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誤嚥性肺炎を防ぐ【舌回し】筋トレ

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。



この頃、【誤嚥性肺炎】という言葉をよく耳にするようになって、それを予防する為に私は【舌回し】筋トレを毎日しています。

1.なぜ誤嚥性肺炎になるのか

喉には息を吸った時の空気の通り道である【気道】と食べ物、飲み物の通り道の【食道】があります。

食道と気道の分かれ道には【喉頭蓋】があります。

食べ物や飲み物が【食道】を通過する時には反射的に喉頭が上に引き上げられ、【喉頭蓋】に押しつけられて【気道】の入口が閉まります。

喉周りの筋肉が衰えてくると、物を飲み込んでも【気道の入口】に蓋をすることが出来ずに【気道】に入り、むせることになります。

それが進むと、飲み込んだ物が気道を通って肺に入り【誤嚥性肺炎】になってしまいます。

⒉誤嚥性肺炎の予防に喉の筋トレ

だから私は【誤嚥性肺炎】を予防する為に、喉周りの筋肉を鍛えています。

具体的には、【舌回し】です。

舌で歯ぐきの外側を上から時計周りにグルッと撫で上げ、次に反時計回りにグルッと撫でます。

これを何回もします。

初めのうちは喉の内外の筋肉がだるくなってそんなに回数ができないですが、続けていくと50回、100回とできるようになります。

よくむせるという人でも、【舌回し】を続けているとむせなくなります。

喉周りの筋肉が鍛えられて、物を飲み込む時に【気道の入口】にきちんと蓋ができるようになるのです。

⒊【舌回し】の筋トレのオマケ  1

この【舌回し】にはオマケがあります。

【舌回し】をしていると【唾液腺】が刺激されて、唾液がよく出るようになります。

唾液には細菌の増殖を防ぐ感染防御機能があります。

⒋【舌回し】の筋トレのオマケ 2

歳を重ねてくると声がかすれてくる人がふ増えてきます。

【舌回し】をすると喉にある声帯筋が鍛えられるので話し声がハッキリ出るようになります。

私は歩きながら、この【舌回し】をよくしています。

ですので、食事時にむせるということがありません。

話し声も以前より力が出てきてるように思います。

【誤嚥性肺炎】予防に【舌回し】をお勧めします。

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