【マリノス】2022夏の補強、で、結局どうなったの？その２

2022年のマリノスの夏の移籍動向について記事を書きましたが（その１、その２）結局どうなったのかまとめてみました。
夏の移籍期間（7月15日～8月12日）が終わったので総括版です。

加入

ヤン・マテウス

23歳のブラジル人、170cm、71kg、左利きで得意なポジションは右WGだそうです。モレイレンセというポルトガルのチームからの移籍となりました。元々の所属はブラジルのパルメイラスでモレイレンセにはレンタル加入でしたが、マリノスは完全移籍で獲得しました。移籍金は２億円とも言われているので、かなりの投資をしたということになります。

ウイングの選手ということで、宮市の補填のような報道がありますが、獲得の噂自体は宮市が負傷する以前から出ていたので、宮市の件を受けて獲得したというよりは、今季終盤と来季に向けた補強ということでしょう。

映像で見る限りは小柄ながらがっしりとした体格でパンチのあるシュートを打つ印象です。ただ、右は現在水沼と仲川がいるので左WGもやるかもしれません。ただ、右がヤンマテウス、左がエウベルなんてかなり攻撃力のありぞうな両ウイングですね。

放出

吉尾の去就が気になっていましたが残留のようですね。ただ、天皇杯もルヴァンカップも敗退しているので、今季の出場機会はかなり限られていきそうです。

全体的に見て

ここ数年と比べるとややおとなしめな夏の移籍期間でした。今年は選手がそろっているので大きく動く必要はなかったのかもしれません。ただ、来期も見据えてもう少し補強があるのかなと思っていたので意外でした。編成としては現在の構成である程度満足しているということでしょうか。

それでは失礼します。