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日本の器は世界で愛されるか?

先日、NHKでYOASOBIの特集番組を見ました。
最近はテレビも見ず、流行りの歌も全然知らないんですが、保育園の運動会でYOASOBIのアイドルを使っていて、子供達も口ずさむ人気っぷり。
夫に「良く知らないけどアイドル良いよね」と言うと、
「世界的に流行ってるのに何言ってんの?」と唖然とされました。笑。

そんな前置きはさておき、YOASOBI良いよね、もさておき。
感じたのは「外貨を稼がないと日本やばいよね」ってことです。

その特集番組では、同じアジアのグループで世界中で人気のK-POPが比較するように引き合いに出されていました。
K-POPが韓国の国策であることは聞いたことがありましたが、その発端が韓国ウォンが下落し、外貨を稼ぐ必要性が発生したからとは知りませんでした。

外貨を稼ぐ=何かを輸出する、だと思うのですが、これは車とか家電とか、そういう大物である必要は無いわな、と感じたのです。
韓国の場合はK-POP=エンタメの輸出ですね。

では日本は?と考えた時の1つの答えが「器」です。
これは国策とかいうレベルではなく、個人でやるなら、かもしれません。

日本の器は地域毎に多様な種類があるし、すごく素敵なものが多いですよね。
北欧の食器は沢山輸入されていますが、その逆バージョンなイメージです。

私自身、北欧の食器が好きで我が家の普段使いの食器は大体iittala(イッタラ)のTeema(ティーマ)シリーズです。

シンプルで使いやすく、とても良いのですが、年を重ねるにつれ、日本の器の風合いの方がしっくりくるようになってきました。
好きなのは小石原焼。
福岡の蔵元です。

日本の器を輸出したら、北欧の食器が日本で愛されているように、世界のおしゃれな方達に愛されるのでは?と思うのですが、どうでしょう。

しかし、北欧のは「食器」って感じだけど日本のは「器」って感じがするんですよね。
なぜだろう。

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