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オノ・ヨーコへの愛

こんにちは。

これから、職場で、尊敬するオノ・ヨーコについて書こうと思います。

今、ちょうどメーガン妃が王室離脱ということで、「Yoko-Onoing」などというスラングが話題になっています。

この言葉は説明するまでもなく、オノ・ヨーコがジョンをたぶらかしてビートルズを解散させた、という揶揄からきています。

いまだに少なくない数のビートルズファンが、オノ・ヨーコを嫌っている事実があります。その時代の人からしたら、ジョンをおかしくした悪女、というふうに彼女をとらえる風潮も、理解はしています。

わたしも、何を隠そう超ビートルズ好きですので、事の顛末は知っています。

また、彼女のパフォーマンス自体、苦手な人もいます。叫んだり変な音楽だったり、奇妙に見えたり、平和やフェミニズムの訴え方が不快と思う人がいるのも知っています。

それでも、わたしは彼女をとても尊敬しています。

大学のころ、わたしは、彼女の「グレープフルーツジュース」という本に出会い、衝撃を受けました。

誕生日プレゼントでもらったのですが、それまでの人生でもらったプレゼントの中でもっとも重要で、もっとも嬉しいプレゼントになりました。

その本の中の、彼女の言葉ひとつひとつが、力強く爽やかにわたしの脳を解放してくれました。

オノ・ヨーコの前評判と、ちらっとみたパフォーマンスからは厳しくて変人な印象があったのですが、この本でがらりと印象が変わりました。

なんとも爽やかで明るくて独創的で楽しい気分にさせてくれるヨーコのアート。

彼女の他の本でもそうですが、彼女の言葉は、非常に簡潔で的を得ているし、とてもスピリチュアルです。

そしてなにより前向きになるよぉ・・。強く生きようって思える。(まあ、かたや超お嬢様でアーティストで、ジョンレノンの妻で平和を訴え、ビジネスもうまく、波乱万丈な人生をサバイブされたお方なのに対し、自分はどこの馬の骨ともわからない山女で、ぼ~っと生きているだけの普通のお気楽OLなんですが・・・。)

ローリング・ストーンズ誌のインタビューで、成功の醍醐味とは?という質問に対し、

「わからない。だってまだ成功していないから。世界は平和になってないでしょ。」

と答えたヨーコ。

まじ、自分小さすぎます!!!オノ・ヨーコ視点で生きていたら自分自身の悩みなんて小さい小さい!!!

ちっぽけな社会で成功や悩みなんて、世界の平和に比べたら小さいよね。

自分が近視眼的な思い上がりとか逆に落ち込みの世界に迷い込んだら、ヨーコを思い出すようにしよう。さっきの、語学モチベ低下だよ~うえ~んとか言ってる場合じゃない!

オノ・ヨーコが存在する世界に存在できてよかった(*^^*)

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