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ハワイ語

英語はなじみがあってもなかなかハワイ語はなじみがないと思います。
でも!
ハワイ語は思ってるより簡単と思いますよ。

正確な発音はもちろん難しいのですが、ひとまず読むのはローマ字と同じなので読みやすい^^
日本語と同じように母音で終わります。

例えば、ALOHA(アロハ)やMAHALO(マハロ)なども読みやすいですよね。
前回書いたKAIMANA HILA(カイマナヒラ)も読めますよね。

ハワイ語には他にもいくつか特徴があります。

5つの母音と8つの子音

母音 a  e  i  o  u  子音 h  k  l  m  n  p  w  ❛

この13のアルファベットの組み合わせで表記されます。
英語よりすくないですよね。
ん!?子音の最後のは?って思いますよね^^

❛** (オキナ)**

子音の最後に書いたこの『 ❛ 』アポストロフィの反対みたいな記号。
声帯閉鎖音ですが、日本語で表すと小さい『っ』に近い感じの発音です。
このオキナは子音ですのでこれを読まないと全く違う言葉となってしまいます。
例えば、Kai「カイ」(海) と Ka❛i「カッイ」(導く) では全く意味の違った言葉になります。
英語で言うなら「tall」と「all」みたいなものです。

なぜこんな記号が子音となったのか、それはハワイ語はもともと文字を持たない言語でした。
1820年に宣教師が来てから西欧人がアルファベットに当てはめて文字になりました。その時にアルファベットに当てはめることのできない発音があったのがオキナになったようです。

 ̄(カハコー)

カハコーもハワイ語の特徴的な記号です。
母音の上に ̄線がついて長母音になります。
例えば有名な地名でワイキキがありますが、Waikīkīと表記します。
これでワイキーキーと読みます。
伸ばして読むだけなので簡単ですね。

ハワイ語はアメリカの領土になった後、英語教育になりハワイ語が衰退していきました。その後正式にハワイ州の公用語になってまだ40年ほどです。
ですので、最近ではハワイの道路標識などはこういったカハコーがついてなかった英語表記からハワイ語表記に変わっていってるみたいですよ。

つづく。。

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