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【子ども達にとって学校がある意味】

皆さま、おはようございます。何でも楽しむ天才こと大林凌也です。

これまで学校教育に向き合ってきて1年が過ぎ、ようやく自分の中で納得のいく「子ども達にとって学校がある意味」が少し顔を出してきてくれました。けど、まだまだ勉強中です。今日は子ども達にとってなぜ学校があるのかということについて私の考えを書きたいと思います。

先に結論から申し上げると、私は子ども達にとって学校がある意味は、

「将来助けられる人の数を増やすため」

なのではないかと今のところ思っています。

例えば、将来大切な家族ができた時に、その家族を守るために、仕事や家事をして家族を養わなければならないし、将来大切な友達や仲間ができた時、その友達の夢を応援したり、もしその友達が人生のどん底に陥ったら、自らの手を差し伸べてあげなければならない。

子ども達は学校で、将来仕事や家事をする上で必要になる様々な知識や知恵を学ぶし、人として

「大切な人を大切にするってどういうことなのか」

「どうやったら友達と上手くやっていけるのか」

を人生の教訓として学んでいく。

もちろん、その「助けられる人」というのは必ずしも自分以外の誰かとは限らず、「自分自身」も含まれます。

人は人生のどん底を迎えた時、人は自分の命を自分で絶とうとしてしまうことがあります。それは大人に限らず子ども達もそうです。そんな時、自分で自分の命を助けてあげられなければ本当に最悪のケースになってしまう。

だから、子ども達は学校の中で様々な経験を通して、「自分の命は自分で守れる人」になれるように学んでいくし、先生は「その過程をサポートする存在」であるべきだと思います。

そうして自分の命を自分で守れる子ども達は、学校で様々な社会経験を通して、だんだんと自分以外の助けられる人の数を増やしていっているのだと思います。

「人間は一人では生きていけないから、他の人とどうやって生きるか」を学ぶ場所が学校であると思っています。そして、学校で得られる知識や知恵や経験は将来、自分の大切な人を守るために活躍してくれたり、人生において助けられる人を増やすことに繋がるものでないといけないし、そういうことを教員として、一人の子どもと一緒に学ぶ大人として大切に伝えていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。