見出し画像

【職場の教養】2023年09月06日 海を渡った葛

 秋の訪れを感じる頃となりました。秋の七草のひとつに数えられる葛は、この時期に紫色の花を咲かせます。
 日本では古くから親しまれ、葛粉を利用した葛切りや葛餅、根を乾燥させた生薬の葛根湯は馴染み深いものです。
 葛葉繁殖力が強く、蔓を伸ばし、他の樹木に絡みつき、逢瀬に繁茂します。そのため、植林した木の幹を締め付けて林業被害を引き起こすこともあります。
 近年、この日本原産の葛がアメリカに渡り、日本とは比べ物にならないほどの猛威を振るっています。家畜の飼料や土壌流出防止を目的に植えたものが爆発的に広がり、地域の生態系や産業に多大な被害を与えました。
 そのため、国際自然保護連合から「世界の侵略的外来種ワースト100」に認定されてしまいました。日本とは違い、葛を食べる昆虫がいない、競争関係にある種がいない、冬季の寒さで成長が抑制されない、などの理由が考えられています。
 自然界は、様々な種が絶妙なバランスを保って成り立っているのでしょう。

今日の心がけ◆自然の摂理に学びましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年9月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・いつも同じようなスピーチになる

という方は読んでみて欲しいです。

朝礼当番が月2回以下→単品購入(100円)
朝礼当番が月2回以上→定期購読(月/299円)

が、おススメです。毎日更新していますのでぜひご登録をお願いします!

#職場の教養 #朝礼 #朝礼が嫌い #朝礼で声が震える #スピーチ #朝礼当番 #話のネタ #相手に伝わる話し方

【2】 著者の個人的な感想

今日の職場の教養は、ライターさんが書いてる途中でおうちに帰っちゃったのかな? 最終的に読者に対してどうしてほしいのか書いていません。まあ気にせず感想を考えてみます。

外来種といえば、ブラックバスとか、アメリカザリガニとか、ミシシッピアカミミガメとか…向こうの国からやってきた生き物ばかりを連想してましたが、日本からも出ていく生き物がいるんですね。そらそうですよね。

この問題については、軽い気持ちで手に入れた動植物を、なにも考えずに自然に放ってしまった人間が悪いだけで、放たれた生き物はなにも悪くありません。なのに悪者扱いされ、迷惑だと罵られ…増えすぎたからと処分され…。人間の都合でひどい目に遭っています。

しかしそんな私も、小学生時代はオナモミアレチヌスビトハギを服にくっつけて遊び惚けていたので、種子をそこかしこに振りまいていたのでしょう。ブラックバスも生きたまま持ち帰ってましたし…。あっ、当時はまだ外来生物法が制定されていませんでしたのでセーフということでお願いします。

風で飛んできた種子とか、自力で国を渡る動物はどうにもなりませんが、無責任な行動で生態系を壊すのは絶対やってはいけません。そのためにも自然の摂理を学び、人間にとってもそのほかの動植物にとっても快適な環境を作っていきたいものですね。

有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に原稿を書いています。ぜひご購読をお願いします!
読んでもらえることが励みになりますので、ぜひスキ♡とフォローをお願いします!


【3】 意見を述べてみよう

以前の職場の教養で秋にも七草がある、という話が出てきたときに…

ここから先は

508字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,537件

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!