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おふろですること


4月24日午前8時48分に向かえた今月の満月、ピンクムーン。
(数字の並びが好き)

ネイティブアメリカンが春一番に咲くハナズオウのピンク色からとった名前と知って、だれかに伝えたくなった。

日本で一番最初に咲く花って言えば、マンサクの黄色かなって思ってた。

なにより、ハナズオウって日本の花じゃないの!?ってところがビックリポイントだった。

この満月あたり、習慣を変えたいってきもちが強い。

わたしに与えられている時間には限りがある。

でもその時間をなににどう使うかはわたし次第で、そこは無限の自由なんだよな。

せっかく買った素敵なマンダルルナーというダイアリーを最近つけていなくてもったいないなってきもちになってる。

ほんとはジャーナル書きたかったんじゃないの?とじぶんに思う。

空白な一日が積み重なっていくことへの罪悪感。

一年が終わるときも、見返すことはあまりないし、読み返すことが負担にすら感じているのも正直あるから、じゃあなんのためとも思う。

でもやっぱり、一日のなかで、“今日”出会った幸せがあるから、それがわたしの“今日”という一日を創っているから、それを形に残せないことは寂しいなと思う。

帰って来て、ベッドのうえでごろごろとスクリーンにジャンプインする時間。

それを、すぐにnoteを創作する時間にしたら・・・

毎日本を読んだり、ジャーナル書いたりする時間を創れたら・・・


最近、食器洗いに腰が重くなってしまって、イヤフォンをつけてオーディオを聴いてインプットする時間にした。

そのときに聴いたことで、じぶんに引っかかったトピックについて日常でふと考える時間がある。

こどものころのわたしの情熱ってなんだったのだろう。

なにが好きだったのだろう。

どんな習い事をしていて(したくて)、長く続いたことは?

わたしは3歳くらいからずっとピアノを習わされていて、でもそのときのわたしのpassionは友だちとそとで遊ぶことだったから、途中でレッスンに呼ばれることが煩わしくて嫌でたまらなかった。

一度、勇氣をふりしぼって母に「ピアノを辞めたい」って言った。

そのときのこと、今でもよく覚えている。

おふろに入っていた母は「じゃあ、殺すよ」ってひとこと言った。

血の氣が引いたわたしは、“あ、このひとに今なにを言っても無駄だ”って一瞬で悟った。

そのことを、最近母と話すことがあった。

母は笑い話として聞いていたかもしれないけれど、当時のわたしは(今でも)相当なトラウマになっていた。

じぶんのほんとうの望みだけれど、母の意に反することは、言ってはいけないというような、口を封じる呪いをかけられてしまったみたいに。

でもそのころは、“イヤイヤやらされている”としか思っていなかったから、イヤイヤメガネからしか見られなかった。

おとなになって、じぶんの好きな歌をピアノで弾き語りできるようになってみたいなあと思うようになった。

そして先日たまたまピアノを聴く機会に触れて、“やってみたいな”というきもちにポッと明かりが灯った。

家から徒歩で5分の職場まで行く途中に、なんとポピュラーミュージックのピアノ教室がある。

いつも帰りにとおると、ピアノの音色が聞こえてくる。


今日ね、なんかわたしの顔が怖かったらしく、園生に「れいさんって怒ると怖いのかな」って言われたの。

前にもちがうひとから「やさしいんだから~」って言われたとき半分ふざけて言ったの。

「怒ると怖いよ」って。

わたしはやさしい。

そしておそらくたまに冷酷で怖いとも思う。

アルプスの少女ハイジとマレフィセントを足して2で割った感じ。

わたしはひとのきもちを敏感に察することができる。

でもときどきじぶんに正直でありたくて、相手のきもちを考えずに“真実”をそのまま言ってしまう。

わたしはいろんな環境に順応できる。

でも、じぶんの信念があって頑固だとも思う。

わたしは涙もろいし、氣分屋だ。

わたしはおちゃらけてる。

でもめっちゃ生真面目だ。

人間ってすごい。

矛盾をあわせもって、成り立っちゃってるんだから。

ひとのひとつの面だけじゃない、いろんな面があることを受け入れられないのは、じぶんの未熟さだと思う。

わたしは思った。

怖いよ。

やさしいだけなんて、あるもんかって。

バラには棘があるんだ。

やさしいだけなんてウソだ。

怖いと思ってくれたなら、それはわたしの真の姿を見てくれたんだね。


ひさしぶりに書くnoteはたっぷりボリューミーになっちゃうね。

今日のタイトルにして、書きたかったのはここから!

あなたはおふろでなにする?

わたしは、おふろではあまり音楽は聴かない。

ポッドキャストとかも聴かない。

おふろはstillになれる時間。

無音で静かに、じぶんのなかをチューニングする感じ。

わたしは半身浴状態にして、何十分も入るのが好き。

おふろに浸かってると、疲れが浮いてくるから、心地よく眠りに入る瞬間が好き。
(“浸かる”と“疲れ”、わたしの予測変換genius!)

そのときに、いろんなinspiration(今日のトピックとか)も湧いてくるから、その時間を大切にしている。

好きな音楽を聴くのは、たとえばこれを書いている今とか、朝の瞑想のあと、支度しながらとか、職場まで歩いてるときもみんなにシェアしながら聴いてる(笑)。

そうそう、今日はね、じぶんが弾き語りしたい曲を何曲かアカペラで歌ってみたの。

“Never Enough”とか、“Try”とか、“You Raise Me Up”とか。

あと“Rose”も歌ってみたい。

歌も、じぶんが伝えたいメッセージを伝えられるとても美しいアート。

おふろで歌うのって、天然の音響効果でやっぱりきもちいい。

なんか、じぶんのpassionに少しつながれたような、少し思いだしたような、そんな時間だった。



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