見出し画像

サイバーエージェントでもがいてる自分へ

このブログは、10年後からきた自分が、新卒から6年間であったこんなことやあんなことを、自分に向けて喜怒哀楽たっぷりに、情緒的に書きなぐった自叙伝的な、手紙的な何かである。たぶん。2万字。クソ長いから注意。

さて、早速だけど書いていきたいと思う。2年くらい前までは、結構こうして文章を書くことも多かったんだけど、最近は書いてない。仕事をするときもそうではないときも、こうして文字に書き出してみると、心が落ち着くし、頭がすごく整理されるから久しぶりにやってみようとおもう。なんで書くかって?きっかけが知りたいって?そりゃそうだ、いつものアレである。悩んでいるからである。

冒頭、テラスハウスみたいな入り方をしたけど、最近真剣に悩んでいたり、不安に感じることで寝付けないことが多くて。んで、昨日の夜、ふつふつとこのブログを書いてみようかなとか思ったら、どんどんアイデアが湧いてきてさらに寝れなくなった(笑)ただ、メモってたら落ち着いて寝れたんだけど。

今までこういう文章を書くときって、段落とか、書き言葉とか、読みやすいかとか、すごく考えながら書いてたけど、今回はとにかく指を止めないでキーボードを打ち続けることにするからご容赦。自分のためのブログとか言いつつ、いちいちこういうことを気にして書いちゃうところも自分らしい。周りを気にしすぎ。乙です。

ただ、今回は入社からの思いとか、何があったかとか、何を考えていたかとか、思いの丈を全部出すから、読んでいて嫌な気持ちになることがあると予想しているので、それが嫌な人はここでそっと閉じて、誰かに結末だけ聞いてください。嫌な気持ちになるというか、反感もめちゃくちゃ買うだろうな。それでも自分という人間を知ってほしいし、10年後からきた自分が自分に向けて書くということなので、気にせず書きます(という設定)。偉い人とか、人事の人とかに怒られるかしら。少なくとも、私のインスタにはスパイがいたことがあるので(笑)

さあ、モードに入っていく。前段が長いって?別にいいだろ、うるせえ。昨日の時点では、第何幕にしようかとか、年次ごとに書こうかとか、小見出しつけようかとかも考えたけど、さっき言った通り、一発勝負で書きなぐります。

1年目。端折るけど、色々なことがあって受験を失敗しているから、就活だけはマジで本気出す卍!みたいな感じで、ことごとく内定をもらった中で、入社させていただいたのが、サイバーエージェント。当時、どんなことを考えて就活をしていたのかは覚えているところも覚えていないところもあるけれど、ちょっぴり恥ずかしいので振り返らない。同期のみんなというか、一部の目立つような奴らのおかげで、新卒の人たちがギラギラして見えた。なんだろ、俺が私が最速で結果だして、上り詰めてやる!!みたいな(笑)なんか勝手にものすごいプレッシャーの波に飲まれた記憶があるwそして、配属したのは、ブランドクリエイティブ部門。超ざっくりいうと、課題を広告というアウトプットで解決したかった的な(本当は真面目に考えていたよ)。これからどんどんデジタルマーケティングが伸びていくだろうなと思っていたし、実際に仕事をしてきて、今まで本当に面白かったから、大正解だったと思っている。んで、ブランドクリエイティブ部門は、通称ブラクリ。主に、お客様のブランド領域のオリエンに対して、お手伝いをさせていただいている。YouTubeで動画広告をつくったり。TVCMつくったり。SNSでキャンペーンをつくったり。ブランド領域といってもやることは多岐にわたる。学食のお盆に貼り付ける広告をつくったことが一回あったけど、懐かしいな。要するに、企画屋さんです。アイデアを出すまでに、マーケティングも考えるし、もちろんコミュニケーションも考える。どうやったらその目的に近づくことができるのか、真剣に考え続ける。慣れない最初は、今見ても恥ずかしいものばかりミーティングで出していた。でも当時はそれでも真剣だったし、後悔はしていない。もちろんクリエイティブ・ディレクターに採用はされないんだけど。だってしょうがないよね!!広告企画なんてやってこなかったもん!!と自分に言い聞かせていた。とはいっても恥ずかしいし、悔しい。そういう経験をしてきた同期を横目に毎日つらかった。ここから何回も出てくるけど、メンタルが弱めです(笑)な・の・に・だ。当時(今も?)めちゃくちゃ尖っていた自分は、まあ顔に出る顔に出る顔に出る・・・。怒る怒る怒る・・・。面倒くさいやつww1年目からいきなり局長と大喧嘩したりもした。だってこっちだって本気なんだぜ?真剣に考えてるのに、たまに出てきて意味わからないこと言うし、言ってること毎回かわるし、俺の背中をみて学べ的な事言われたって、感じさせられたって、わからないもんは分からないわ。論理的に説明してくれよ!クリエイティブを!右脳を!と思っていたのかもしれない。それから、よく一緒にやっていたパイセン。申し訳ないけど、やっぱり「言い方」ってあると思う。今だにその言葉が頭に残っていて、ずっっっっと自信がないよ。他責は良くないって?そりゃそうだ。だから悔しいから、あんなに大嫌いで、新卒までほとんどやったことがない「読書」っつーものが大好きになるくらいまで本を読み続けた。読書は2年目くらいなのかな。めちゃくちゃ勉強した。すんごいインプットした。ニュース記事も読みまくった。その頃から、自分の中でも机に並べる企画の質があがった実感がしてきたし、採用されることも増えた。まだまだなんだけどね。チームに言えないときは、はずかしいけど同期にたくさん壁打ちをしてもらった。プライドも何も・・・(笑)ありがとう、俺のちょびっと尊敬する同期のお前。でもね、やっぱり6年目が終わろうとする今でも、全然「自信」なんてものは持てないわけですよ。俺はすぐ諦めるできないやつなんだ、みたいな。自己洗脳しちゃってるのかな。よく周りには、自分の中で基準が高すぎるんじゃない?とか言われるんだけど、この会社にいる偉い人達を考えたらそんなこと言ってられないっす。ただね、やってよかったと思うこともあるわけ。散々言ってたあの人もあの人も。自分のインプットが増えるにつれて、「え?絶対ちがうよね、それ。方向間違っているよね」とかが分かるようになったし、「さすがに感覚でやりすぎてない?」とか「言葉の定義めちゃくちゃすぎない?」「あの人とこの人で言ってる使ってるその言葉、全然違くない?」みたいなことが分かるようになった。自分の考えるクセもわかったし、得意不得意みたいなこともなんとなくわかるようになった。なんなら「まだそれやってるの?言ってるの?」「なんでこの会社にいるのに変化、進化しようとしないんだろう?」みたいなことも思った。これもこれで、私失礼だよねwそれにはそれの良さがあるし、リスペクトしないといけないことなんだけど、今では分かるようなこの考えにも当時はならなかった。やっぱり尖っていたというか、どうしようもない奴だったのかもしれない。

