最初に考えたのは誰だ!?

先日、久々にファミレスなんぞに行きまして。
皆様よ~っくご存知であろう“アレ”に会ってきました。

ハイ、左利きにとって「天敵」レベルの、横口レードルでございます。
正面から左手で挑んでも勝ち目なし、
左手バックハンドで注いでも、
利かない右手で注いでも同等にやりづらく、結局カップの周りをスープで汚してしまうアレ。

↑左利き「だけ」が悦に入って使う分には、一応左利き用の物もあるのですが、大量生産できないせいかお値段はお高めです…

―そこで糾弾したいのが、「何で最初から縦口にしてくれなかったの!?」という疑問です。

これなら、利き手を問わずに使えるユニバーサルデザインで、誰一人不幸にすることがありません。

おそらく、最初に考えた人が運悪く右利きさんだったのでしょう。
どこかで考えられたシステムが、右利きさんから右利きさんへ何の疑問もなく引き継がれ、いつしか世界中に広まってしまった―
でも。
過ちは正すことができますし、未来を変えることだってできます。
9割が便利でも1割を泣かせる横口よりも、
誰にとっても幸せな縦口を選んで欲しい。
今後飲食店を経営される皆様におかれましては、少しだけ左利きさんの存在を考えて頂けると嬉しいですm(_ _)m

P.S.
「ガストやバーミヤンの一部では両口が使われている」というご指摘を頂きました。
なるほど、これもユニバーサルデザインで便利そうです。右利きさんと左利きさんが同居しているご家庭にお薦め。


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