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【マリノス】GS第1節仁川ユナイテッド戦レビュー【ACL2023】

仁川ユナイテッドとホームで対戦。
結果は2-4の敗戦。
ACL大事な初戦をホームで落とす痛い敗戦。

フォーメーション

Jリーグを意識してか、先発はオール日本人。加藤、吉尾、植中、井上などが先発した。

試合展開(得点経過)

1失点目 前半8分 オウンゴール (仁川ユナイテッド)

カウンターから右サイドを突破されてクロスを入れられる。クリアしようとした上島の足に当たりオウンゴールを献上。

1得点目 前半17分 西村 拓真(マリノス)

吉尾のコーナーキックに西村が頭で合わせて同点に追いつく。

2失点目 前半37分 ジェルソ フェルナンデス (仁川ユナイテッド)

ロングボールに反応したジェルソに抜け出され、GK一森もかわされて2点目を奪われる。

2得点目 前半43分 宮市 亮(マリノス)

またも吉尾のコーナーキックから、ニアの宮市が合わせて同点に追いつく。

3失点目 後半30分 エルナンデス ロドリゲス (仁川ユナイテッド)

左サイドから攻め込まれ、最後はエルナンデスにシュートを打たれ勝ち越されてしまう。

4失点目 後半34分 エルナンデス ロドリゲス (仁川ユナイテッド)

同じような形で左をエルナンデスに突破され、そのままシュートを打たれ4点目を奪われる。

気になったこと3つ

1.大事な初戦で痛恨の敗戦

大会の初戦しかもホームでの敗戦は痛恨。グループステージの1位突破に早くも黄信号が灯った。これからはもう1敗もできない戦いが続く。

グループ2位でも突破の可能性はあるが、それも成績順なのでこれ以上の負けは大会からの敗退を意味する。

2.チームマネジメント

今日のスタメン及び途中交代の采配は今後のJ1リーグを意識したものだろう。優勝争いの直接対決となるアントラーズ、ヴィッセルとの戦いに備えて主力を温存した。

結果的にはこの采配が正解だったかどうかは、アントラーズ、ヴィッセル戦が終わってみなければわからない。この2試合に勝利できれば、一応采配は成功ということになる。

もちろん1.5軍のスタメンでACLも勝てれば大成功だが、それはすでに無くなった。

3.浮上のきっかけを掴めず

ルヴァンカップの勝利で浮上のきっかけを掴んだかに見えたが、サガン、仁川戦を経てまだまだ茨の道が続く。

村上や吉尾など新しい戦力が台頭してきているが、彼らが期待を上回る活躍を見せない限りタイトルは見えてこない。

全体感想

ACLだけを考えれば痛恨の敗戦だ。ホームでの大事な初戦を落としたことで、突破に向けて1敗も許されない状況に置かれた。

決して力の差があったわけではなく、相手のやり方にハマっての敗戦。横浜FC、レイソル戦と相変わらずマリノス対策への対策は施されず、勝利を逃し続けている。

このままではいけないとチームも選手もわかっているはずだが未だ光明は見えず、このままだと今季無冠のまま終わる可能性が高い。

次の試合に向けて

次は9月24日(日)にアウェイで鹿島アントラーズと対戦する。アントラーズは好調で優勝争いに加わってきている。

マリノスが苦手とするアウェイ鹿島戦。試練は続くがこれ以上ヴィッセルから離されないためにも勝つしかない。

それではこの辺で失礼します。


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