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大卒工場現場勤務の憂鬱

初投稿です。

私は大学卒業後、飲食店や営業職、自動車工場の期間従業員、水処理施設などを転々として28歳で中小の工場に入社した33歳である。

最近、自分に自信が持てない日々が続いていた。そこで、2023年の夏に
第二種電気工事士の受験を決意した。

 理由は、前職で電気工事士を取得している同僚がいたのでその同僚のことをうらやましく感じていたことや工場で働き続けるなら電気の知識もあったほうが良いであろうとの考えもあった。

 結論、2024年の1月に合格した。かなり嬉しかった。現職場には電気工事士を取得している人はほどんどいない。第二種電気工事士資格保有者であるという事実が私に自信を与えた。

 職場は様々な電気機器に囲まれているが、電気工事士の資格が活用できるわけではない。なぜなら、第二種電気工事士は一般住宅の電気設備の工事ができる資格だからである。また、電気工事は現場での経験がものをいう。
試験に受かっただけではどうにもならない。さらに、私はオペレーター職なので電気工事をする部署ではない。

しかし、私にとっては、仕事で資格を活用できるかどうかなんて
どうでもよい。一番の目的は資格を取得することで「自分に自信をつける」ことが目的だからである。試験勉強をしたことで勉強する習慣がついたので
毎日、読書したり気になることを勉強したりしている。特に苦痛ではない。

 現実を見ると、第二種電気工事士なんて難易度は低いし工業高校の高校生も取得することも多いだろう。しかし、高校普通科、大学文系の私にとっては電気の分野は未知への挑戦であった。

  私は、幸せである。

 資格取得後は、職場に対する愚痴が減り、日々が幸せに感じる。
なぜなら、私は第二種電気工事士資格保有者なのだから。。。。
合格通知を受け取った後は無気力になった。
あぁ、甲子園優勝投手になった気分である。。(笑)

 無気力期間も落ち着いてきたので
今年はこの余韻に浸りながら勉強や読書に精を出そうと思う。
全く受験する気はないがITパスポートの参考書を読んでいる。意外と知らないことがたくさんあって読み物として面白さを感じている。

今週は夜勤です
さぁ今日も頑張ってみる。

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