さすがに一回改行する(笑)

そうこうしているうちに、2年目の最後くらいだったと思う。TikTokとかの縦型動画が出始めた頃。若者向けに特化したクリエイティブをやろう!ということで、初めて組織を任せていただいた。マネージングをやってみたい!と言っていたからだろうか。名前はこれからのクリエイティブ部門。これクリ。プランナーとコピーライター、計12、13名くらい?の組織だった。立ち上げということもあるし、初めての経験だし、めちゃくちゃ気合いが入った。その頃にクリエイティブメンバーだけ、おしゃれな街にオフィスを移したことも重なった。とにかく案件をつくって、企画を出し続けて。その時にCDをやってもらった方が非常に良い方で、馬もあって、たくさんのことを教えていただいたし、チームメイトは全員年上だったけれど、年齢が近い人も多くて、動きやすかった。縦型動画も含めてだけど、たくさんのチャレンジングな企画をだす日々だったな。B案、C案的な担当で入ることが多かったから、最初は中々受注もできなくて苦しんだけど、みんながみんな楽しく頑張ってくれたと思う。ただ、受注ができないと、全然自分の中に成功体験がたまらない。自信のなさは増していくばかりだった。ただ、またまたそうこうしているうちに、3年目から正式にマネージャーに昇格をさせていただいて、気持ちだけはどんどん先走って頑張ろう!ってなれたのは良かったかな。とても嬉しかった。そして、ついにみんなの企画がようやくいくつか決まりそう!というタイミングで、子会社立ち上げの話に。6月だったかな。私はメンバーと一緒に、株式会社6秒企画へ行くことになる。新しく社長とベテランプロデューサーを迎えて。これに関しても色々周りから言われたんだけど、何もネガティブな感情はなかったね。強いて言えば、またまたミッションが変わったから(変わりがち)、やることが大きく変わって、これクリで乗りにのっていきそうだ〜!!という時に部署が変わったのは正直心には響いた。あれ、これちゃんとネガティブな感情か(笑)そう、また自信がつきそうなときに、つけられないやつねwちゃんちゃん。6秒企画は、名前の通り、YouTubeの強制視聴の6秒広告、その名もBumper広告が出てきて、ここを一気にやっていくぞ〜!というのと、ブラクリに制作部隊が無い?少ない?ということで外注をしてしまっていたから、ちゃんと内製できる体制を作ろう!ということで新設された子会社。これはこれでめちゃくちゃ楽しかった。Instagramを含め、Facebook社やTikTok社、Google社の人を招いて勉強会をして、人間の目は何秒間にどのくらいしか情報を認識できないから、動画の何秒目までにこういうことを訴求して、構成をこうして・・・みたいな。クリエイティブだけどロジックみたいな。僕には向いていたかもしれない。ここでは、6秒動画だけに集中して企画もしていたから、企画数もめちゃくちゃ増えたと思う。あとは、制作チームの組織づくり。入社してから初めて外部の人に会いまくる日々。とにかくいろんな人に会いに行って、話をきいて、まなんで、ときには声をかけて。プロデューサーもPMも、エディターもデザイナーも。たくさんの方々に集まっていただいて、気づけば15人くらいから、35人くらいの組織になっていた。そして、肝心な企画のほうも、YouTubeの広告賞「YouTube Works」で初めてファイナリストに残った。グランプリは取れなかったけど、誰もが知ってるあの会社のあの広告たちと横並びになっているときは正直びっくりした。しすぎた。なんか笑ってしまった。はじめて結果が出たと思える瞬間だったな〜。うんうん。

