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「 魚のこえ 」人生に問い×小説

またここへ 書く場所へ戻ってくることができた。

今日は、快晴で、秋も終わりなのに夏みたいにパキッとした色合いの空だ。

なりふりかまわず、書くのも意外と大変だからきょうは、スローダウンして、エンジンをかけずに文章にしてみたい。

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う~ん

書こうと思ったけれど、きょうは難しそうだ。それよりもきょうは外へ出よう。わたしの中にあるものをすべて出そうとするのではなく、自然と抽出されてきた言葉をつなぐこと。それがわたしのスタイルなのだ。

ひとりひとり、それぞれのスタイルがある。

わたしは朝決まった時間に、ここで座るだけで、リセットされているのか。

何も考えずに、まず「やること」があるというのは、まあまあいいことかもしれない。少なくとも、それは実行できるのだから。

最低限これだけやっておけばあとは「何をしてもOK」という、ある種「不自由を作り、それ以外の自由」をじぶんで作り出すことができるのだから。

おもしろい。

きょうは、とにかくちょっと雑念が入り過ぎた。メールを開いたり、誰かのつよい文章を読んでしまった。だから明日はその前に、まず机につき、ノートを広げ、パソコンのキーボードを打ち込む。

これができればいい。とする。

毎日って予定があるとできないから、予定のない日々が送れれば一番良いのだけれど。だから、わたしは旅へ出たい。

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魚が水の中を泳ぐように

わたしは旅へ出たい。


わたしは魚になる

魚になって 水の中に入ったとき

水の中で耳の中に届くこえは ワンワン…と共鳴している

誰のこえも届かない 音がまざりあってきこえない場所で

そのときをじっとまっている。

わたしは旅へ出たい


(2021.11.10)

lemon,

( ῀ᢦ῀ )..