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240610 信念と願いは語られているのか

最近、本を読むことからすっかり遠ざかっていて
久々に図書室に本を借りに行こうかなと
仕事帰りに立ち寄ったら 静かな駐車場…
今日から数日間、蔵書点検で休館だと分かり 肩を落とす

日曜日、思うところあって教育書を手に取った

赤坂真二先生と岡田順子先生の対話の章を読む

岡田先生は協同学習を用いて授業での学級の関わりを育む
その「関わり」には岡田先生の目指す姿が明確にあり
関わる意義や目的を何度も言葉に出して伝えている

その言葉には強く願う様子も見え
その教室にいたならばどのように響くだろうと想像する
強い言葉で響かないだろうか
それだけでなく温かさのあるフィードバックもあるのだろう

明確な信念 目指すべき姿があり
それを端的な誰にでもわかる言葉で言い表せているか
それは 言葉だけ美しいものや口先だけのものでなく
当人からにじみ出るような 生命力のある言葉になっているか

そもそもボクにはそういう明確な信念があったのだろうか
端的な言葉で言い表せず カッコだけ良さそうな言葉が浮かぶ
そんな読後感に すっかり自信を失ってしまっている

さてと、立ち止まるな
また一歩 勉強しなおそう
怠けていた日常に 読書という潤いを取り戻そう

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