ふぅ〜、一回改行。指が痛い。まだいくよ。

そして4年目。6秒企画のメンバー4人と一緒に卒業。そう、異動です。今度は、ブラクリに戻って、局を新設。その名も、次世代スタークリエイター局。スタクリ。やばいww恥ずかしいwwけど、名前に恥じないようにやるしかねぇ!!!と強く思ったね。周りからはこれまたいろんなことを言われましたよ。もう慣れました。嬉しいことも言われたし、傷つくこともたくさん言われた。笑っちゃうよね!!!でも、この「スタクリ」、人生でもすごい経験でした。こんな機会を与えてくださってありがとうございます。どんな機会だったかというと。相模ゴム工業のコンドームの企画「LOVE DISTANCE」でも有名な、PARTYの伊藤直樹CDに教えを請うことに。師事するってやつ??鎌倉にオフィスがあるんだけど、駅からは地味に遠い。ごめんなさいwでも、こんな場所で企画してたらなんでも閃きそう!みたいな場所でした。なんだっけ。そうだ、そこに挨拶をしに行きました。第一印象は、めちゃくちゃ頭がキレそうだけど、穏やか。背がめちゃくちゃ高いわけじゃないけど(俺よりはデカイ)、存在感がデカイ。そんな感じでした。これってオーラ???こんな若造に、最終的には約1年も丁寧に、毎週あんなことやこんなことを教えていただきました。最初は自分の好きなものの因数分解から始まり、映画の三幕構成から6秒動画に落とす訓練だったり。最終的にはその理論を用いて、どのくらいだろ。数ヶ月?同じテーマの企画を出し続けるという。メンバーそれぞれテーマは違って、私はメンズコスメ。やったことないwでも多くの学びを得ました。と、いまではこんな感じで言えるけど、「さすがにもう企画でないよww」っていうくらい、同じテーマをやり続けるのは頭がおかしくなりそうでしたが、非連続的な成長とかいうやつですか?あるところから抜けて、急に合格をもらい。コピーも何本書いたんだ?わからん。すごい書いた。そこからは、その企画を自分で絵コンテにして、それをつかってVコンをつくって。Premiere Proもそこではじめてちゃんと使ったな。動画を動かしつつ、ナレーションを撮って。使えるようになっちゃってた(笑)んで、これまでの学びをパワポにまとめて、それぞれがブラクリのみんなに発表しましたね。チームメイトのみんな、お疲れさまでした!思い出しただけで、脳みそに汗かく(笑)そして、ついに伊藤さんからの卒業式。最後に言われたこととしては、「レオは動画とか小さい企画に留まらず、もっと人の上に立ったり、経営とかをやるほうに行ったほうがいいかも。向いてると思うよ」ということでした。なんだか嬉しいけど、まだ言われていることの実感が湧かないというか、そんなことを思った記憶がある。当時のわたしは、社会派クリエイティブがやりたいと吠えていた時期。いわゆる巷の広告もリスペクトするものだけど、もっと地球規模の大きな課題に取り組みたいし、そういうものをテーマにしているカンヌ系の企画を好む傾向があったみたい。もちろん国内でも。となると、次、社内でどうすればよいのか。このままブラクリにいるべきか異動するべきか。出した答えは後者。CDの下で動くと、やっぱり動きづらい部分もある。こういう提案でいきたいとおもっても、戦略がちがったり、CDもあくまで人間だから、主観が入ってくるところもある。よくないけど。でもわかる。としたら、自分がそのCDと対等にぶつかれる場所いかないといけない。ということで、直談判して、戦略チームに異動をさせていただきました。ここにいくまでは、自分が正しくて、勝てて、心に響く方向にチームを連れて行く!とかって思っていたかな。いつでも本気。

さて、またまた改行。実は、ここまでの文章約6500文字を月曜日に書いていたんだけど、いろんな人にお話を聞きに行ったり、まあとにかくいろんな気持ちの変化があって、なかなか書けず、という書く気になれず、今日(金曜日)から執筆を再開してる。途中から書き直すと、月曜日と同じテンションでかけていないのもあって、日本語とか、つなぎの部分とかがおかしくなるねwどこから再開したか気づいたかな?まあそんなことも今回は気にせず書き続けるんだった。いきます。ちなみに社長も月曜日にブログ書いてたね。

そして戦略チームに異動した5年目。の話をする前に寄り道。4年目の途中、選出をいただいたYM18というのにも触れておきたい。YM18は、1〜4年目の新卒・中途社員を対象とし、優秀な若手から次世代役員候補を育成するために作られたプログラム、とのこと。まああれです。毎月役員の課題を問いて発表して、18人のメンバーが点数でランク付けされるやつです。しかもメールで全社にさらされる!やばいぜ!課題の他にもメンバー全員で決めたルールに則り、別の課題を問いたり発表したりもしました。結果として、一年後には優勝しました。もちろん順位は嬉しかったんだけど、もう意地みたいになってた。優勝への固執。嫌だね。いいんだけど。どっちかというと、毎月高い視座の意見をいただけることが何よりも学びだったし、たくさん考えさせられたのはすごく良かった。ちなみに、ここでみんなできめてやっていたことの一つに、YoMoCaという日経新聞なりなんなりの情報を要約してアウトプットするみたいなのもあった。結局これを最後まで続けたのは私くらいではないか?みんな意外と継続できないのか、と思ってなんかちょびっと自信になったけど。大したこと無いか。投稿は700を超えていたと思う。最初は点だったけど、俗に言う線になるというやつをまじで感じた。恐ろしい。ただ、役員から情報はストック型が9割、フロー型が1割でいいかもとアドバイスをいただいていたことを今書きながら思い出す。過去のnoteを見るとたしかに書いてある。そして最近全然読書ができていない。月に数冊か。まずい。読みたい分野はあるので、Amazonで買おうと思います。

