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乗り越えられないトラブルはないが、逃げても構わない

わたしの信条のひとつに、『乗り越えられないトラブルは起こらない』というのがあります。人生なんて順調にいっている時間の方が少なく、何かしらの問題に頭を悩ませている時間の方が長いのですが、それでも、何とかなってしまうことばかりです。

もちろん、何も思い煩うこともなく、日々のほほんと生きていられたら良いのですが、なんだかんだとトラブルはある。そう思っていれば、トラブルがあったらあったで何とかなるさーと思えるものです。

死んだら死んだで、それもまた人生。死んだことがないのでその先が怖いかも知れませんが、きっと死んだら『大したことなかった』って思うんじゃないかしら。知らんけど。

どんなことでも自分の身に降りかかってくることは、たいていのことは何とかなります。しかし、必ずしもトラブルに立ち向かわなければならないということはない、とも思います。乗り越えられないトラブルは起こらないけれど、いやだったら逃げても良い。自分の心が保てなくなるくらいなら、そこから走って逃げるのも、またうまい対処なのです。

わたしたちの世代は、逃げるは恥だし敗北だと教えられてきました。だけどそんなことはなく、乗り越えられないと思う壁があったらとりあえず逃げる。別の方向に行く。それういうことも大事だと思うのです。

ただし、逃げるも立ち向かうも、自分で決めなければ意味がない。どうするか自分で決めること。それが一番大事なことだと思います。


進も引くも自分次第。しかし、他者を痛めつけることがないように。

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