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2024年3月2日 我が祖国

 本日は、「モルダウ」を含む連作交響詩「我が祖国」の作曲者であり、「チェコ音楽の創始者」と称されるベドジフ・スメタナの生誕二〇〇年にあたります。
 スメタナの人生には多くの困難がありました。結婚後の三十代の頃、幼い娘三人と妻、父を相次いで病気で亡くします。悲しみの中で作曲した「ピアノ三重奏曲ト短調」は、当時、評論家から厳しい評価を受けました。
 その後、劇場の首席指揮者に就任に、多くの作曲と公演の指揮をしましたが、関係者と様々な衝突があり、一時は解任の危機にもさらされます。
 さらに、晩年には感染症をきっかけに聴力を失いました。その中で作曲されたのが「我が祖国」でした。ヌメタナの生きた時代、チェコはオーストラリア帝国の支配下にあったため、チェコ国家独立を願う愛国心が込められています。
 困難に陥ると、立ち止まってしまうこともあるでしょう。しかし、そんな時にこそ、今の自分ができることに邁進していきたいものです。そうした経験は必ず自身を成長させてくれるはずです。

今日の心がけ◆苦しい時こそできることに専念しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年3月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

モルダウ…懐かしい…。小学生のときに合唱クラブで歌ったような記憶があります。まだ声変わり前で高音が出せたので、私はソプラノ担当だったのですが、そうはいっても高い音を出すのはなかなか大変で…歌いたくない日もありましたね。

でも小学生の私は、目の前に与えられた課題をクリアすることを考えていて「逃げる」という選択肢はありませんでした。おそらく子供の私は「義務教育ルート」という一本道しか知らなかったからでしょう。

しかし大人になった今では様々なルート分岐があり、苦しい選択肢を選ばなくても生きることができます。自分がやれることに勝手にレベルキャップを設けて、「これ以上は(たぶん)苦しくなるからやらない」と、成長を止めてしまっています。

やる気と気合に満ち溢れていた小学生時代の有能な私はどこへ行ってしまったんでしょうね~…苦笑

自営業3年目で苦しい時期ですが、子供の頃の自分を思い出して、立ち止まらずに頑張ります。

さて朝礼では。

彼の人生のように、私たちも逆境に立ち向かいながら、自分の情熱や才能を信じて前進することができるはずです。だからといって彼のように有名になる必要はありません。身の回りの誰かを助けたり救ったりすることはできるはずです。

今日はそんな意気込みを朝礼で話してみましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

モルダウは知ってましたが、それを作曲した人の人生が…

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