やっと5年目の話です。YM18は5年目にもまたいでいたけど?あれ?違うかな?ここでは戦略のお話。マーケティング事業本部のWHOWHAT局というと
ころに異動させていただきました。そうです、本当に名前の通りです。マーケティングのWHOとコミュニケーションのWHATを決める。戦略を定義する。頭のキレる人たちばかりでした(激褒め)それでいて、ON OFF激しいから仕事以外も楽しかったかな。ひとりだけMAJIDE苦手なひとがいたんだけどね。MAJIDE。まあシンプルに悪口になることを書くことはさすがにやめます。大人になったので!!!ということでこの局をもう少し紹介すると、コンペ専門特殊部隊。あの代理店やあの代理店たちと戦略という武器をつかって殴り合う、殺し合う部隊です。でもここの人たちは本当に強い。すごかった。だからまた自信のない私が出てくる。まだやってもいないのに。「前まではこのくらいだった人がめちゃくちゃすごくなってる・・・」「こんな発想するようになったのか・・・」「ブランドはまだしも、ダイレクトでこれは俺にはできないやったことない・・・」「定性はいけるけど、定量をきちんと理解していない・・・」「調査票はわかりますがえっと・・・?」「入ったばかりの新卒がこのレベル・・・」「部署異動してきたばかりだったよね??のレベル・・・」「シンプルに後輩にメンタルを突き上げられる自分・・・」。スーパーネガティブモードですねwwいつもこういう状況になるとおばあちゃんの言葉を思い出します。「案ずるより産むが易し」です。けどこれって、実際にやってやってやりまくったからって話であり、まだ何もしていない自分。まじで納得がいくまでやらないと不安で不安で不安で眠れなさすぎて、まじで納得がいくまでやろうときめてやってました。おかげさまで、余裕で時間外労働をこえまくっちゃって、本部人事と全社人事に怒られました!!おめでとう!!!!でも楽しく働けているときって、全然苦じゃないよね!それよりもできないことがあるほうが私は苦に感じる。恥ずかしい。プライドなのかな。最近は特に意識するようになったけど、基本何でも自分でやろうとするし、人に頼れないのかもしれない。人に相談もしなかったし。いや、最近は変わってきたんだよ?後述します。最初に担当させていただいたお客様のブランドは、幸い私にとっても親近感のあるものだったので、考えやすかったこともあり、本当にいろんなパターンを脳内シミュレーションして、アウトプットしていました。あれでもないこれでもない、と。本当にギリギリまで時間をつかってしまったので、営業さんも不安だったと思います。申し訳ない。ただ、クリエイティブは自分が本当に信頼する方と一緒だったので、阿吽の呼吸もあって、うまく進められて。本当に良かった。当日のプレゼンには、えらい人がずらーーっと。でも不思議で、俺こういうときってほとんど緊張しないんですよね。就活もそうだったかも。なんか戦闘態勢に入っちゃうというか。喧嘩するわけではないですよ?逆に運動会とかはめちゃくちゃ緊張しちゃうのよwwあれ、これって戦闘態勢じゃないか。なんて表現すればいいんだろう。なんか強く伝えたい!!!この考えを採用すれば絶対役に立ってみせるからまじで頼む!!!って思ってるのかな。CMOの方も目の前に。楽しい時間だった。自分が考えまくってることって、何を質問されても返せるし。結果、4社コンペだったのかな?3社だっけ?勝利しました。ありがとうございました。そこから、CMOの方に直接褒めていただいて、違う案件もトントン拍子に決まり。すごく濃密な半年間でした。一方で、シンプルにこれは僕のわがままになっちゃうし、そこのプロとしてやっているなら良くないことではあるんだけど、やはり親近感の湧かない案件だと、どうしてもテンションがあがらない。イメージがつかない。手が進まない。という感じでした。めちゃくちゃ良くない。案件を落とさなかったのでよかったけど、かなり反省した。自分で異動してきてこれはないな、と。でも自分でもわかってる。昔から、自分なりに意味づけができていなかったり、興味がないことだと力を発揮できないこと。世の中にはいるよね。そんなこと関係なく、別のモチベーションの源泉があって、仕事ができちゃう人。羨ましいけど、僕は違う。すみません。だからこそ、直近悩んでいることもこの思考に直結している。後述する。

さて、戦略チームでは、これまた先進的な取り組みにも参加させてもらっていた。というかまたまたチャンスを頂いていた。ありがとうございます。それは、and Insight株式会社からボスをお招きして、「戦略インサイトリサーチャー®(S.I.R.®)」の資格を獲得するというもの。これは、戦略的にリサーチを設計・分析するリサーチャーの名称で、「事業成長の鍵となる顧客のインサイトを、正しい調査設計と実査により見い出すプロフェッショナル」のことだそう。もともとクリエイティブにいたので、インサイトの発掘は得意分野だとおもっていたし、インタビューでの受け答えは得意中の得意だと思っていたけど、例えばデプスインタビューの質問ひとつをとっても、語尾の使い方や間の使い方でインサイトを引き出せる引き出せないが変わってきたりなど、かなりテクニカルに教えていただいたのが印象的。数ヶ月の研修を経て、無事、S.I.R.®の資格を獲得した。

こんな感じが戦略チームでの私だったんだけど、前述した気持ちの部分があったので、このままここにいていいのか悩んだ。自分に甘すぎるんじゃないか。半年前に覚悟してここに異動してきた気持ちはなんだったんだ。また同じことを繰り返すのではないか。これまでは確かに意図せぬ異動もあったが、いつも成果が出そうなところでミッションが変わっていたなら、今回は留まるべきなのではないか?たくさん悩んだ。今みたいに。ただ、このときは割と気持ちがブレず、ストレートに役員に相談にいったことを覚えている。きっかけとなったのは、その時にちょっとお手伝いしていたD2Cのブランド。最初はSNSの企画運用から入っていたんだけど、途中からマーケ全体のアイデア出しみたいなところに加わって手伝っていた。裁量が増えるにつれて、絡む部署も増える。全部で40人くらいの会社だったかな?盛りすぎ?ただ、みんな年齢が近いこともあるし、本業の会社のようにやる気の多い人が多くて楽しい。様々なことがスピード感にあふれる。社長は今ではかわってしまったけど、ルフィみたいな夢をかたる人。熱いwとにかく楽しかった。特に興奮を覚えたのが、自分の考えた商品が世の中に出て、考えたプロモーションがすべてうまく進んで、めちゃくちゃ売り上げたとき。シンプルに感動した。と同時に、在庫のリスクもここで学んだ(売れたけど)。ということもあって、ちょっと端折るけど、D2Cのブランドを自分で立ち上げて、これまで学んだマーケとクリエイティブの力を試してみたい!!というモードになっていたのがこの頃である。役員に相談をしにいくと、ちょうどそのような部署を立ち上げたばかりで、異動させていただけることになった。そこ部署で立ち上げるブランドのテーマを議論する会の資料をみたときには、濃淡はあれど、興味のそそるものが多くてワクワクしたことを覚えている。

休憩に小ネタを持ってくる。昨日ひさびさにWeekly Ochiaiをみていたんだけど、落合さんって自分の中の情報量がおおいのと、それにアクセスするスピードが早すぎて、独り言をどんどんしゃべって、勝手に自己解決していて、まわりが全然わかっていないみたいな状況になっているのが客観的にみていて面白かった。コメント欄もおきざりwwというのと、テーマはちょうどChatGPT4だったけど、最新のものを使い倒している姿はさすがだった。そこにいろんな学問の話を混ぜ混ぜしていてわからないことも多々。その日のお昼頃まで悩んでいたことが解決してアハ体験をしたといっていたんだけど、気づいたらブログで1万6000字っていったかな??まとめちゃってたんだって。別の日のアハ体験だっけ?今わたしのこの文章が大体10800文字なので、恐ろしいことが分かるwこれ結構なペースで書いてはいるものの、自分の歴史だからさらさら書けることであって、それを学問で書きまくるのはさすがである。それくらい自分ごと化してのめり込んで研究しているんだな。ただ、インプットしたものをブログでもなんでもいいけど、すぐさまアウトプットするのはやっぱりいいよな〜ってこれを書きながら思っている。

