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【職場の教養】2023年09月01日 食は天地の恵み

 秋は野菜や果物、魚など、ほかの季節にも増して多くの食材が旬を迎えます。米が収穫される時期でもあり、「食欲の秋」をイメージする人も多いでしょう。
 消費者にとっては美味しいものをたくさん味わえる嬉しい季節ですが、農家や漁師など、食に関わる仕事に就く人々にとっては、寝食を惜しんで収穫に励むなど、非常に忙しい時期でもあります。
 食事をいただく際には、こうした人たちへの感謝を忘れないようにすることが肝要です。また、私たちが口に運び、健康な体を保ってくれる食べ物は、かつて生きていた動植物にほかなりません。
 茶碗一杯のごはんは、米、約3250粒にあたるとされます。その一粒一粒は、蒔けば発芽して命を紡ぐことのできる種でした。食べるという行為は、命をいただく行為なのです。
 生きていくために欠かせない食事だからこそ、大自然の恵みと多くの人々の働きへの思いを馳せ、ていねいに味わいましょう。

今日の心がけ◆感謝の心で食事をいただきましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年9月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

それってサービス業向けのスピーチ内容じゃないの?

と思われるかもしれませんが、有料記事に書かれている内容は、業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容にリメイクしています。
ですので…

①職場の教養を読んでも感想が思いつかない
②朝礼当番の日が憂鬱
③いつも同じようなスピーチになる

という方は読んでみて欲しいです。
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【2】 著者の個人的な感想

私たちがスーパーなどで見かける食べ物って、ついさっきまで生きていたんですよね。しかしそういう自覚はなく、『食材』として捉えてしまっているように思います。

たとえば私が食べられる側の生き物だっとして、私を食べた生き物の糧になるなら本望ですが、『ただ命を奪ってみたかった』という理由では不本意です。しかし人間は、快適な暮らしと利益のためにそれをやってるんですよね。『生産したけど余っちゃった』と。

結果、日本は『廃棄大国』なんて不名誉な呼ばれ方をしています。これは生き物に対しての冒涜ですし、育ててくれた生産者の皆さんにも失礼です。

だからといってどうにかできる問題でもありませんし、いまさら野生動物のような暮らしをするわけにもいきません。でも…せめて感謝の心を持ちたいですし、自分ができる範囲でムダをなくしていきたいと考えさせられました。この考え方自体も人間のエゴかもしれませんけどね。

生き物と生産者の皆様への感謝をもっと深めないとですね。

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【3】 意見を述べてみよう

こういう記事を読む度に「ああ、感謝しないとな…」と思います。そして…

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