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【令和2年度秋期 基本情報技術者試験】勉強期間3ヶ月で合格してみた話


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午前 7割
午後 7.5割(プログラミングは表計算を選びました)
でCBT方式になって直後の令和2年度基本情報技術者試験に合格しました。

正直アルゴリズムは最後までよくわかりませんでした(笑)
けど受かります!(プログラミングで点数稼げれば!)

大まかにやったこと

1ヶ月目:午前問題対策で参考書2週やる。
3週目からは過去問演習と同時並行。
2ヶ月目以降
午後試験対策:午後試験用参考書の解説を見て、午後問題用の知識を学ぶ。

アルゴリズムと表計算は専用の参考書基礎から理解する。
なんとなく慣れたら
本番まで午後問題の過去問演習を回す。
(⬆︎めちゃくちゃ大事)

午前問題対策

他の参考書より安くてPDFバージョンもあり
電車でよく読んでました。
安くても問題なく合格点を突破できます。

参考書を2周くらい見た後は
こちらのサイトで過去問道場を回していきましょう。
おすすめ問題を解くだけで午前問題は問題なしです。

午後問題対策

午後問題の雰囲気・考え方を掴みたいならこのサイトをオススメします。
午前問題とは一気に雰囲気が変わるため
戸惑う方も多いと思います。
このサイトで午後問題ってこんなもんかというのを掴みましょう。

こちらの参考書で
プログラミング以外の午後問題に対する考え方を学んでいきましょう。
正直、かなりキツいとは思いますが
解説を読みながらで全く問題ないので
解説されている過去問を実際に手元に印刷したり
ノートを用意して学習を進めましょう。

ただアルゴリズムの解説は他の本に回した方が良いと思います。
私は正直読むのを諦めました・・・。

午後試験対策書で
アルゴリズムが無理だと感じた方はこちらの参考書を使ってみましょう。
私自身、この本と向き合った結果、
何故かアルゴリズムで約6割取れました。
(1回も過去問演習はやっていません・・・)
ノートを用意して実際にトレースしてみましょう。
なんとか戦えるくらいにはなります。

表計算をザッと手っ取り早く学習したい人はこちらをおすすめします。
 (Kindle Unlimitedなら無料です)
内容がシュッと纏まっていてExcelにある程度慣れている方なら
すぐ読めると思います。
ただこれだけで表計算8割を取るのは厳しいかなという感じがします。

表計算を確実な得点源にしたい人(≒アルゴリズムが苦手な人)
におすすめです。
内容がわかりやすく
表計算そのものに慣れていない人にも理解できるものだと思います。
表計算は紛らわしい関数が多いので
自分で関数の一覧表を作ってみると問題演習で役に立つかもしれません。

結局、過去問演習をどれだけこなせたかが重要

上記の午後試験対策は午後問題を解くための知識を
インプットしているに過ぎません。
合格するためには過去問で知識をアウトプットする時間を
どれだけ作るかが大きいです。
そのために私は必須問題と確実に解くと決めた分野の
選択問題の過去問を過去7回分印刷し、
印刷した紙に解き方、考え方を書き込みまくりました。
このアウトプットのおかげで、午後問題に慣れることができたと
感じています。試験前日はその紙を何度も見直し
解き方を頭に叩き込みました。
その結果、合格に繋がった1番の要因だったなと思います。
紙がもったいないですがオススメです。

午後問題選択

午後問題の配点は
大問1:情報セキュリティ20点
大問2〜5テクノロジー系・ストラテジー系から2つ各15点
大問6:アルゴリズム25点
大問7〜11:プログラミング25点
となっています。

まず大問2〜5ですが
テクノロジー系(ソフトウェア・ハードウェア、データベース、ネットワーク、ソフトウェア設計)から3つ
ストラテジ系(プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略・企業と法務)から1つと
必ずテクノロジ系を1つは解く必要があります。
オススメはネットワークとソフトウェア設計です。

ネットワークの知識は情報セキュリティと通ずる部分が多いため
ある意味効率良く学習することが出来ます。
ソフトウェア設計は年によっては満点を狙える回があるため
オススメです。
テクノロジ系は4つのうち3つが出題されるため、
どれを選ぶにしろ最低2つは学習しましょう。

ストラテジ系は全ての分野を対策することがベストですが
個人的にはプロジェクトマネジメントがややとっつきにくく感じました。
そのため、私はそれ以外の3分野に絞って学習しました。
暗記というよりは慣れと国語力でどうにか出来る分野であるため
比較的楽に学習できるかと思います。

プログラミングは短期間で学習するなら表計算1択です。
参考書を使い倒して、関数・マクロの基礎を身につけて過去問演習をじっくり進めていきましょう。慣れていないと解くのに時間がかかります。

CBT方式について

予約と同時に決済をするのですが
何故かMacOS,iOSでは決済が失敗して
予約することができませんでした。。
Windows OSで予約しましょう。。
また試験後半になればなるほど
爆速で会場が埋まっていきます。早め早めに行動しましょう。
午前試験と午後試験で日を分けられたので
午後を後日にして余裕を持つのも良いと思います。
問題用紙が無いため、会場からメモ用紙とシャーペンを渡されます。
存分に使い倒しましょう。
大問選択は一番最初のページにありますので、
解いたものには確実にチェックをつけましょう!
また得点が即日わかります!!これはかなり便利です!!!


余談:実は1回目の受験で午後問題不合格になった話

初めての受験で恥ずかしながら落ちてしまいました。。。

ー落ちた原因その1 アルゴリズム・プログラミングを捨てる
現在はアルゴリズム・プログラミングで
計50点という配点になっています。
苦手なのはすごくよくわかりますが、
大問1〜5までの獲得点数が40点以下(50点中)だった時点で
アルゴ・PGで合計20点取らないと(それぞれで4割ずつ)落ちます。
アルゴリズム・プログラミングが苦手な人は
せめてアルゴリズム・プログラミングから
合計20点取ることを目標にしましょう。
そうでないと今の方式で合格するのは困難です。

ー落ちた原因その2  そもそも午後問題対策の時間が足りていなかった
午後問題は回によって出題されない分野があります。
当時はまだ選択科目が3つもあり、
得意な分野が出てこなかった時の絶望が半端ではないです。
対策を重点的にやった分野が出題されず
勉強してない分野をぶっつけ本番で解いて
爆散したことも不合格になった大きい原因です。
たっぷり午後対策の時間を作って
ぶっつけ本番にならないようにしましょう。



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