「どんな自分が好きか」に注目したら見える世界が変わった話
こんにちは。
今日は、「どんな自分が好きか」に注目したら見える世界が変わったという話をしてみようと思います。
私は1年半前に精神科に行き「やすみなさい」と言われてからずっと
・一体私は何がしたいんだろう
・何がしたくないんだろう
・自分の強みってなんだろう
・好きなこと、嫌いなことは?
・どんな仕事がしたい?
この5つを軸に自己分析していました。
紙に書いてウンウン唸って
同じことを毎回毎回書いて....
あれがしたい、これがしたい
ならあれをすればいいのでは?
具体的には
・会いたい人に会いたい、推し活はしたい
・もう介護の仕事と水商売はしたくない
・自分の強みは人の話を聞けることだ
→そのためには、、、
ここでいつも詰まっていました。
じゃあ介護以外のお昼の仕事をしよう。
自分は人の話を聞けることが強みだ。
介護以外の福祉の仕事をしよう。
でも、イマイチ決まらない。
一歩踏み出せない。
でも、でも、、、
こんな感じで詰まっていました。
私には昔から希死念慮があります。
やりたいこと、会いたい人はたくさんいる。
でも一歩踏み出せない。
こんな自分が嫌だ
もうこのままの自分ならしんでしまいたい。
このループでした。
そこで私は「やりたいことを探す本」に出会いました。そこには「やりたくないことを探す」とか「今を懸命に生きていれば自ずとやりたいことが見つかる」など書いてあり、
最初はホウホウ....と読んでいました。
だが、何か違う
やりたいことはちゃんとある。
やりたくないこともはっきりしている。
どうして一歩踏み出せないんだ??
ここで昔のことを振り返ります。
私は昔から私のことが嫌いでした。
なんかナヨナヨしててなんかふわふわしてて
人からの頼み事も断れずにヘラヘラして
口癖は「こんな自分が...」でした。
私の親は軽い毒親で酷いことも多々言われてきましたが
中高とお弁当を作ってくれ、雨の日は送ってくれたり、人並みには愛されていたんだ。
今も友達に好かれてる(と思いたい笑)し、
贅沢な生活はできなかったけど人並みには恵まれていた。
じゃあ、誰が私を否定していたんだ、、?
紛れもなく自分自身でした。
私はこんなにも自分のことを嫌いでいる。
この事実にハッと気づいた時
このタイミングでとある曲に出会います。
出会います、というより出会っていたのですが...
マカロニえんぴつの「なんでもないよ、」です。
歌詞の一文に「君といる時の僕が好きだ」
とあります。
最初はただの恋愛ソングか〜いいな〜と思っていましたが、よくよく考えると「君といる時の僕が好きだ」は強烈な一文です。
私は誰といる時の自分が好きなんだろう?
いや、そもそも私はどんな私が好きなんだろうか?
どんな自分が好き、、??
ハッとしました。
そうだ、私は「何がしたいか」に重点を置きすぎて「どんな自分が好きか」については考えていなかったのです。
私にとって大きな発見でした。
そうだ、自分が自分のことを嫌いなままでは何をしてもピンとこない。
推しのライブに行った時にちょっとモヤモヤしたのはこのことだったのか。「こんな自分が推しを推していいのか」
なら、どんな自分なら好きになれる??
ここから見える世界が大きく変わりました。
まず鏡に映る自分をまじまじと久しぶりに見ました。女の子っぽくすればいいやと適当に内巻きにしてる髪、女の子っぽくすればいいやと適当に選んだフリフリが少しついてる黄色い服、メイク。
正直「気持ちが悪い」と思いました。
まずは見た目から変えたいと思い
その翌日に美容院に行き、ずっとしてみたかったウルフカットにしてみました。
服も黒のティシャツにしました。
たったそれだけのことで、自分のことを少し好きになってもいいんじゃないか?と思えました。
大きな一歩です。
どんな自分が好きか
このことについて更に自己分析を続けてみます。
きっと、動けなかった足が出せるようになると思います。そうなったらまたnoteに書きます。
みなさんは、どんな自分が好きでどんな自分が嫌いですか??
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?