見出し画像

ノートを使わない勉強法!?

私たちは、通常ノートを使って何かを学ぶことをします。

それは、学生時代の試験勉強だったり、社会人になってからの資格やキャリアアップを目指すための学習だったりします。

ですが、10年、20年経って、そのころの勉強を覚えているかというと正直あまり覚えていないでしょう。

実際、大学の勉強までは、覚えて活かしていくことよりも詰め込むことだけに昔から焦点が置かれています。そうなると、社会人になって何かを学ぶ際も、自然とその勉強法、学習法をやるしか方法がありません。

自分で本を読んで勉強法や学習法について考えることが出来れば、問題にはならなのですが、それでも根本的な部分を変えるには、大学生になって学ぶにしても時間が圧倒的に足りません。

なぜなら、そういった勉強法と向き合うのは、集中的にやるのも大事ですが、生涯、生きている間は、日々向き合って良いやり方、自分に合ったやり方を身に着けて磨いていく方が良いからです。

そこで今現在、私が何かを学ぶ際にやっているやり方をご紹介します。

それは、主にノートをノートとし使わないやり方です。

ノートを普通に使うと人は、無意識にノートを綺麗にしたり、見やすくしたりしてしまいます。そういうことをやる時間や労力は、私にとってあまり有意義だとは思わないのです。

まとめる力や見やすくする力は、確かに必要ですが、勉強をする際にあなたのノートをあなたが以外見るのは、極めて少なはずです。仮に、友人が一緒に勉強をしていて、ノートを見せてという程度なら、字があまりにも汚いということ以外なら、それほど問題になることもありません。

ですから、ノートを使うならメモ程度、それ以上の価値を付けるのはあまりにもエネルギーの無駄遣いです。

さきほど、言ったようにノートにはメモ程度の価値しかありません。

それなら、ノートというものを持たないという方法も考えられます。

ノートではなく、白紙を常に持っていてそれに覚えたいことを書くという方法です。

そのやり方もノートを使うよりは、良いやり方だと思います。

ですが、それでもノートを使いたいという人がいるなら、仕事のこと以外、どんなことでも書けるノートを一冊(出来れば、無地のノート)で持つと良いでしょう。そのノートは、学んだこと日常で気づいたことも含めて日付と一緒にメモをしておいてください。

そうすると、何かを考える際に一から考えなくてもよくなることが多々あります。それは、普通のノートでも同じなんですけど、1つの目的に1つノートを持つとなると、やはりそのノートにどうしても拘(こだわ)ることになり体系化したり、まとめ直したりする力が働いてしまうことがあるのです。

一つのノートにしておけば、その力が、複数のノートを持つよりも働きにくいのです。その分、集中して、必要なこと、他に重要なことに力を注げることが出来ます。例えば、新しい勉強をしたり、趣味に没頭したり、好きなことに時間を有意義に使うことが出来るようになるのです。

もしかすると、このやり方をやると最初は、いつもより勉強したという感覚が薄らいでしまって、いつもと同じぐらい勉強をしたのに疲れなかったりすることがあるかもしれません。それでも、同じ量、勉強をしているなら、おそらくこのやり方が効果が十分にあったと言えるでしょう。

その後、もう少し勉強をしたいと思うなら、繰り返し同じとこを勉強をしても良いですが、好きなことを勉強する時間にもあててください。そうしていかないと、この勉強法を身に着けた意味がありません。

周りと同じぐらいしかしないで、空いた時間でラクをするぐらいなら、この勉強法はおすすめ出来ません。

どうしても、時間を作ってたくさんのことをやっていきたい人や覚えていきたい人は、ノートを使わないやり方をぜひ、マスターしてみてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?