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初めまして、月額メンズファッションサブスクサービスの「leeap」をやっています。井上です。

あなたはどんな人生を生きてきましたか?

みなさん、厨2病という言葉を知っていますよね?羅患しましたか?きちんと完治しましたか?僕は小学校で発病して、未だに治りません。
困ったなあ。と。


いろんな厨2病があると思うのだけど「大人は分かってくれない派」「昨日2時間しか寝てない派」「つい韻を踏んじゃう派」などから、僕は「周りを喜ばせたい」「自分がおもしろい人になりたい」のふたつが原因の「すべてをどこまで楽しめるか挑戦したい派」って書いてて思ったけれど、これ厨2じゃなくて、小2ですよね。設問外した。ごめん、小2だ。まあいっか。



いやでね、「周りを喜ばせたい」「自分がおもしろい人になりたい」が自分を駆動させてきてて、それを基準にすべての行動と意思決定の多くはそこを拠り所にしてきたように思う。


まわりを喜ばせたい、おもしろい人になりたい。
いつも頭にあることは、目の前の人がどうすれば楽しんでくれるんだろう。というのがベースにあって、



目の前の人を喜ばすには「自分がおもしろい人」であれば、喜んでもらえる可能性は高まるはずという仮説から、昔からまわりを喜ばしたい。おもしろい人間になりたいなあって思ってきた。


どんな感じだったか、例をあげると。。。

・子供の頃は、手を放して足だけでブランコを漕いだら、みんな喜んでくれるかな?と思って、手放しでブランコしたら、後ろに吹っ飛んで、後ろのレンガで頭を打って、血まみれになって、救急車に運ばれた。12針縫った。

・ガラスのコップを手で割れたら、みんな俺のことおもしろいって思ってくれるかなと思って、部屋で練習がてら、目の前にあるガラスを手で割ったら、手がガラスで血まみれになって、母と車で緊急病院に行く。「あんた、なんで手でガラスを割ったん?」って聞かれたから。車の助手席で血まみれの手を抑えて、遠くの風景を見ながら「つい、俺、熱くなっちゃってさ。」と母に答えた。7針縫った。

・小学生のころに、まわりからおもしろくないと評価の漫画でも、見る視点をかえることで、その漫画が面白くなれば、みんなの人生はこれからも面白くない漫画も楽しめる人生になるはず!みんな嬉しいはず!」と思って、つるピカハゲ丸くんの面白さをずっと力説してた。針は縫ってない。

・学生時代は、面白くなりたくて「ガキ使のトーク集」を見て、ダウンタウンの二人の笑いを文字起こしして、起承転結のストーリー、一分あたりの笑いの量、間のとり方、ツッコミのバリエーションを言語化し、努力可能と努力できないものを腑分けした。滑らない話は喜怒哀楽の全バージョンで一応用意している。「去年あった、ちょっと嬉しかった話なんですけどね。」

・高校生のころは、ひとりで女子大生をナンパできたら、みんな笑ってくれるはず!と思い、一人で大学の女子寮のコンビニにナンパしにいった。ただ相手の女性は一人で声を掛けられるのは怖いと思うだろうから、二人組の女性に声をかけて

「お姉さんたちって、もしかして面白い友達欲しくないですか?俺、高校生なんっすけど、学校で友達居ないんっすよ。なので、友達欲しくて。今から面白いことするので、面白かったら友達になってくれません?」って言って声をかけた。

結果はどうだったか?って。もちろん惨敗した。「リスが柿ピー食べるモノマネ」と、「グラップラー刃牙の愚地独歩の本物の正拳の握りを見つけたときのモノマネ」をしたけど、まじで惨敗。あのぐらいの滑りをまだ体験していない。あれで強くなった、オレ。