ふぅ。なんだっけ。5年目の途中。AI事業本部のD2C本部にきたところに話を戻そう。僕がくるまえに天下一武道会という名で、役員にたいして、D2Cでやっていけそうな事業アイデアを当てるという会があってみたい。そこで採用された昆虫食を担当することになった。結構ワクワクした。虫ってだけで嫌悪感たっぷりな人が大半だとはおもうんだけど、おばあちゃんちでイナゴの佃煮を食べたこともあったし、海外でたべたこともあったし、全然抵抗がなかったwそれに、昆虫というと微妙だけど、テーマは「代替タンパク質」であり、次世代のタンパク質を生み出すことだったから。もっとでかいテーマ「未病」も置かれていたけど、視座をあげればあげるほど、モチベーションアップにもつながったね。モチベーションは人それぞれだけど、こういう人もいるから責任者はいろいろと考えないといけないなと思った。そこからは怒涛だった。まずは、渋谷にある昆虫食レストランで、ある理事の方とアポ。そこで割と衝撃的な昆虫料理を食す(笑)記憶にあるのは、コオロギ、タガメ、ゲンゴロウ、セミ、イナゴ、ハチノコ、カイコとかとか。それのおかげか、この先ずっと抵抗感がなくなったね。タガメは肩の筋肉らへんを食べるんだけど、冗談抜きでラフランスの味ですwゲンゴロウとかコオロギはナッツ系。エビカニとか言われることも。個人的にセミが美味しかった(笑)カイコはちょっと独特で苦手・・・。まあそんなこんなやっていたんだけど。どうやってタンパク質を代替できるのか考えていかなければいけない。基本的にはコオロギのタンパク質が圧倒的なのと、養殖が確立されようとしているところだったので、コオロギで物事を考える。ときにはジャストアイデアでいろんな食べ方を考える。ただ、結局はそれをうちでやる意味があるのか?だったり、本当にそれで生活の中のタンパク質を代替したと言えるのか?だったり、それらがよかったとして、どんなストーリーでそれを売っていけるのか?だったり。企画の段階で、すでに壁だらけだった。壁を打ち破るためにも、とにかくいろんな人に会いに行った。コオロギの養殖場、食品加工の工場、スタートアップ、大学教授。これでもかというくらい、コオロギに関係する人とお会いした。北は秋田、南は長崎まで。たぶん、日本の中でもトップクラスの情報量だったと思う。これだけ横断して会いに行っている人はいないからね。各会社の情報は偏っていたし知らないことも多かったようだ。そして最初に突破したアイデアは、発酵食。味噌である。ほぼ前例はないが、ないこともなく、実は結構可能性を秘めているのが味噌。そもそもコオロギの体の7割くらいがタンパク質なので、外骨格などの硬い部分を処理できさえすれば、発酵が進みやすい。大豆と同じ原理である。また、コオロギは雑食で、与える餌によって、個体がもつ栄養や風味が大きく変わることも特徴。ここの調整と、発酵させる菌を変えていくことで、味噌にもバリエーションを出せることがわかっていた。実際に、愛知県のおみそ屋さんにも協力をしていただき、会社で色んなパターンのお味噌を仕込んだりもした。人間にとって有益でない発酵を腐敗と呼ぶが、もちろん腐敗して、思い出したくもない悪臭を放ったものもあれば、既存の味噌を超える美味になったものもあった。個人的には赤味噌が好きなので、発酵後に既存の味噌と調合したりもした。ここまではいい感じ。ただですね!!味噌で一日のタンパク質を代替してもらうことが現実的かどうかという話や、そもそもどんなストーリーで売っていくのか、という部分がどうしても定まらず。思い切って商品をピボットすることに。わざわざ昆虫を食べるまでしてやる意義は何か?とか難しいことを考えずに将来どうしてたいか?みたいな視点で考えることに。出た結論は、「ごちゃごちゃうるせえ。ずっと肉が食いてえ!!!」ってこと(笑)自分が死ぬまでにお肉が食べられなくなるかはさておき、世界的にはお肉を食べられない人が現状いる&増えるということ。日本でも価格が上がるかもしれない。あと後付けをするのであれば、加工肉って体に良くないよねって話。それから大豆ミートって、増えて入るけどまだまだ。実は肉感のほとんどを油に頼ったりしているから、めちゃくちゃ胃にガツーンとくる。油の代わりにこんにゃくとかで代用しているところもあるけど、今度は肉感が足りない。あっさりするけどね。みたいないろんな課題があるなかで、ある機械である方法でつくれれば、日本初の事例になるんじゃない?と思った私は、これまたいろんな人に会いに行く。そもそもコオロギは昆虫ということで、コンタミの問題や動物性は取り扱っていないということもあり、なかなか工場が見つからない。それでも探し続けているとある3社と出会う。ひとつは、東南アジアで私がやろうとしたことを成功させた企業とつながっている会社。もうひとつは、私がチャレンジしたいことに一緒に取り組んでいただけそうなスタートアップ。諦めなければ見つかるものですね。最後のひとつは、商品加工会社さん。昔から新しいチャレンジを続ける熱い社長さんで、試作品もたくさん作って頂いた。おいしいけど、もっと美味しくできるし、我々ならやれると確信できた。売っていくイメージも頭にある。そうして、自分の中で結構盛り上がっていたその矢先。突如、合宿が組まれる・・・。

(俺、今小説書いてるの?って気持ちになるなw)

