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「もう、teachableには戻れない」- シンプルなデザインと直感的な操作で、動画講座の販売サイトが作れるLekchaの魅力とは

Lekcha(レクチャ)では、多様な講師の方々が動画講座を販売されています。今回は、学生向けのパソコン教室を運営されている藤瀬美奈さんに、Lekchaの利用に至った経緯や、他の類似サービスと比較した上での使用感などについて、お話しをお伺いしました。

📌 藤瀬さんが使用している動画講座プラットフォーム「Lekcha(レクチャ)」については左記の公式サイトをご覧ください:Lekcha公式サイト

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藤瀬さんについて教えてください。

佐賀県でパソコン教室を運営しています。生徒は、小学生から大学生までの学生さんが中心で、一部大人の方もいらっしゃいます。教えてることは結構幅広く、それこそ大学生とかには簿記のソフトの使い方なども教えたりしています。「パソコンを使って何をするか」ということを教室のテーマにしていますね。

Lekcha(レクチャ)を利用するきっかけはなんでしたか?

実は、もともとパソコン教室の教材自体は動画で作っていたんです。Youtubeにアップして、教材を管理していました。その教材を使って教室で教えていたんですが、コロナウイルスの流行で対面レッスンが難しくなったことを機に、オンライン化を計画しました。また、教室だけにとどまらず、日本中の方に教材を届けたいとも思っていたことも、理由の1つです。

しかし、実際に計画を進めていく中で「Youtubeにアップしている動画は、商用利用が禁止されている」というルールを知ったんですね。なので、教材の提供方法の仕組みを変えざるを得なくなり、そこから仕組みづくりの方法をいろいろ検討し始めました。

最初は、Wordpressを使って自前でサイトを構築しようと考えたんですが、動画の管理・決済・会員機能など構築作業が非常に複雑なので、諦めました。いろいろ悩んだ末、「teachable」という海外のオンライン講座プラットフォームを使用することに決めました。ですが、そこからが大変だったんです。海外のサービスなので表記はすべて英語、また管理画面も複雑な設計でデザインされているため、理解するのにとても苦労しました。さらに、販売ページや受講画面の表記などを事前に翻訳しておく必要があり、あまりに翻訳箇所が多いので腱鞘炎になりかけました(笑)。

そんな時に、ちょうど運営の方からお声がけいただき、Lekchaのことを知りました。日本発の使いやすいサービスがないことに随分悩まされていたので、とてもありがたかったですね。

Lekchaを選んだ“決め手”を教えてください。

ずばり、日本語で簡単にオンラインスクールを構築できる点ですね。それこそ、teachableのような海外のプラットフォームは、収益を引き出すだけでも複雑な設定をいろいろしないといけなかったりするんですが、Lekchaを使えば、こういった設定がとても簡単に、しかも日本語で完結するので、楽ですし、安心でした。「簡単」というのはとても重要で、せっかく動画講座をやりたいと思っていても、販売サイトの構築が難しいと、一気にハードルが上がっちゃいますからね。そういう意味では、Lekchaは知り合いの講師の方に安心してオススメできるツールですね。

加えて、日本語でいつでも相談できる運営スタッフがいるのも、本当に心強いです。正直、ここが一番の決め手かもしれません(笑)。

📌 藤瀬さんが使用している動画講座プラットフォーム「Lekcha(レクチャ)」については左記の公式サイトをご覧ください:Lekcha公式サイト

Lekchaではどんな講座を販売されていますか?

主に、運営しているパソコン教室の生徒向けの動画講座をLekchaで管理しており、パソコン操作の基本やエクセル・パワーポイントなどの活用方法、Scratchといったプログラミング言語に関する講座まで、パソコンスキルに関する様々な講座があります。同時に、これらの講座を一般の方向けに販売することも計画しています。

私の場合、扱っている講座がたくさんありますが、Lekchaを使えばすべてを一箇所にまとめておくためのページを簡単に作れるので、とても助かりました。

ちなみに現在、これらの講座を「不登校の中学生・高校生」に届けるためのクラウドファンディングに挑戦しています。リターンとして、Lekchaを使った動画講座作成のサポートも用意しています。

▶️ 藤瀬さんのクラファンページは こちら

実際にLekchaを使ってみて、いかがでしたか?

私の場合、すでにteachableという海外の動画講座プラットフォームを利用していたこともあって、初めてLekchaを触った時は、とにかく使いやすくて感動しましたね。シンプルなのが、なによりの特徴だと思います。それこそteachableは、多機能なんですが、とにかく管理画面が複雑で使いにくいんです。私は「全てを自動化しよう!」みたいには考えていないので、Lekchaぐらいのシンプルさがちょうど良いと感じています。

あと、色の使い方や画面のデザインなど、サイト上の節々にセンスを感じていて、そこも気に入っています。

他のサービスと比較した、Lekchaの魅力はなんですか?

無料で始められるのは嬉しいですね。売上の見込みがない状態から、いきなり月額料金を取られるとなると、どうしても不安になるので。あと、操作がとにかく簡単。私はWordpressでサイト作成をしたことがあるんですが、その苦労を経験した上でいざLekchaを触ると、魅力的なホームページが直感的に作れちゃうので、驚きです。動画のアップロードなんかも、本当に簡単にできちゃいます。

そしてなにより、日本語でいつでも質問・相談ができることは非常に心強いです。teachableを使い始めた時は、ネットで情報を検索しまくっていたので、もう本当に大変でしたね(笑)。

また、Lekchaで作るコンテンツはすべて講師の管理下にあるので、どんな講座を作るかは講師の自由。なので、Udemyみたいなモール型で出品審査のあるプラットフォームとは異なり、講座作成のハードルがとても低いです。自分がやりたいことを、やりたいように実現できますから。自分のブランドとして講座を展開できるので、私みたいに教室を運営している方にとってはピッタリだと思います。

今後、Lekchaでどんな講座を作っていきたいと考えていますか?

「Lekchaを使った動画講座の作り方」みたいな講座を作りたいと考えています。好きなこと・得意なことがあって、「講座をつくりたい!」と思っている方が一歩踏み出せるような内容にしていきたいですね。そこからさらにコミュニティ的な形に発展させていき、いろいろ相談しあえる場を築きたいです。私自身、海外プラットフォームのteachableを使って本当に苦労した経験があるので、少しでも「やりたい!」と思っている講師の力になりたいなと。

動画講座の販売を検討している方に向けて、最後にメッセージをお願いします!

まず一つ、簡単な内容でいいので作ってみる。いざ動画講座を作ろうとすると、「しっかり作り込まなきゃ」と重く考えちゃうんですよね。ましてや、すでに完成されたクオリティの高い講座を目標にしてしまうと、作っていくうちに「これで大丈夫かな」とどんどん不安になってしまい、延々と講座が出せなくなります。まずは、知り合いに販売するくらいの気持ちで、サクッと録画して、低価格で売ってみる。そこから改善を重ねていくことで、徐々に自分が理想とする動画講座の実現が見えてくると思います。

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今回は、学生さん向けのパソコン教室を運営されている藤瀬さんにお話しをお伺いしました。海外サービスと比較したLekchaの魅力や、「講師のオンライン化をサポートしていきたい!」という今後の展望まで、幅広くお聞きすることができました。

藤瀬さん、ありがとうございました!

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📌 藤瀬さんが使用している動画講座プラットフォーム「Lekcha(レクチャ)」については左記の公式サイトをご覧ください:Lekcha公式サイト

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