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教師から見た〇〇(同調圧力編No.006)

 ここでは、いろいろなテーマを、

“教師自身、生徒に還元するための見方”

という切り口で書き綴っていきます。毎日500字程度ずつ。

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次に「変わっていると思われたくない」という、自分が自分自身に与える同調圧力について考え見よう。

 学校教育を通じて「同じことを同じようにすること」や「言われたことを我慢してすること」が良い、ということを刷り込んでいると書いたが、この刷り込みは「同じでなければ悪い」「我慢できないやつはだめだ」という意識へと至る。“これが良い状態である”は、“それ以外はだめだ”とはイコールではない。これは当然のことであるが、選択肢を狭めた教育の中で、二項対立の考え方しかできなくしてしまっていることと、意味や意義を与えられず嫌々やらされているという事実が、他人に対する不寛容を生み出す。

 この雰囲気の中で「変わっている」というのは、排除の対象になってしまう。特に学生にとっては、学校と家がほぼ世界のすべてなので、学校の中で排除されることは恐怖であり、当然排除されないことが自分の取る行動の是非を判断する重要な要件になる。しかも、友達からだけでなく、教師からもそのように扱われるのだから、そのプレッシャーは相当である。

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