するまでの⼯程をオンラインで完結できるクラウドサービス「EMARF」を使用する。 nodomさんとの出会い知人の紹介でつながったnodomさん。大学で油画を学び、現在はフリーで様々な作品を

        • 新居の家具をすべて自分で作ってみた-ベッドフレーム編-

          帰宅するたびに迎えてくれる直置きされたベッドマットレス。底はカビないようにすのこを敷いているが、冷気は底に溜まるので、毎夜冷え切るのは時間の問題だった。 写真の通り、当時はカーテンすらなく冷気は通り続けるので半ば外にいる心地になる。底に溜まる冷気から逃れるべく、ベッドフレームを作ることにした。前回同様、⽊製ものづくりのデザインからパーツに加⼯するまでの⼯程をオンラインで完結できるクラウドサービス「EMARF」を使用する。 ▲vol.1「引越し編」はこちら 部屋の中で

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