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【職場の教養】2023年10月22日 二つの視点

 視点とは、どこを見ているかという「視線の注がれる先」と、どこから見ているかという「物を見たり考えたりする立場や観点」の二通りの意味がります。
 この二つの視点について、新入社員の教育にあたる上司の立場を通して考えてみましょう。前者は新入社員の振る舞いを注視することであり、後者は教育担当としての上司の立場から見た観点を指すといえます。
 教育の成果を上げるには、この二つの視点からのアプローチが必要です。入社当初は緊張していた新入社員も、新しい会社の環境にも慣れて仕事に自信がついてくると、気の緩みから思わぬ失敗を招いてしまうことがあるものです。
 上司にとっては、段取り良く仕事を進め、戦力になりつつある新人への期待も膨らんできていることでしょう。とはいえ、先輩や上司としての立場と観点から、後輩の仕事ぶりに注意深く視線を注ぐことは、決して疎かにはできません。
 時には失敗し、時には物足りなく感じることがあるかもしれませんが、厳しくも温かいまなざしで、その成長をしっかりと見守りたいものです。

今日の心がけ◆温かい眼差しで後進育成にあたりましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年10月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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【2】 著者の個人的な感想

今は一人親方ですので上司も部下もいませんが、正社員をしてた頃の上司はそれはもう厳しい人でした。今のご時世ならパワハラで秒で捕まるタイプの人でしたけどね(苦笑)。

役員を除けば、私の上司は後にも先にもその人ひとりだけでしたので、「いい上司」っていうものがよくわかりませんし、人生で前職の1社しか務めたことがないので他と比べようがありません。

やがて時は経ち、その上司が辞めてからは私が最年長に。私が辞めるまでの数年間で、いい上司として後進育成ができていたかどうかわかりませんが、職場の教養に書いてあるようなことはやっていたつもりです。

仮にこの先、自営の仕事を辞めてどこかの企業で勤めるとしたら、私はまた最下層から始まるわけですが…そのときに人事の人ではなく上司になる人が面接をしてくれたら力量を見極められるんですけどね~。って、あれ、雇ってもらうのになんだか偉そうですね、私(笑)。

まあ自慢ではないですが、HSP気質の性格の人は、他人のことをよく見てるので、人を見る目はあるつもりですよ😁

さて朝礼では。

二つの視点とありますが、成長を見守るためには、見てるだけでは成長しません。見守った結果を部下にアウトプットしなければ何の意味もありません。目標や期待を伝える、褒める、ときには叱ることで成長していきます。

ぶっちゃけ放っておいても育ちはしますが、成長速度と信頼関係に大きな差が生まれます。だから上司としてきちんと見守るようにしましょう。

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【3】 意見を述べてみよう

私は役職があるわけでもなく、いち社員として勤めていますが…

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