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【職場の教養】2023年10月23日 電信電話記念日

 十月二十三日は「電信電話記念日」です。一八六九年の本日、東京から横浜の電信線架設工事に着手したことにちなみ制定されました。
 電話開通後の一八九七年頃の電話料金は五分で十五銭、現在に換算すると二千円以上とかなり高額でした。その後も技術開発は進むものの、電話料金は依然として割高で、アメリカと比べてもずっと高額だったようです。
 一九八四年に通信事業の自由化に伴ってKDDIの前身であるDDI(第二電電企画)を立ち上げた実業家の稲森和夫氏は、起業の動機として、〈高額な電話料金で国民を苦労させたくなかった〉との思いを述べています。
 氏にとっては異業種への参入でしたが、その後DDIは、電話料金の引き下げに貢献し、国内第二位の通信会社に成長しました。
 氏は事業の成功には、時流に乗り、優れた技術を開発する以前に、「人間として何が正しいのか」を基軸にすることが大切であるとの哲学を持っていました。
 世のため人のため、という利他の精神が、人や社会を動かすのでしょう。

今日の心がけ◆利他の精神で働きましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年10月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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【2】 著者の個人的な感想

ほんの20年ほど前までは、ちょっと電話すれば万単位の請求が来たものです。インターネットも23時以降テレホーダイじゃないとえげつない料金になる時代でした。今は定額料金が当たり前ですから、ずいぶんとお値打ちで便利になったものです。それもこの方が尽力してくれた結果なんでしょう。

普段何気なく働てると「自分のため」だとか「お金のため」という利己の精神のほうが勝ってしまいそうですが、私は別にそれでもいいと思っています。お客様に精神誠意尽くした結果が利己的だというだけであって、その過程は利他の精神で働いているはずなんです。だってあなたの労働が生み出したその売上金は奪ったものですか? 盗んだものですか? 違いますよね。 利他的に働いたから会社にお金が集まってきたんです。だから働いている時点で利他だと思うんです。

というわけで。
労働対価で私腹を肥やそうが社会貢献をしようが、その人の好きにすればいいと思う…というのが私の持論ですね。

さて朝礼では。

とはいっても朝礼でそんな話はできないと思いますので、それっぽいことを書いておきます。

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【3】 意見を述べてみよう

時々、職場の教養でも取り上げられるこの利他と利己のお話ですが…

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