合宿が組まれたのは、6年目に入ってすぐだっただろうか。その前後くらいだった記憶だ。役員から、ペンディングを告げられた。僕と同じ部署で別のプロジェクトを進めていた人も全員である。簡潔に言うと、とある歯磨き粉を売って欲しいということ。具体的には話せないものの、ダイレクト領域でこれがしっかり売れないならば、ペンディングしたものの再開もないというお話だった。最初はかなりショックだったかもしれないが、正直よく覚えていない。でも考え方によっては真っ当である。リスティング広告やLP制作など、いわゆる青汁王子が得意とする領域で勝てなければ、今後何をやってもD2C事業で勝つことはできない。どうしてもそこが主戦場になるからである。言い訳をしようと思えばいくらでもできるが、そういうことでもない。逆に売れさえすれば、やりたいことをやらせてもらえるくらいの気持ちに切り替えたんだと思う。私のことだから、そんなにスパッとはできなかっただろうけど。だから、頑張ることにしたし、頑張ってきた。さすがに、なんかいい感じ!!のときにミッションやチームや事業や、色々変わるのはもう勘弁だ。だから、この商品がうまくいこうかうまくいかなかろうが、とにかく最後までやりきりたいということを伝えていた。とはいっても、結論、ここ一年給料はあがっていない。お金なんかあとから付いてくる!!と豪語していた過去の自分もいるが、たしかにここ最近は外的要因もあって、お金に目がくらんだことは否定できない。将来を考えれば当然だと思いたい。それでも私は自分のやりたい気持ちに嘘はつけない。今熱中することをやりたい。でもお金もほしくなってきた。そんな人である。またゼロからのスタートだ。まず、歯磨き粉とは何か?から学んだ。歯磨き粉といっても様々である。色々語る前にみんなにこれだけは伝えたい。「日本の歯磨き粉では、歯は白くならない!」ということを。語弊が無いように言うと、日本の薬機法はかなり厳しい。この成分が入っていれば、この文言は言えるけどこれは言えない、的なことがかなり細かく指定されている。「※ブラッシング効果による」などの注釈をみたことがある人も多いと思うが、不幸なことに、それがあればどの歯磨き粉も「ホワイトニング」と謳えてしまう(はず)。もちろん、歯の本来の白さを取り戻す的な意味でのホワイトニングにも解釈できるが、それはあくまでステインなどの着色を付きにくくする or 浮かせてはがれやすくするということであり、自分が本来持っている以上の白さにはできない。なんだかいきなり騙された気分であった。だから、歯を白くしたい人は、ホワイトニングサロンにいく or 海外の漂白剤の入った歯磨き粉を使ってほしい。それぞれのメリデメは自分で調べて。ということで、話を戻すと、歯磨き粉にも様々があるので、自社と競合の歯磨き粉をとにかく比較した。入っている成分やうたい文句など。それから、効果の高いLPを優先的に引っ張り出して、LPの因数分解をしていた。あれがこうだからこうで効果が高いんじゃないかとか、ここは真似したほうがいいかもしれないとかそうじゃないとか、この訴求は薬機法的に完全にアウトだろ!!ずる!!だとか。これはグレーでギリギリを攻めている=よく理解している会社だな、でもうちではやっちゃいけないな、とかとか。何十本みたか覚えていない。なかなか大変ではあったが、割と一気に全体感をつかめたのでよかった。おすすめ。そこからは記事LPや王道LPをつくっていくこととなるが、一回端折る。一つだけ言いたいのは、Photoshop使えるようになりました!最高です!!!はい。リスティング広告のほうに話をもっていく。もちろんずっとブランドをやっていて、ダイレクト領域の知見がほぼ皆無のワタシ。最初はいろんなメディアの配信シミュレーションを出して比較をしていたが、なかなか採算のあう広告メニューがないということもあり、普通にGoogleのリスティング広告を始めた。かつ、予算もない。まずはCVRを見込めるようにならないと一気に予算を投下できない。これが自分の金だったらどんな使い方をするのか考えろと口酸っぱくいわれてきたこともある。そこでやったのは完全一致入稿。今は部分一致のほうがなんなら広告効果、効率がいいということだが、我々にその体力はない。自力入稿である。役員に喝をいれられつづけながら、気づけば約1000万キーワードも入稿していた。他にも、購入したキーワードとタイトル&ディスクリプションとLPの相性を高めていくために、広告の有効性が最大値になるまでTDを書き直したり、サイトリンクに工夫をしたり、構造化スニペットを書いたり、画像を変えまくったり、LPをつくりまくったり。本当に色々やった。これでもかとやった。端折るけどリスティング以外も色々やった。けど、売れない。まじで売れない。泣いた。ほんとに。センスがないのではないかと嫌になった。自己否定に近くなってた(笑)超悔しいしwwwちなみに、1年弱経ってた。だからどうにかしたかったんだけど、立ち返るしか無い。そもそも引き継いでいた案件。しっかり調査を取っていたということだけど、ターゲットまで立ち返ろうと。WHOWHATHOWであれば、WHATまでしか戻れていなかったから。だからチームに提案して、勝手に変えた。もちろん前のところは残しつつ。ターゲットセグメントを変えたのです。一応自分の中に仮説があったからね。そうしたらだ。リスティング広告の反応が如実に変わる。売れる件数に0がひとつ増えるときも出てくるようになった。それでも全然売れたと言えるCVRに到達できないんだけどね。あと、セグメントを変えているから、もちろん入稿するKWも変わるわけで。こりゃまた地獄でした。ということを繰り返し、今年の1月くらいの合宿で。商品の賞味期限が近づいていることもあるから、違う売り方も考えないといけないよね、となって。そりゃそうだ。このまま全部廃棄することになったら、原価分だけ赤字である。とはいっても、この時代大企業がモノを大量廃棄するのもよくない。色々考えた。アイデアもだした。その上で、事業の継続をするか否かは3月末で判断しようとなった。3月に命運が決まるとなれば、そこまではあの手この手を尽くすしか無い。色々やったが、特に楽天市場を開設したことが自分的には大きかった。あれ、実は簡単なようで結構複雑。お店がオープンできても、初期状態だと見るに堪えない販売ページの完成である(笑)ということでここからまたもがく。HTMLをちょっとかじっていたこともあり、ある程度作られたフォーマットを使いながら、HTMLとCSSを編集する日々(笑)PC用とSP用でサイズの異なるバナーは全部つくり、商品画像も別途用意し(さすがにここはデザイナーさんの力も借りた)、大体全部をつくったwページが完成しただけではお客様はこないのも当然。楽天の検索広告もやった。日予算が決められなかったり、ほぼリアルタイムでの管理画面は見られなかったり、CPCがめちゃ高かったりと問題はあったんだけど、やって正解。そもそも購買ニーズが顕在化しているひとが多いプラットフォームだからだと思うけど、いままでやってきたリスティング広告はなんだったの?というくらい売れた。めちゃくちゃ嬉しかったんだけど、なんか素直に喜べなかった。でも1週間でこれまでの2ヶ月分くらい?もっと?売れたりした。最高である。定期的にセールをやっていることも強みかもしれない。ROASと相談をしながら、販売を続けていった。

