『最初で最後の話し…』

先日、中学体育大会がありました。通称中体連。我が子達３人。長男は高２長女は中３、次男は中１。長女にとっては最後の大きな大会です。

で…次男にとっては最初の大きな大会なんです。

ただ、中３と中１ですから、長女と長男が一緒に迎える、最初で最後の大会でもありました。

奇跡という言葉があり、その奇跡が目の前の何度も起きてくると、どうやら、そうでもなさそうだぞと、思わざる負えない自分が存在いたします。

奇跡と中学体育大会がどう関係があるのかお話させていただきたいと思います。

どうぞ、お聴きください。

長女は中学生から剣道を始めました。

長女は、小学校時代、地域の合唱クラブに入るほど唄うことが好きでした。

絵を描くことも好きで、我が家でよく絵を描いていることもしばしばありました。

中学校では音楽関係は合唱部はなく吹奏楽部しかありませんでした。美術部はありましたので、親のいけない先入観が作動しておりましたから、ここは美術部かと思い込んでいました。

ただ、長女には、美術部にするん！？なんてはもちろん聴きませんし、美術部にするんだろ的なことも言わないことにしてました。

何にしても選択は長女にありますから、聞かれればアドバイスやわたくしの考えは言いますが最終的に判断、決定するのは長女ですから。

たとえ、失敗したとしても、自分がくだした判断ですから、そこに責任が伴いますから、自分自身で何とかしようとするはずです。

ただ、見捨てることはせず、見守るということでしょうか、、、と部活選びから話しが違うものに変わりつつあるのでこの辺で戻させていただきます。

（自分で脱線したくせにと思わないでね。(^^ゞ)

で…決まった部活はといいますと…な・なんと剣道部でして…😅

け・ん・ど・う、、、そんな感じでした。

出逢いはいつやってくるかわからないとはいいますが…まさに青天の霹靂。

娘に聴くと…運動がしたくなったとのことらしく…バスケットやバレーなんか団体でやるものは…もう仲間ができているから嫌らしく

人の頭も叩けるしね。
ですって…🤭

ただ…本人は言いませんが、なんだかんだいいまして…当時の部長が影響しているみたいでした。

その部長も中学から剣道を始めて、かなりの腕前になり、わが街(群馬のとある市)では優勝するぐらいな上達ぶりです。

競技人口もありますが…それでも県大会出場という名誉はつく訳ですから立派なものです。

それと、とどめを指したものが部活紹介の小冊子に書かれた絵が美術部のものより旨かったので、それも影響があったのかと想います。

絵は書くの好きだけど…決められたものを書くのはあまり好きじゃないなんても言ってましたから、そんなこともあったみたいです。

ただ…まさか剣道をするとは出逢いとはわからないものです。

そんな娘は憧れの先輩を追うように剣道部に入り、最初の内は勝てずに苦労してたみたいですが…

当時中3部長が抜け自分が中2になると、勝てるようになり…顔つきも違ってきました。

で…月日はあっというまに過ぎ…自分が中3になると…副部長になったこともありまして、

勝つことが当たり前になる責任感が出てきたよいに想います。
娘のことですから人一倍負けず嫌いなとこがありましたから…陰でだいぶ練習してましたから、ほんと大したもんです。

この頃になると、アニメの世界かと勘違いする程…勝てるようになりました。

遂には、ようやく優勝をするまでになり…部長と副部長がどちらかが優勝と準優勝を分かち合うようになりました。

この部長というのが…また嘘のような、ほんとの話しでして…

娘と保育園から一緒の親友で、共に中学から剣道を始めた仲なんです。

このマンガみたいな関係も強くなるのに関係しているかと想います。

舞台は最後の大会になりますが…娘は順当に勝ち進みまして。

幼馴染みと娘はシードなもんですから、勝ち進むと決勝で当たることになっておりまして…😭もうヤバいです。

最後の大会は娘に軍配が上がり見事！優勝して、うれしいかぎりですが、わたくし達夫婦もお父さん、お母さんとも仲が良かったので…ちと複雑でしたが…準優勝までが県大会出場でしたので、ふたりとも出場決定ということもありまして、胸をなでおろしてます。

そして、この2人の頑張りが、団体戦でも優勝というなんとも言えない結果になりました。

奇跡というのは本当にあるのだと実感いたしました。

というのも実は…末っ子が今年から中学生になりまして、中学のサッカー部に入部いたしました。

中1ですが、負けん気が強く小学サッカーでは地域のトレセンといいまして、選抜される子に選ばれその大会で準優勝したんですね。

もちろんメンバーで試合に出場しました。

そんな末っ子が選んだのは、クラブチームではなく、学校のサッカー部でした。

長男がその道を選んだこともありましたので…大好きでリスペクトするお兄ちゃんと同じ道に進む選択をしました。

学校のこともしっかりやりたかったから、学校の部活だと当たり前ですが、試験などが優先されて活動しますからそれもあったみたいです。

自分がサッカーで飯を食べていくなんて想ってはないみたいだから余計にそう想ったのかもしれません。

長男はそんな生活の中でしっかり結果を出して、今現在は高2で我が県の進学校に通いながら、高校生活を迎えております。

高校でもサッカー部に入り部活に勉学に取り組んでいます。

そんな取り組みをみていますから…😭サッカー部を選んだのもあるでしょうね。

話がまた脱線いたしましたが…そんな末っ子ですが…

持ち前のガッツと実力でメンバーを勝ち取りました。

で…なんと！！末っ子のチームも優勝してしまいました…😭

何度も言いますが…奇跡って本当にあるんだと想いました。

娘には最後の大会…末っ子にとっては最初の大会で姉弟揃っての優勝でした。

こんな嘘みたいなリアルな体験を出来きまして、感無量でした。

巷では…これを幸せと呼ぶんだろうなぁ…と想いながら😭

その日は涙しました…沁々✨