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子育ては「終わりなき旅」

最近、在宅で仕事の際はYouTubeでミスチルばかり聴いています。メンバーとは同年代で、勝手に「一緒に人生歩んできた」と思ってます。子供たちも小さな時から「ミソシル」として、家や車のなかで聞き馴染んでいます。家族には内緒で5年前には念願の「未完」スタジアムツアーも行きました。DVD映像にもなってる大雨の日産スタジアムです。前職時の部下の結婚式と重なり、礼服で会場入りして、トイレで着替えた記憶があります。ほんとうに土砂降りの雨で、帰りは下着までびしょびしょでしたが、LIVEの感動と相まって、鮮明に記憶が残っています。


コロナの影響の中で、オフィシャルチャンネルが4月18日から「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」をYouTubeで期間限定無料配信しています。前編後編と2日に分けてプレミアム配信したところ30万人や40万人がリアルタイム視聴していました(数字あやふやですみません)。コメントを見ても「感動した」「勇気づけられた」「自分は医療従事者だが、明日からも頑張ろうと思える」「家族に医療従事者がいて今は会えないがが、きっと見ていると思う」など、映像とコメントが一体となって、眺めているだけの我々の心が揺さぶられました。
LIVEの最後にヴォーカルの桜井和寿が「また同じ、いやもっと大きな規模のライブを何年か後にやりたいと思います。その時まで元気でね!頑張ってね!」と話して終わるのですが、これが今のコロナ禍にぴったりのメッセージなんですね。ぜひ、一度視聴してみてください。できればコメントも読んでいただくと、アーティストとファンの理想的な素晴らしい関係も感じて頂けるのではないかと思います。

「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」

おっとミスチルの話が始まると、止まらないので今回はここまでにしますね。

さて、子育ては「終わりなき旅」だと考えいます。毎日、毎日予想外のことが起き、その対応に追われる。乳幼児だとその行動に、会話ができるようになると予想もしない発言、発想に振り回されることは多々あります。その場、その場で臨機応変に対応する術を親は身に着けていくのだと思います。毎度、毎度「作戦成功」なんてことはなく、子供以上に失敗を繰り返しながら、最善策を手に入れていきます。そういう意味では子供の成長と一緒に親も成長していくのでしょうね。

「厳しかった上司が子供が生まれてから優しくなった」って聞くこともあります。逆に子育てのストレスでより厳しくなったってケースもあるようですが。

子育て・育児は、人生の中でもっとも大きなライフイベントの一つですが、実はちゃんと教えてくれる機会はありません。学校教育において「お金」「子育て」は必須科目にして欲しいと切に願っています。虐待を防ぐにも一定の効果があると思います。現在の事業が安定したら、地元の学校を訪問して「子育て・育児」について学ぶ機会を提供したいと考えています。少子化、保育士不足、虐待など、今後も継続するであろう社会的問題の解決に繋がるよう思います。

「子育て・育児」は実はちゃんと教わる機会がありません。全くない訳ではありません。自治体が開催している「母親学級」などがあります。

横浜市保土ヶ谷区の母親(両親)教室のご案内
初産の方が妊娠、出産、子育てについての基礎知識を学びます。
同じ頃に赤ちゃんが生まれる、同じ地域の人との出会いの場になります。
友だちを作るよいチャンスにもなります。
Cの回は両親学級ですので、お父様になられる方もご一緒に参加ください。
母親(両親)教室の詳細
対象 妊娠16週から概ね32週まで(多胎の方は27週まで)
会場 保土ケ谷区役所本館3階301・302会議室
持ち物
母子健康手帳
筆記用具
子育てガイドブック(母子健康手帳交付時にお渡しした冊子)
※Bの回は動きやすい服装でお越しください。
日時 原則木曜日(下記日程参照)、午前10時から正午まで
内容
AからDまでの4回で1コースとなります。
A(妊娠期の食生活と歯の健康)
B(妊婦体操、保土ケ谷区の子育て情報)
C(分娩の経過、赤ちゃんのいる生活について、妊婦体験や先輩パパの話)
D(母乳のすすめ、先輩ママの話)

(我が家は比較的大きい病院で産んだので、病院主催の母親学級に参加しました)

核家族化が進み、身近に育児経験のある相談相手も少ない状況は、決して育児に好ましい環境ではありません。ホントに最初は「そもそもなんで泣いてるの?」ですから。うちは夜間救急病院にお世話になった回数は長男が一番多いと思います。

泣く→なんでか分からない→不安でしかない→とにかく医療機関に連れて行こう

最初はこの思考回路に陥ります。

ただ、同じように泣いているようでも、よく聴くと微妙に違うことが多いのです。まずは「顔色」「体温」「発汗」と、普段と違う点を探してみましょう。とにかく子供ごとのデータベースを頭の中に構築してください。小さい頃は母子手帳もあるので、きっちり記録をつけることは大事ですね。数年後、どこからともなく出てきた赤ちゃん手帳は、写真や動画と変わらないぐらい貴重な宝物になります。きっと何時間でも見てられますよ。

ちゃんと教わっていない中で、毎日手探りで育児をしているのですから、今のご自身に親として自己採点するのは「とりあえず止めときましょう」と思います。小さな失敗は誰にでもあって、最低限事故なく、怪我無く過ごすことができれば、十分じゃありませんか。人と比べても、お子様一人ひとり個性があって、成長のスピードも違う。もし、親が比べたがるのなら「今すぐ自分(親)のエゴは捨てましょう」と伝えたいです。それこそお子様の「自己ベスト」を毎日見つけるとで、あなたも「親(保護者)としての自己ベストを更新した」と思えばどうでしょう。

「あー、やっちゃったな」と後悔の念に駆られることは、仕事でも趣味でもあるけど、本気でやっていれば「じゃあ、やめるわ」の思考にならないように、「子育て」もほどほどには反省しつつも、「今日も楽しく!」と宣言して、お子様と一緒に毎日を過ごしていきましょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
我が家もまだ子育ての道半ばです。いつか「パパやママの子でよかった」と言ってもらえるように、日々頑張っています。

みなさんも、近視眼的にならないよう、明るい未来だけを見据えて、難しく考え出すと、全てが嫌になって逃げだしたくなりますが、限界だなんて認めないで、未来へ夢を乗せて進みましょう。

子育ては「終わりなき旅」です。

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