今境界性パーソナリティ障害で苦しんで自己嫌悪している方へ。
この記事は境界性パーソナリティ障害(BPD)で苦しんでる当事者の方へ向けた記事です。
境界性パーソナリティ障害当事者の方を近くで支えている方も彼らの心境や心理を理解するのに参考になるかもしれません。
境界性パーソナリティ障害で苦しんでいる方の心が少しでも楽になればと思ってこの記事を書いてます。
境界性パーソナリティ障害で苦しんでる方、今本当に大変ですよね。
今まで死ぬほど苦しい中、死んじゃいたいって何度も思いながら、どうにか生きてきたんじゃないでしょうか。
中には自殺企図や自殺未遂をしたことがある人もいるかもしれません。
今までほんとうによく頑張りましたね。
私も元BPDなので辛さが痛いほどわかります。
大好きな人を傷つけたくないのに傷つけてしまって、そんな自分が嫌いで、でもどうしようもできなくて
症状のせいで人が離れてしまって、深く落ち込んだことがある人もいるかもしれません。
毎日ジェットコースターのような感情の波も辛いですよね。
自分の気分の激しい上がり下がりに自分ですらついてくのが辛い、疲れる
分かります。
共感されても、と思うかもしれませんが、本当に分かります。
今あなたは色んなものが怖くて、自分も他人もたくさん傷つけて、たくさん苦しんでいるのではないでしょうか。
そんなあなたに私から一つだけ覚えておいて欲しいことがあります。
BPDの症状はあなたの本質ではありません
ただの症状なんです。
それはあなたの人格でもありません。
症状です。
その症状が出るようになったのも、あなたのせいではありません。
私が見てきた人格障害の子、私もそうですが、本来は頑張り屋さんな子が多いです。
人のために頑張れる子が多いです。
むしろ親や養育者や恋人に好かれたくて、愛されたくて、頑張って、それが叶わなくて人格障害になる子がほとんどです。
してしまったことを反省することは大事です。
それは成長に繋がります。
でも自責しすぎて自分のことを嫌いにならないでください。
それは病気を悪化させるだけです。
あなたの本来の性格は症状の部分ではなく、もっと奥底にあります
症状はあなたの上澄みでしかないのです。
あなたが症状に隠れた自分の人格を見つけられるようになるまで、長い時間がかかるかもしれません。
それはあなたが1人で見つけられるかもしれないし、周りの力を借りて見つけることができるようになるのかもしれません。
それを見つけた時、今まで悩んだ時間も、苦しんだ時間も、全部無駄にならず、あなたの糧になります
全てこれからの人生の味方になります。
私がそうでした。
私は寛解してから、苦しかった時間、死にたいと1人で泣いた時間、人を傷つけてしまった過去さえも、全て昇華して、糧にして、強く生きてます。
私は今の自分の生き方と心が好きです。
あなたにもいつかそう思える日が来ると私は信じてます。
だからどうか自分のことを嫌いにならないで。
難しいかもしれませんが、自分のことを信じてあげてほしいです。
大丈夫、あなたの本来の人格はきっと素敵な人です。
誰に何を言われようと、私はあなたが素敵な人だと思います。
あなたが本来の自分を取り戻せることを私は応援しています。
それを取り戻した時、絶対にあなたの人生はきらきらと輝き出します。
あなたが自分の症状で辛くなった時は、もう1度このnoteを読んでください。
私の文章を読んで、苦しんでいるあなたの心が、少しでも軽くなることを心から祈ってます。
読んでくださってありがとうございました。
今後も人格障害についての知識や詳しい対応、具体的な治療方法をノートに書いていく予定です。
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もしよければコメントやスキして下さると励みになります。
あなたの人生がもっと素敵なものになりますように。
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