本当にこれだけいろんなことをやったし、スタートアップってこういうことだろうなと痛感をする日々だったが、あっという間に3月中旬である。前段が長くなったが、君はこの事業から撤退することとなる。先週の火曜日だ。頭が真っ白になる。わかっていたことなのに辛い。というよりも虚無に近くなるといったほうが正しいかもしれない。今後は、今の部署に残り、P2C事業をさらに大きくしていくために組織目線に立ち戻って貢献していこう!自分もバリバリ商品を企画していこう!売っていこう!と腹を括っているかもしれない。気持ちを整理したかもしれない。でもあなたの人生にはやはり何かあるようだ。そんなにうまくいくわけがないのである(笑)あなたの人事は一度お世話になった役員が預かることになる。木曜日、ある方から連絡がくる。「◯◯さんから事業の件、聞いたよ!!」と。あなたはすべてを察する。そこだけは嗅覚がすごい。さすがである。いろんなことが超高速で脳内を駆け巡る。面白いくらいに、早い。「一度、話す時間もらってもいい??」ということでZoomで話す。即日である。そして更に衝撃を受ける。「レオ、ここで営業の責任者って聞いているんだけど」と。さっき何を整理したのか分からないくらい脳みそがバグる。「!!!????!?!??!?!?!???!?!?!?!?!???!?!?!?え、あ、え、あ、、、あ、え、、、え!????あ?お???」となる。そりゃそうである。これまでと業界業種、さらには職種までもが変わる。さすがにちょっとまってくれ。無言の時間が流れる・・・。一回時間をもらうことになる。先週の木曜日の話しだ。そこで私は考える。さすがにこれまでは、外野に何を言われようと自分の中に一本軸があったし、期待値をこめて抜擢をしていただいたり、異動希望を認めてくれたものだと思っていた。実際に自分も大きく成長できたし、少なからず組織に貢献できたこともあったとは思う。(ちなみに外野からは結構イケてないきつめの発言も、ありがたいことに頂いている(皮肉)。誰々の犬だとか、数年後は今の誰々みたいになるぞとか、お前は結局何ができるのか?専門性はなんなのか?俺はお前を思っていってるんだとか。ありがとうございます^^)はい。だけど今回に関しては、さすがに頭が追いつかない。自分は、自分の仕事に背景とか意義とか意味づけみたいなものがないと、できないと、なかなかアクセルを踏めない人間である。逆にそれがあれば走れるタイプだと信じている。煮詰まりすぎて、ひさびさに母親との電話で全くしない仕事の話をしてしまったが、悩みを打ち明ける前から全く同じことを言われたので、やっぱり親はすごい。見事に最後は気合を入れられたわけなんだけど。そう、だからこの人事にはどんな狙いがあるのだろうかとすごく気になった。まさか考えてないなんてことは失礼ながら無いだろうと思いながらも、もしや・・・と考えてしまうタイミングもあった。反省だけど、でもかなりネガティブになっていた。だからねれない日々もあって、日曜日の夜にブログを書こうときめたのだから。だから今がある。

