映画『ROMA ローマ』 分厚い世界観とトランスレーション
先日も少し書いたが、現在ネトフリで公開されている映画『ROMA ローマ』。日本では東京国際で上映された以外は劇場未公開。それを韓国出張時に観てきました。『#ゼロ・グラビティ 』で有名なアルフォンソ・キュアロン監督の自伝的物語を、当時同居していた家政婦のメキシコ人女性の視点から描いた全編モノクロ作。泣かない人いないんじゃないか。すべてが詰まっている。ベネチア映画祭金獅子賞作。
実は言うと前知識はほとんどなく、冒頭は中々世界観に入れなかった。映画館に遅れて入ったこともあり、物語