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めちゃくちゃルッキズム

わんこを飼おうと思ってペットショップやブリーダーを見ている。どの子も可愛くてメロメロになるが、ここからここまで全部くださいとはいえない。
長いこと見ていると、売れない子はどんどん値下げされていく。大きくなると売れにくくなるから、小さいうちに売ろうとする。
顔が可愛い子、柄が綺麗に入っている子はあっという間に売れる。

人間世界ではやれルッキズム反対だの言っているけど、ペット界はめちゃルッキズムだよなと思った。(批判ではなく感想です。)人間も商品もキャバ嬢も、結局見た目はだいじですものね…ペットの場合はその子の生涯に大きく関わってくるわけで残酷だなと感じた。

少し前に見たペットショップでは、生後4ヶ月ほどの大きめの黒いトイプードルがいた。小さいゲージの中で、人間が来ると構ってほしいのかキャンキャン飛び回っていた。抱っこするとおとなしくなった。毛はそんなお手入れされてなくてゴワゴワ。飼おうか考えたけど、ちょうど旅行前だったので一旦断念。店員からは猛烈な売りたいプッシュを感じた。その後、ワンコはいなくなってた。誰かのもとにいったのかな。


ブリーダーも何軒か見た。その中にも色々いて、大規模経営してスタッフが何人もいるブリーダーや、個人でこじんまりやっているところもある。
最近、お会いしたブリーダーさんはおばあさん犬から飼っていて愛情深く育てているのが見てとれた。兄弟姉妹と母犬が遊んでいるところを見せてくれて、色々お話しさせてもらって安心感。おじさんブリーダーは、子供のように犬とおもちゃで遊んでいて愛情の深さを感じた。この人から飼いたいなと思えた。

家族として迎え入れたら、最後まで責任を持ってお世話するのは前提として。その子をどの子にするか、選ばなくてはいけない。この子を選んだら他の子は選べない、少し罪悪感。

フィーリングでもうこの子と決めたので、夫婦で大切にしていくぞー
お迎えするまで少し時間あるのでサークルやクレートなど買い揃えていきます。

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