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エッセイ『お米を食べる事の大切さ』

突然ですが、皆さんはお米って好きですか?
毎日食べますか?

恥ずかしながら私がお米の大切さを実感したのは、
30歳をとうに越してからのこと。
自分が気づいた ”お米の大切さ” についてのお話です。

日本人なので、主食であるお米は
物心ついた時から当たり前に傍にあった。
日常的に傍にあるのが当たり前すぎて有難みを感じることが難しかったのかもしれない。

10代、20代になるとパンや麺類の美味しさをし知り、「ごはん」の優先順位は下がっていった。
そして、いつの時代も絶えず流行っているダイエットの手法に「低糖質」「低炭水化物」が話題になったのも追い風に。
若さゆえ、私も自己流で取り入れて、意識して避けるようになったように思う。

それから10年以上の月日を経て
なぜか、ふと。
”日本人が昔から主食としている「ごはん」は、健康にすごく大切なのかもしれない” という気持ちが湧いてきた。
そんな気持ちが湧いたキッカケは些細なキッカケ過ぎて、今となっては思い出すことも難しいような日常の”何か”だったとお思う。

でも、そう思ってしまったら行動に移してしまうのが自分なので。
食べすぎも良くないけれど、少なすぎても良くない「適量」を決めて。
「最低1日1食は必ずお米を食べる」とした。
※パンや麺類の日だってあると思うので、ストイックなルールを決めてしまうと、あっけなく破られてやる気が無くなり中断するのが私なのです。

お薬でもなんでもないので、数日で体調の変化を実感することはなかったけれど、あきらめず気長に続ける事を意識して。

数年後の現在、思えば体調が良くなっているように思う。
これがお米の影響か?と問われると、数年かかっている分きちんとは言えないのだけれど。
病院に行っても整わなかったホルモンの乱れは、通院を中断してだいぶ経過したころ突然改善した。
「ウソでしょ?」と。病院に行っても治らなかった体調の変化に一人感動したものです。※お米の影響という根拠はどこにもありません。

毎日、適量のお米を食べることは地味であるが、最も基本に近い健康法だったのかもしれない。
日本人は、当たり前に無意識に昔から取り入れていたのかもしれない。

改めて、「お米」の大切さと有難みを感じた今日この頃🌸
好きになって調べると奥深い「お米」

今度は、どこの県の何米をたべようか?
そんな楽しみも見出している

また、恥ずかしながら今更お米農家さんのお米を作る大変さも今更感じて。
幼いころ学校の先生が「お米は1粒残さず食べましょう!農家さんが大変な思いして作ったお米です。」と言っていたことも、この歳にして納得。

(どんな農業も大変ですが。家庭菜園が趣味なので美味しい野菜を作ることがいかに難しく大変かと実感しています。大変なのはお米だけではないですけれど。)

まだ、意識してお米を食べていない方がいらっしゃれば
ぜひ意識してお米を味わってほしいと思うものです。
主食が「お米」である日本人に生まれて良かったと感じる近頃でした☆彡

ご期待やお気持ちありがとうございます。