りゅうさん

大学卒業後の20代は職を転々として 30代目前にして工場勤務で生きていこうと決めた沖縄…

りゅうさん

大学卒業後の20代は職を転々として 30代目前にして工場勤務で生きていこうと決めた沖縄出身の30代です。 今までの出来事や考えていることを自分なりにまとめていきます。  現在は妻と息子の3人で妻の実家のある広島県に住んでいます。

最近の記事

見切られた瞬間

  私は、新卒で飲食店で働いていた時に、お客さんが来店しても 「いらっしゃいませ」と言うのが恥ずかしいので言わなかった。  店長に何度も何度も注意されたが、小さい声でしか言わなかった。  1か月位経つと、もうなにも言われなくなり無視された。  まぁ、これに関しては僕が悪い。だが、店長は「いらっしゃいませぐらい言えるだろ」というがどうしても言えない。恥ずかしい。理屈じゃない無理なのだ。  結局、その飲食店は辞めて、工場勤務をした。工場では飲食店とは真逆で評価もそれなりに

    • 新卒の時、どうしてもやりたい仕事がなかった話。

       私は、大学卒業後、飲食店や営業職、配送員、工場勤務など様々な仕事を経験した。現在は、プラスチック工場で働いている。  私は、現在に至るまで、全くやりたい仕事がない。なぜ、工場勤務をしているかというと、他の人より努力せずに機械の操作や勘所を抑えるのが早いからである。多分向いているし仕事に興味が無いわけではない。  結論から言うと、私は工場勤務しか出来る仕事がないのである。  飲食店は、おもてなしをしたくないし、配送は道が覚えられず、車の運転が苦手、営業職は電話で営業する

      • まさか僕に子供ができるなんて

         僕には、4歳の息子がいる。  僕は、特に子供が好きではなく、興味もなかった。その為、自分の子供がほしいとは全く思わなかった。  子供が産まれた時は、「この子を大学まで進学させる義務が発生した」 「これはもう僕だけの人生ではないな」と思った。  子供が家に来てしばらく経って、子供が泣き叫んでいたので、妻に「テレビの音が聞こえないんだけど」と言ったら、「だまれ」と言われた。  僕は「あぁ赤ちゃんと生活するとはこういうことか」と思った。  その時から、テレビを観るときは

        • 働きながら第二種電気工事士の資格を取った話

           全く電気の知識のない私が、第二種電気工事士の資格を半年かけて取得した流れについて書いてみる。  結果として、私は筆記試験は46/50点で、実技試験は一発で合格した。合格率は筆記6割、実技7割、一発合格率40%以下だと言われている。資格勉強の時系列が下記の通りである。 時系列 2023年 6月 第二種電気工事士の試験について          調べた      7 月  筆記試験の勉強を開始      9 月  筆記は受かることを確信する     

        見切られた瞬間

          工場勤務で必要な資格について

           私が持っている資格について書いてみる。 下記である。(正式名称は知らない) ・フォークリフト運転技能講習 ・玉掛け ・床上操作式クレーン ・砥石講習 ・第二種電気工事士 ・危険物乙種第四類 ・パソコンのoffice系のやついろいろ(word,excel. power point) ・日商3級 全経2級 ・販売士2級 ・秘書検定2級 ・漢字検定2級  特に役立っているのは「フォークリフトの免許」である。 工場勤務では必須資格ではないのだろうか。。。  最近、転職サイト

          工場勤務で必要な資格について

          工場の3交代制の班長になった話

           私は3年前に3交代制のプラスチック工場の班長となった。  その頃は、入社2年が経過し、毎日同じことの繰り返しで仕事がつまらなく感じていた時期なのでちょうどよかったと思った。  班長になってみると、業務に関しては引継ぎもあったので、班員の延長線上の仕事内容なのですぐに覚えることができた。トラブル時の対応も特に問題なく対応することができた。  私は現在33歳だが、工場内では最年少なので、いわゆる「おじさん」達に気を使うことが圧倒的に増えた。班員の時は自分の持ち場だけしっか

          工場の3交代制の班長になった話

          最近、同僚が不満をまき散らして会社を辞めた話

           先日、会社や同僚、上司の愚痴を毎日のようにまき散らしている同僚が会社を辞めていった。  彼は、職場で特に同僚に対して「経営陣がダメだ」「あんなに仕事が出来ない奴となぜ俺と同じ給料なのか」と不満を毎日まき散らしていた。職場の人は彼に対して適当に話を合わせたり、避けたりして、注意する人は皆無であった。私も、「愚痴ばかり言ってはダメだ」との正論をぶつけるつもりもない。注意したり怒ったりするにも体力がいるので面倒くさいのである。  彼が離職する数か月前に「俺、この会社はクソなの

          最近、同僚が不満をまき散らして会社を辞めた話

          大学編入試験について

           私は、高校卒業後、2年間のフリーター期間を経て大学編入ができる専門学校に進学した。そこでは、1学年4クラスあり学力別で振り分けられていた。当然私は一番下のクラスであった。  しかし、私立大学は学費が高いので国公立に進学したかったこともあり、それなりに勉強した。  1年後には一番上のクラスにギリギリで入ることができた。嬉しかった。しかし、授業のレベルが今までのクラスと段違いであった。冷や汗が出た(笑) 「世の中にはこんなにできる奴がいるのか」と感心した。僕は一番上のクラスの

          大学編入試験について

          高卒の私を見る世間の大人の目

           私は、高校卒業後にいろいろなアルバイトに従事した。 ホテルのウェイターや自動車工場の期間従業員、日雇い派遣、飲食店などである。高確率で「高校卒業してふらふらしてちゃダメだよ」や「大学ぐらいは出ておかないと」と謎の説教を大人はかましてきた。その蔑んだ目を僕は忘れない。  そこで、フリーターは世間の評判が圧倒的に低くて、学歴も非常に重視されることを身をもって実感した。そこで、大学に進学しようと決心した。 しかし、私は一般入試で大学に入れる自信もなかったので、大学編入出来る専門

          高卒の私を見る世間の大人の目

          新卒で飲食店に入社した僕は絶望した

           私は、大学卒業後、某回転すしチェーンに新卒で入社した。理由は特にない。なぜ入社したか自分でもわからない。  4月となり新入社員研修を経て九州のとある店舗に配属された。 そこではいきなり現場に放り込まれひたすら大学生バイトに教わりながら 寿司を作った。まったく早く作れなかった。馬鹿にされた。  また、あるとき、君は「いらっしゃいませ」と言わないよね?と店長に言われた。僕は、「すいません。言うようにします」といったが内心 「恥ずかしいから無理なんだよなぁ」と思った。また、お

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          大卒工場現場勤務の憂鬱

          初投稿です。 私は大学卒業後、飲食店や営業職、自動車工場の期間従業員、水処理施設などを転々として28歳で中小の工場に入社した33歳である。 最近、自分に自信が持てない日々が続いていた。そこで、2023年の夏に 第二種電気工事士の受験を決意した。  理由は、前職で電気工事士を取得している同僚がいたのでその同僚のことをうらやましく感じていたことや工場で働き続けるなら電気の知識もあったほうが良いであろうとの考えもあった。  結論、2024年の1月に合格した。かなり嬉しかった

          大卒工場現場勤務の憂鬱