・図書館の本を全部読んだら、面白い人間になれるかなって思って、そこから読書習慣スタート。15年続くも全然図書館の本を読みきれない。本って毎年出るらしいぜ。

・19歳で起業したら、みんなおもしろいかなって思って起業。もう何年経営者しているんだろう。コンビニバイト以外で労務経験なし。
コンビニバイトを辞めるとき、このコンビニ(ローソン)が売上をもっとあげるための方法のレポートを4枚ぐらい書いて、当時の店長(峰松店長)にドヤ顔で力説した。からあげくんを揚げるタイミングが大事って書いた記憶がある。恥ずかしくてシネル。。。

・起業するも何も出来ないから、何か売ろうと思って、家の近所のまわりにチラシで「家の前に要らないもの置いてチラシを貼ってくれたら、全部値付けする」というのを入れて、うちの地元周辺だけ、みんな家の前に要らないものを置いてくれることに。

チラシで買い取り金額が合意したら、現金で買い取り。みんな売るときは「持っていくのだるい」「どうせ安い」って課題があるって思ってやったら、ありすぎて買い取れなかった。ちなみにさ、相手の家の前で相手にお金を渡すのって、お小遣いあげているおばあちゃんの気分になれるってみんな知ってた?

・そんなこんなで、中古の仏壇をECで売っている人が居なかったので、売ってみたけど、何か怖かった、付加価値はお祓い!

・パチスロやったことなかったけど、パチスロ売り始める。でパチスロの中身に興味が出て、ハードの開発に着手。いっぱい基盤を作ってもらった。でもハードを作る沼はまじで怖い、お金溶ける。

でパチスロ売るのも多分業界1位を取って、市場が頭打ちになったので、実機本体をオンラインでつないだら面白いかもって思って(当時パチスロソフト20万本とか売れてたので)、ソフトとハードを開発してみて、オンラインで対戦できるようにしたかったが途中で挫折してしまった@スキルより、メンタル。パチスロの課題にそこまで向き合えなかった(プロダクトは全部作った)

・そっからハードの開発沼にはまって、タッチパネルを使った漫画喫茶向けののハードを作ろうとして3年ぐらい時間投下した。めっちゃしんどかった。

・色んな地域を転々と暮らしたら、面白い人間になれるかなって思いついて、常に2年以内に引っ越ししているけど、そろそろねぇ?

・京都の山にこもって、読書生活したら、おもしろい人間になるかな?って思って、ハード沼後に会社の経営を人に任せて、知り合いと関係を遮断させてもらって、京都に3 年ぐらい住んだ(みんなには鎌倉行くって行った)毎日ゲームと本を読んで5キロランニングしてた。

3年たって、京都の山から出てきて、コーディネーターhidekiというC向けの人のコーデがまるごと買えるサービスをしたけど、スベった。これまたお金溶けまくった。みんなごめん!

・そして今は、サブスクレンタルで、ユーザーの課題にむきあって、そしてユーザーを喜ばせたいにめっっちゃ本気でやりたい。


おもしろい人間になりたいなあ

おもしろいってのはお笑いじゃなくて、人間的に。なんですよね。ロールモデルは特に居ないんだけど、思考プロセス、アウトプットがおもしろくなりたいなあと。別に答えは無いので、ずっとそんなことをやっていこうかなと。


ここ2年ぐらいは「人間的な面白さ」にコミットしすぎたけれど(うちのスタッフは首肯しまくることでしょう。。。)本来的は自分が面白くなるためのインプットを取りまくりたい(そうすると必然的に面白いアウトプットが出せるはず)


そうなるとスタートアップは最適で、常に新たな課題がある。そしていまはユーザーの課題に向き合いまくろうとしていて、ここにマジで粘って取り組みたい。ほんとに何でもすぐに飽きるので、ユーザーをほんきで喜ばせたい!!ってキモチある。


多分職業は何でもいい派。後スタートアップだと面白い人が会社に入ってくる率が高いので(いやあ、みんな個性が豊かだこと!)それも自分に向いている。自分がおもしろくなるのは、良質のインプットを取るしかない。情報も、モノも、人も、課題も。そう信じて、今日もワークするん。

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