海外MBA(アジア)受験記③~IELTS/TOEFLのスコアメイク~
今回は、海外の大学院を受験するときに欠かせない、IELTSやTOEFLといった英語資格のスコアメイクについて、私の経験をもとにお話していきます。
※私は英語教師ではないので、どうやって他の方がスコアメイクをしていけばいいのかなどについて述べるつもりは(資格も)ありません。
あくまで私の経験談ですので、ご参考ください。
受験時の語学力
私は、日本で生まれ育ちましたが、大学時代に1年間アメリカへ交換留学をしました。
大学卒業後は、1年間カナダへ行きましたが、この時点で通常のコミュニケーションであれば問題なくとれている状態でした。
前職・現職はどちらも外資系のため、社内資料やコミュニケーションは英語で行われることも多いです。現在の仕事のクライアントは日本企業ですが、社内は基本英語のため、英語を使う頻度は業務時間内で半分くらいといった程度です。
英語は第一言語ではないものの、自分の意見は伝え議論できるといったレベルで受験勉強を開始しました。
TOEFLかIELTSか
結論から言うと、私はMBA受験に際し、IELTSのみ受験しました。
TOEFLにするか、IELTSにするかという議論や迷いはあると思いますが、受けてみた感想として、個人的にIELTSの方がスコアメイクをしやすいのではないか?と感じました。
TOEFLは、大学の交換留学を申し込むときにスコアが必要で3回ほど受けました。(アメリカに行きたかったのでTOEFLしか受け付けていませんでした)
その時の英語力がまだ足りなかったこともあると思いますが、難しすぎてスコアが全然伸びませんでした。
TOEFLもIELTSも値段はあまり変わらないと思いますが、
①使われている英語がアメリカ英語(TOEFL)かイギリス英語(IELTS)か
②スピーキングがパソコンに向かって(TOEFL)か面接官と面と向かって(IELTS)か
が大きな違いかな、と思いました。
①に関しては、podcastや練習を重ねれば慣れてくると思います。
②のスピーキングスタイルは、IELTSの方が人間味があって私は好きでした(笑)
また、IELTSの方が受験できる頻度が多いと思いますので、受験に向けて早くスコアメイクをしたい場合は、IELTSの方が良いと思います。
受験する学校や地域によって、使える試験の種類(TOEICの点数で申し込める大学院もありました)やスコアが変わってきますので、まずは気になる学校の情報を調べることが良いかもしれません。
勉強方法
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