職場の教養 5月23日 気配り
毎月、月の半分以上出張へ出かけるSさんは、ホテルに滞在することが多く、そこでスタッフの対応に感心することがあります。
気温が高くなった初夏のある日、Sさんは汗が滴り落ちる状況で、宿泊先のホテルにチェックインしました。フロントで冷たいおしぼりを渡され、顔を拭い、部屋へ入室したところ冷房が利いていて過ごしやすい環境でした。
ふと机に目をやると…(以下略)
【今日の心がけ】
サービスの向上を図りましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
先日、和歌山県へ人生初の一人旅に出かけた時に、サービスの大切さをあらためて実感しました。
・着いた時
「イイお部屋が空いていたのでランクアップしておきました」とおっしゃってくださり。…ただでさえおひとり様占拠で売上が立たないのに…。予約の時に写真で見たちっこい部屋のほうが管理も掃除も楽だろうに…。心遣いが嬉しかったです。
・食事の時
一人旅なので独りでご飯を食べるわけですが…。そんな私に色々話しかけてくれる配膳のお姉様のやさしさが嬉しかったです。
・歯磨きの時
コップの横に置いてあったのは歯ブラシではなくヘアブラシという微笑ましいミスでしたが、頼んだら秒で持ってきてくれました。
けれどこれらは人によっては、
「余計なお世話だ」
「一人で食べたいんだよ、話しかけてくんな」
「とんでもないミスだ」
と思えるかもしれません。しかし私にはどれも気配りのあるすばらしい対応に思えました。
それぞれお客様にあった対応を考えるのは難しいものです。
ホテルでは話しかけてほしい
服屋さんでは話しかけてほしい
美容院では話しかけてほしくない
という具合に、同じ人間でも場所や内容、時と場合で変わるでしょう。ですから気配りだけでなく『目配り』『心配り』も大切です。
細かいことに気づく『目配り』
先のことを考える『気配り』
感動を与える『心配り』
その人にあった対応をして、サービス向上を図りましょう。
あ、ちなみに私の利用したホテルは和歌山県の那智勝浦にある『サンライズ勝浦』さんです。波打ち際がそばにあり、部屋の窓を開ければやさしい波音が聞こえてきます。ホテルを出れば秒で海に到着。防波堤沿いを散歩できますし、海が好きな方はおススメです。
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