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えでゅ@Learning Hacker 初めましての自己紹介

1.初めましてのご挨拶

どうも、初めまして!Learning Hackerのえでゅと言います。現在、33歳。21歳から作業療法士として6年間病院で働き、その後6年間は作業療法士を育成する専門学校で教員として働いています。病院に勤務している時は、患者さんの「笑顔を創りたい!」と患者さんと一緒に病気や怪我をする前のような生活が送れるように身体や心のリハビリテーションを行ってきました。日本舞踊や布草履編み、将棋やお仕事、料理などその人が『大事にしていること』を一緒に練習していくのが作業療法士の仕事です。地味なようで大事な仕事。幸せを創っていく仕事だということがわかってもらえるでしょうか。作業療法士という仕事は本当に素敵な仕事です。少しでも作業療法の魅力が伝わり、作業療法士になってみたいなと思える人が増えるように発信をしていきたいと思います。

「教育って何?」から始まった教員生活も6年が経ちました。学生が患者さんを幸せにできるようにするのは当たり前ですが、最近では、作業療法を通して学生にも幸せになってほしいと考えるようになりました。今は当たり前に言われるようになったアクティブラーニングも6年前から導入してきました。問題解決型学習(PBL)やチーム基盤型学習(TBL)、客観的臨床技能評価(OSCE)、スキルラボ、最近では、アンカードインストラクションやプロジェクト型学習(PJBL)、インストラクショナルデザイン(ID)、ゴールベースドシナリオ理論(GBS)などに興味を持っています。仮説と検証、試行錯誤を繰り返し、ノウハウもたまってきました。授業を受ける学生みんなが分かったと言える授業、面白い!もっと学びたいと思ってもらえるような授業を目指して日々奮闘をしています。教育工学も少しずつ学習していて、自分で学習管理システム(LMS)を構築し、運営しています。学校の中でも活動が認められ始め、2020年度はFD研修会という授業をみんなでよくしようという研修の講師も務めることになりました。

2.えでゅとは何者なのか

えでゅは、教育のEducationalからとっています。作業療法士、教育者、コンテンツクリエーター(Youtube、note)として活動をしていきます。小さい頃からの夢だった小説家やプログラマーも少しずつ挑戦してパラレルキャリアを達成していきます。応援してくれると泣いて喜びますので、よろしくお願いしますね。小さい頃、勉強することが大嫌いだった自分ですが、大人になって、学ぶ(Learning)ということは楽しいと心から思えるようになりました。誰からも強制されることなく、知的好奇心やもっと学びたいと思えるような楽しい学びの世界を創っていきたいと考えています。

3.これからnoteで発信したいと思っていること

●作業療法士としての経験談

作業療法士としての経験はまだまだですので、これからも学びを続け、一人でも多くの方を幸せにできる力を身につけたいと思っています。興味のある分野は、体表解剖学、ストレッチ、認知神経科学(脳科学)、予防医学、摂食嚥下リハビリテーション、人間工学、姿勢(車椅子シーティング)などです。これらの経験談や学びをまとめていきたいと思います。

●作業療法の仕事と未来

作業療法士という仕事は、遊んでいるように見えるので、楽な仕事だと思われがちなのですが、身体も頭も使う仕事です。特に頭を使うので、国家試験も結構難しいです。世界では、作業療法士は人気の高い仕事で、作業療法士というだけで「あたなはすごい!」と言われます。日本では、知名度はまだまだ低いので、これからの作業療法士のためにも道を作っていきたいと考えています。作業療法は職域も拡大してきていますし、やれることも無限大。これからの未来について語りたいと思います。

●教育の実践

日本の教育は、古い体制が多く、お世辞にも面白いと思えるような授業は多くありません。僕も授業では居眠りが多くて良く怒られていました。だって、面白くなかったんだもの。僕が学生の頃は、そんなこと言えず、「居眠りをするお前が悪い」と頭ごなしに怒られていました。確かに、意欲の低い悪い学生でしたよ。でも、面白くない授業をする教員は悪くないのでしょうか。教育はサービス業です。学生は高い学費を払っているのだから、目標に到達できるように指し示すのが教員の仕事だと思うのです。学習者みんながわかった、面白い、もっと学びたいと思ってもらえるような教育ができるように研鑽を積んでいきたいと思います。また、そのノウハウや経験をお伝えしていきます。

●作業療法と教育に関する最新の知見

今まで、多くの文献やテキストを読んできたのですが、今までまとめてきていなかったことを大変後悔しています。学生にもどこに載っていたのかを伝えることができず、モヤモヤしていました。僕が、情報を整理すること、そして情報を必要としている人に分かりやすく届けることができるようにまとめていきたいと思います。

●学習が好きな大人が増えるようなコンテンツ

日本の大人は学習をしなさすぎる…。これは、悲しいと思うのです。以前、ある患者さんが「一生、勉強だよ。君は若いんだ。たくさん学んで、たくさん遊びなさい。」と教えてくれました。この言葉を胸に、たくさん学んできました。大正時代には、45年だった人生は令和には100年時代と言われるようになりました。一つの仕事だけでなく、自分がやりたいと思った仕事ができる時代になったのです。そう考えるだけで、ワクワクしませんか?日々の仕事に忙殺されるのではなく、やりたいことをやり切る人生を送って欲しいと思っています。そんなワクワクするような学びについて発信をしていきます。

●ITに関するコンテンツ

ITなしでは、これからの時代は語れません。教育にも医療にもITが進出してきています。これからものすごいスピードでITが身の回りに使われていきます。ITやAIに使われる側ではなく、使う側になるためには、今から学習を始める必要があります。ITがパートナーとなるような発信をしていきます。

4.おわりに

注意点が一つだけ。僕は、作業療法についても教育についても巷にあふれるような「こうしたら治ります」「こうしたら良くなります」「こうやれば絶対に教育は良くなります」というような発信は行いません。そのようなものはないと思っているからです。患者さんとの治療はセラピストと患者さんと一緒に作っていくものであり、筆舌に尽くしがたいほどの複雑な要素が組み合わさっています。また、教育も仮説と検証の繰り返しを行い、血のにじむような教育者の努力が必要です。それでも患者さんが良くならずに悔し涙を流したり、今日の授業はあんまりうまくいかなかったとショックを受けることも多いのです。僕の経験や発信も「そのような見解もあるんだ」というように一意見として見て頂ければ幸いです。少しずつ発信をしていきますので、応援していただけると励みになります。


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