一番大切なこと。/2020年YBCルヴァンカップグループステージ第3節 名古屋vs川崎

どうも私です。
決勝進出がかかっているこの一戦。勝てば文句なし、引き分けでも他グループの2位が勝ち点7以上にならないので決まりと、負ける以外ならグループリーグ突破とはいえ、こういうところで足を掬われるのが怖いのがリーグと違うところ。
結局2-2で引き分け、去年の名古屋との準々決勝を思い出させる結果となりました。内容は全く違ったものになりましたけれど。

※ルヴァンカップに関してはうちの環境的に振り返り視聴が出来ないので、本当に個人的感想と記憶だけの話です。なんか間違ってたらすんません。

今節の内容を三行でまとめると
・ガッチガチメンバー揃えてきました
・前半ガツガツ後半ゆるゆる
・談合はしゃーなし
もっと詳しく見たいなって方は続きをどうぞ。

※ちなみに選手のことは基本愛称で書いているので、気になる方はバックでお願いします。

1.スタメンとメンバーへの所感

我が軍のメンバーはこちら。

画像1

ガッチガチやん……。

もう引き分け持ち込む気更々ないやん。
ガチ中のガチメンバーで来たやん。

しいて挙げればアキさんがいなくて(土曜に備えてなのか、今週は休ませる予定なのか)、大聖をスタメン起用してきたところが気になるポイント。
ミキくんは戻ってきたものの、前がアキさんじゃない時に後ろがミキくんで大丈夫なのかなという不安はありましたね。守田や先生って選択肢なかったのかなあと。

あとヤスくんじゃなくてほっくんだったのは、運動量でタフで堅守速攻な名古屋対策かなあと予想。去年のルヴァンで名古屋相手に活躍してるし。
ヤスくんは現状、どの試合でもあまり外したくないメンバーでしょうし、なるべく負荷をかけないようには考慮してたのかなと思います。

ちなみに名古屋もけが人以外ほぼベスメンだったのでは?あちらもガッチガチでしたね。どちらも週末のリーグ戦は戦力落とすか、無理させてでもこっちに勝ちたい気持ちでしたね。

2.試合内容

前半10分で3ゴールって。
いや意味わからんでしょ!1分に失点て!その後5分後追い付いて、7分にまた得点が生まれるって!よく追い付いたわ!!!

入りはここ最近の中で一番悪かったんじゃないですかね。全体的にバタバタしてしまいました。前回の大分がゆっくり試合を進めていくタイプのチームだったので、よりギャップがすごかったですね。もしかしたら選手もそう感じていたかもしれません。

名古屋は頭からアグレッシブに来ていて、またよくスカウティングも頭に入っていたと思います。ボールの狙いどころが毎度的確だった。やっぱり右も左も大聖、三笘くん、ミキくんのところをよく狙いに来ていて、更にノボリも入りがイマイチだったのもありガッタガタに。アキさんいないから悠さま右でもいいとは思ってたんだよなあ。

試合前もこう申しており。
実際、4-4-2気味にして大聖と悠さまを入れ替えたら試合も落ち着いてきましたね。同点弾は戦略変更が上手くいった結果かなと思います。

碧くんはあの大ポカが最悪だったけど、それ以外、特に後半は良かったんだよなあ。なんか不思議な子だな本当。昔より切り替え上手になったのかな。碧くんはやっぱり攻撃に転じた時の方が積極性もあっていいなあと思うのですよね。守備でもあまりファールせずに獲れるので上手だなあと思うのですけど。

そういえば悠さまはこの日ゴール決められなかった以外は動きがもうびっくりするほどパーフェクトだったので、この人やっぱやべえなって思いました。点を決めたって観点だとMOMは三笘くんなんだけど、全体的に見たら絶対悠さまだな。
さすが川崎フロンターレのエース。神さま仏さま悠さま。あの感じだとそのうちゴールも決まるやろ。

後半は前半とは打って変わって川崎の攻勢が強まりました。色々理由はあるけど、名古屋の方も選手交代が入ってかみ合いにくくなってきたのもあったかな。こちらとしてはちょっとラッキーでした。
リョウタのカード2枚目はリプレイで見ると故意でもないし強くもないからちょっと厳しいなあとは思ったんですけど、出ちゃったものは仕方ないですね。まあ、SPA取ったのかなとも思えなくもない。
出された本人が一番冷静だったので何も言えない感じでした。笑