ただ、さすがに私は動く。またアクセルを踏んで、有意義な時間を過ごしたいから。社内に残るのか。残るとしたら言われたところに異動するべきか、他の部署のほうがいいのか。あるいは社外に出るのか。出るとしたら、大手コンサルでもう一度鍛え直しにいくか、あるいはスタートアップや中小の新規事業をハンズオンで支援する系のコンサルにいくか。あるいは満たされていたD2C事業を思い出し、何かスタートアップのマーケティング部門にいって、チームをまとめながら働くのか。メーカーにいくのか。テーマは?業界業種は?職種は?色々と考えた。でも、表現が正しいかわからないが、様々なインプットが減っていた自分の脳みそだけでは考えられない。でも相談できる人も特にいない。あれ、でも待てよ?そういえば私は人に頼るのが下手だったし変わろうとしたんだ。そういえば、なぜかいつも声をかけてくれる優しい先輩もいたな。なんでいつもあんなタイミングで連絡がくるんだろう?みたいなことを思い出す。不思議だ。居ても立っても居られなくなり、すぐに連絡をした。何人だったかな。いろんな視点から話をききたかったので、いろんな立場の人に時間をもらった。子会社社長、営業統括、局長、やめた同期、もどってきた同期、クリエイティブ時代の先輩、副業で一緒だったメンバー、知り合いのヘッドハンターなどなど。時間をいただいて正解だった。今の自分にはない視点をたくさんもらえた。超絶感謝である。とは言ってもやっぱり最後に決めるのは自分である。ここである人の話だけすこし紹介しようと思う。なぜなら、最後にどうやって自分が判断するかのヒントをくださったからだ。1つ目、「成果が出せそうか」。「いやwお前当たり前だろww」と思ったそこのあなた。わかります。が、私はそんなことよりも、熱中できる世界を求めて走っていました。それによって結果がついてくれば最高なのでした。従って、このアドバイスは結構目から鱗でしたね。あれ、そういえば自分にとって成果を出せる場所なのか、出せそうなのか、イメージしてこなかったな、と。得意不得意ってありますし、おすし。あそこでは成果が出せるエースも、ここでは成果が出せるとは限らない。ちゃんと考えるべきだと思ったね。短期的に成果を積み重ねて、中長期的にやってくる大きな成果を迎えられるかという視点も頂いた。たしかにすぎる。2つ目「どういう経験とかアビリティが付くか。それをやりきったときにどんな実績・成果がつくか。それで声がかかるものだよね、外部から」と。正直これは考えていました。が、周りにも散々言われてきたとおり、深度があるかというとこれはまた別。いやwwあなた様に言われなくとも、あなた様よりはできますよ乙です。と性格が悪くなるときもあれば、たしかにそこは。となるときだってある。だからこそ、どこかのタイミングで腹をくくって、決断して、覚悟を決めないといけない感じっすね。それが足りないと思ったし、しないといけない、強くなれない、と思った。あとは、誰と働くのか、組織がつくれるか、おもしろいマーケットか。などなど。視点を変えて、こんな話をしてくださった。「10年後、この会社だとどうなの?は考えなくてもいいんじゃない?もちろんノープランはまずいから考えたほうがいいけど。レオに次そういうポジションを任せようとしている話があったんじゃない?あくまでこれは俺の推測でしかないけど。事業を伸ばす上で、ボードメンバーをつくりたいという話があったりするのかもね。だから何かの成果を出した上でなってもらいたいんだとすると、わかりやすいのは営業。ぶっちゃけベースで話したほうがいいとは思うけどね。あとは、将来きっとエンジニア・デザイナーの比率があがっていくはずだよね。となると会社経営もかわっていくはずで。技術者と話せるかどうかは重要になる。BTC型人材ってやつね。それを排出をしていかないといけないし、それの候補だったりするかもね? お茶を濁す組織ではなく、きちんと話せないといけないから、そういう人材って今後もっと求められるよね。PdMはたくさんいると思うけど、BTC揃った事業責任者は全然いないよね。事業責任者って、経営をしていくってことだし。まあなんにせよ、もしそこに興味があるのであれば、もし自分が社長だったら、そのつもりで来てくれる人なら嬉しいけど、いちプレイヤーとしてこられるのはきついね。良い組織会社をつくりたいという気持ちできてくれると嬉しい。だから納得いくまで考えてね」。最高な先輩ですね。頭があがりません。他の先輩の話も紹介したいんだけど内容的にできないので端折るけど、この2つの話をあわせておもったのが、視座がだいぶ下がっていたな〜と。そりゃ面白く感じない。大きなところから見てみれば、このオファーもかなり面白いし、経験やアビリティは申し分ない。あとは自分が成果を出せるイメージをもっと育めるかどうか。やってみないと分からないことではあるけど、中途半端な気持ちでいってしまったら、チーム全員に迷惑をかけてしまうからそれだけは避けたいし。だから納得行くまで考えることにした。

おはようございます。月曜日の朝です。目が覚めました。先週はいろんな人にあってお話して。すこしポジティブになってきたせいか、これを書き続けていいものなんか、投稿していいものなのか。ちょっとぶれてきております(笑)ということで全然筆が進まずだった。どこまで書いていたっけ。えーと、納得行くまで考えることにしたってところか。はい、そうですね。僕は「まずやってみろよ!!!」って言われることも、一回インプットしないと不安なタイプなので(それが良くないのかスタイルなのかは人それぞれだから、おいといて、ということにしておいて)、営業関連の本を10冊買いました。お?ちょっと意志固まってきたんじゃねーの?と思うかも。うん、そうかも。でももう少しイメージしたいから、今週の課題はこれをやることと、異動先での会社をこんな未来にするぞという大きな目標を決めること。そこでの個人の目標を決めること。動き方を決めること。どんな組織にしたいかを決めること。どうやって最初のコミュニケーションをつくっていこうかイメージすること。競合のプロダクトとこれを徹底的に比較して、市場的にどうやって勝っていくのか考えること。ある程度戦略考えたい。他にも色々。心の準備。案ずるより産むが易しとは分かっていてもそれが精神安定剤。本業のほうも、きちんと事故なくクローズできるようには進める。

いよいよ締めたいのだが、締め方が分からない。一応色々書きたいがために、10年後からきた自分が今の自分に色々言ってるみたいな設定を取ろうと思ったが、おそらく崩壊しているw雑にまとめると、ちょっと先の未来をみながらもがき悩み苦しみながらも、それを正解だと思えるように常にコツコツ努力してきたことは変わらないし、自信にしろよ自分。と思っているのだが、それを書いているのもまた自分。あゝ。直近2年の人間関係は省いたが、非常に大変だったこともあった。かなりしんどい部分もね。でも今となってはいい思い出である。良くも悪くも、尖りまくっていた新卒の気持ちを思い出し、もう一度突き進むしか無いのかもしれない。次のチーム、平均年齢がかなり若いらしい。新卒も入ってくる。俺もほぼ新卒状態になる。同じスタートライン。圧倒的に成果を出すしか無い。そういうところの負けず嫌いはまだ健在しているかな。がんばろ。がんばれ、自分。約2万字おつかれ。

他責も怒りも涙も自責も後悔も今の思いもその時の思いも。しばらく言語化してないからこそ。日本語忘れてるからこそ。怒られようがいいことだけはかかないよスタイル。声かけてくれた先輩、なぜか買ってくれてる先輩サンキュー。あの時散々いってくれた人の気持ちが分からないやつもサンキュー。SNSでスパイしてくれたやつもサンキュー。こういうやつがいるということを知りたい人もいるんじゃないかな。届け。きっと届く。見てくれてサンキュー。ただ、金輪際こういうことはやめる。次のステージにはいらねえ。小さいプライド置いていく。しれっと公開していく。何と思われようがいいさ。やっと俺は大人の階段登る。小さい自分とはここでお別れ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?