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毎日投稿を続けるためにはハードルを下げると良いのかも

Twitterで毎朝8時に「オケ曲あてクイズ」ということをしています。
オーケストラの曲のヴァイオリンパートの一部だけを弾いた動画を投稿し、なんの曲か当ててもらうという遊びです。
お昼くらいにヒントとなる選択肢を投稿して、正解発表は夜20時過ぎです。

2020年8月にスタートし、10月末で一旦お休みし、やり方や投稿時間を変えて2021年1月から再スタートしました。
仕事が立て込んでいる時などは出題動画を撮るのが難しい日もありますが、忙しくなることを見越して撮りためておくなど工夫をして、今日までなんとか続けることができています。(2022年3月現在)

私は自分のことをズボラな部類だと思っているので、そんな自分が毎日ちまちまと継続できていることは、かなり意外でした。
コロナ禍でYoutueの毎日更新にチャレンジしたこともありましたが、企画し編曲し撮影し編集し、1本の動画に10時間ほどかかるので1か月でへこたれました。
このクイズ企画を始めるにあたり大きな決意があったわけでもなく、正直「もし途中で辞めても怪我するわけじゃない」と思いながら、軽い気持ちで始めました。

継続できている理由を私なりに考えてみました。
「楽しいから」とはいうのは、もちろん一番にあります。
それに加えて、「出題動画を撮るときのハードルを下げているから」というのも大きな理由なのかもしれない、と思い至りました。

出題動画を撮るときのハードルを下げる

出題動画の収録は、
顔も出さず、
部屋着のまま、
スマホのデフォルトのカメラで、
一眼レフも使わず、
外付けマイクのみで、
微妙な出来でもそのまま載せ…

というように、準備にかかる時間をかなりカットしています。
なのでプロセスとしては、
①スマホをスタンドに立てる(3秒)
②スマホにマイクを挿す(2秒)
③カメラアプリを起動(2秒)
④インカメラにし「ビデオ」を選択肢(3秒)

という10秒ほどで、収録することができます。

最初のうちは顔出しをしてみたり、動画に文字入れをしてみたりしましたが、それも辞めました。
自分の100%のクオリティを目指すことも辞めました。そこには一生たどり着けないからです。

もし「綺麗な画質」「美しい音質」などを目指す場合は、この方法はおすすめできません。
準備に時間をかけるべきだと思います。
でももし、「毎日やる」が目的だとしたら、ハードルを下げることは継続しやすい効果があるのではないかと思います。

毎日クイズを続けた先にどんな未来があるのかまったくわかりません。
ただ、SNSでオーケストラやクラシックの話題で楽しくおしゃべりできる仲間ができ、Twitterは私にとって思いもよらない学びの場にもなりました。
これは去年の私からは想像できなかったことです。
これが「週1更新」だと、きっとこんなふうにはなってなかったと思うので、「毎日」やってきて良かったなと思います。

これからも、自分が好きなうちは楽しく続けていきたいなと思います。
まだまだ出題していない曲がたくさんありますので、引き続き、よろしくお願いします!

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