メモを取ることについて考える by れむ
みなさんは普段メモを取っていますか?
今回この記事を書こうと思ったのは自分が所属している「Flutter大学」でメモアプリを作ろうとされている方がいらして、そこにコメントをしたのがきっかけでした。その方はメモは取るものの見返すことがあまりなく、そのメモ達を活用したいとのことでした。
メモの立ち位置(目的)とは?
次に行く前にメモの立ち位置について考えていきたいと思います。メモというのは脳内にパッと浮かんだ事や人から見聞きした事を後から思い出すために文字に起こす事をメインに考えていきたいと思います。
ここで除外したいのは脳のメモリがオーバーした際に一時的に外部メモリとしてメモを活用する事です。簡単に言うと算数の計算などをしていてメモとして一時的に文字に書き起こす場合などです。脳内メモリの拡張として他にもマインドマップ的な思考整理術としてノート等に書き起こす事も少し違うので除外しています。
それらを考慮してメモというものを限定的に考えてみると目的としては一時記憶から長期記憶に移行出来たら嬉しい知識類とまとめられるかなと思います。つまり一瞬は良いと思ったものをメモしてその内容を活用出来るようになりたいのです。
メモの上位互換とは?
さらにメモの範囲を絞るためにメモの上位互換について考えてみようと思います。社会人になってメモを取れと言われるのは仕事などが多いと思います。仕事のちょっとしたコツや教えてもらった時にメモ帳にメモを取るみたいな。それを集約していったのがマニュアルといった手順書や資料と呼ばれている物だと思っています。余談ですが仕事場ではマニュアルはあるけどメンテナンスがされていなくてマニュアルと実作業の差分についてメモさせられるなんて事もありました。そういった訳でメモとは、思い付き以上資料未満として話をしていこうと思います。
「メモの魔力」などの書籍は出ている
先に言っておくと現時点では僕はこの本を読んでいません、メモを取る習慣が無いので読もうと思っていませんでした。ただ、この記事を書くにあたって読んだ方が良いのかもとは過ぎりましたので読む前のスタンスとして記事を読んで頂ければ幸いです。
世間的には「メモの魔力」という本が出ているように「メモを取ること=良いこと」として扱われいると感じます。それは学生時代からノートという形で半強制的に写経でメモを取る習慣があるのと、先に記述した様に社会に出てからも上司や先輩から「メモは取ったか?」と聞かれて同じ事は2回として聞いてはいけない雰囲気があるからじないかと思っています。
僕はメモを全く取りません
そこで自分としての立場ですが僕はメモを全く取っていません。学生時代から授業態度をよく見せるためにノートは取っているのですが、まず見返したことはありません。先ほど書いた仕事のメモも体裁的に取っているだけで見返してません。字が汚くて書いている時は読めるもの見返す時には読めなくなっている要因もありますが💦また、記憶力が特段に良いという訳でもありません。
記憶に残らない事は大したことでは無いと言う考えもありますが、それは個人の記憶力に大きく依存する気がしていて微妙な気もしています。つまり、個人の能力的に可能なアウトプットは記憶するインプットと相関関係がある可能性もあるので一概には言えないと言うことです。
メモは取らないがリマインドはする
これを言うとメモと一緒じゃないのかと思われるかもしれない。目的は同じ部類になるかもしれないが紙やAppに文字として書き起こす以外の手法を取っていると思って頂けたらありがたい。次にはシーン別にやっている事を書いていきます。
・オススメの商品を紹介された場合
Amazonや楽天市場の欲しい物リストに入れる
・オススメのお店を紹介された場合
Googleマップに行ってみたい場所なとフラグ登録
・オススメの習慣など紹介された場合
類似のYouTube動画や記事をブックマーク
・有益な記事やサイトを見つけた場合
ブラウザのブックマーク記事として登録
・書きたい記事があった場合
noteの下書きとして項目を書き出して追記
つまり、メモ帳やメモAppを使って1つの物に文字として起こして使える様にしているのではなく、それぞれの定期的に見ることなる適したアプリやサービスがあるのでそこに登録をしているということです。
思考は止めない
どこかの誰かが「人間は考える葦である」と言っていたが僕は考えるという行為が非常に好きでランングをしている時など適度な身体的疲労とで思考することが出来るので非常に好きである。それもあってか思考が鈍るお酒などは飲まない、と言うか体質的に飲めないのだが。
最近は仕事を辞めて手元にスマホがある状況なので、ついつい触ってしまって作業効率が悪くなっているのが悩みです。本当にスマホは悪魔の様なツールで薬にも毒にもなるなと思っています。
さいごに
みなさんも脳が擦り切れるまで思考をしましょう!