こんなこと言ってそうな妄想。

川崎もかなり攻勢強めてて、悠さまの惜しいシュートなんかもあったんですけど、最終的にはお互いリスクを避けてアディショナルタイムはボール回しで終結。
ダミアンは行きたがってて実際出てって怒られてましたけど笑
気持ちはわかるけどリスクを冒すメリットがお互いなかったしね。
実況と解説の方も川崎助かった的なコメントしてましたけど、去年のルヴァンは10人で優勝してますけど!?笑
10人になると意外と崩せなかったりするんだよね。
チャンスシーンを作られて名古屋も焦ったところもあると思います。
ここまでの攻防があったからの手打ちでもありましたし。サッカーにはこういうシーンもまあありますよ。

とにかく、鳥栖のこともあったしどちらも進出が決まって本当よかった。

3.全体的な所感

今回の内容に関しては色々あると思いますが、グループステージやトーナメントに於いて最も大切なのは先に進むことであることは間違いないので、素直にその点は評価されてしかるべきと思います。
結局2得点の三笘くん、やっぱこの子持ってるわ。たまにやべえロストあったけど。失点に繋がらなくて良かった。

10人になってから慌てなかったのはさすがだったなあと思います。すっかり慣れてんな。笑
選手交代のカード見てみると結構堅く、且つ攻撃的なカードを残したままだったので、最後まで勝ちに行きたい姿勢は見えましたね。

あと大聖については評価が難しいところですが、やっぱりCF向きな選手だなあとは思います。単純に川崎にはサイドが主戦場の選手が多いっていうのもありますけど。今回も中央でつぶれ役になってくれたことで三笘くんのゴールが生まれているので動いてはいるんですけどね。
ただ、ダミアンと比較してポジティブポイントがどれくらいあるかと言われるとまだ難しいかもしれないです。で、多分伸ばせば勝てるところは守備の献身性と広さかな。でもそれってば知念に近いスタイルなんだよなあ。難しい。高さがなくてもヘディング含めゴール決めまくる悠さまが間近にいるので、悠さま的オールマイティーストライカーを目指すのがフロンターレっぽいのかもしれないですね。

さっきも言ってるんですけど、全体的にみんなギアが上がらずあのリョウタですら(いつもより比較的)精度が低い中、悠さまは本当に素晴らしかったですね。2点目は悠さまのスペシャルターンから生まれているし、あのポジションにはああいった献身的且つ決定的なボール保持と引きつけが必要なんだなと。それを普段はアキさんがこなしてるんですね。
いやあ、でも本当いい選手だなあ。

4.今後の展望について

ルヴァンカッププライムステージはドローの結果、準々決勝で神戸と対戦することになりました。
これで神戸とは3週連続戦うことに……
どうなるんでしょうね……全く予想がつきません。
この辺は1戦目であるアウェイ神戸戦を見てから考えるということで。

と、いう訳で、リーグ戦次節の予想について。
プランが変わってしまって悠さま休ませられなかったので、次はお休みかな……ダミアンか、大聖もう1回センターで起用もありかなあ。
あとリョウタの累積出場停止は札幌戦で消化されるとのことなので、リョウタもいないですね。いよいよヤスくんが重要になってきたな。アキさんが問題なく出られるならアキさんもキープレイヤーになるでしょうね。

あとは他の選手を上手く休ませるのも大事かな。正直今月は札幌戦のあとのC大阪戦、名古屋戦、神戸戦と続くところがいっちゃんキツいと思うので。特に神戸戦はその後連続だし。今回は多少落としてもいいのかなと。ていうか落とすっていうのも不思議なくらい出られる選手も強い訳ですが。
やまむーや学は出番あるかもな。ジェジエウは今回だけはちょっと踏ん張ってほしい。さすがに札幌のフィジカルガチガチ攻撃勢はジェジエウじゃないとキツそう。

っていうか、今シーズンに関しては誰が良くて誰が悪いなんて評価でスタメン決められないもんなあ。シーズン後の移籍市場はちょうど満了とかでない限りはあまり動かないかもですね。この状況でも出られないってなったら考えるかもしれないけど。あと、レンタルの選手借りパク続出しそうで怖い。レンタル延長ならいいけどちゃんと返してね……

札幌はちょっと波があったりするのでわからないのですが、選手のやりくりはかなりキツいのではないかなとは思いますね。
ただ鈴木武蔵の移籍情報が出てたので、ホームってこともあるしもしかしたら気持ちで戦ってくることもあるかなと。
札幌の強みって気持ちの強さもあると思ってるので、ここでは負けないようにしたいですね。

連戦はまだまだ続きますね。
いよいよ選手たちを始めスタッフの皆さんも疲れてくる時期かと思いますが、私たちサポーターは気持ちで後押ししましょう。

去年は叶わなかった、新国立競技場でカップを掲げる様子を、この目で見届けたいものです。
あわよくばそれを2回。

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