親などからの思い込み(呪い)をなくす 一覧と対策

世の中にはいろいろな家族がいて、「親には感謝してもし切れない」という人から、想像を絶するような生活を送っていた人まで様々ですが、
よく言われる毒親という言葉を聞いたことがある人、もしかして自分の親も?と思っている人も多いのではと思います。

例えば、

・何をするにもダメと言ってくる。
・勉強できないと怒られる。
・何でもちょっとしたことで怒られる。
・機嫌のいい時と悪い時の差が激しい。
・生活環境が悪い。大事に扱われていない。
・過保護で何でも手伝ってくる。

放置されること、過干渉されることどちらも自尊心を失わせ、その後の性格や考え方に大きな影響があります。

なので毒親により生じやすい(と思われる)考えと、それに対する新しい考え方をまとめてみましたので、参考程度に見ていただけたら幸いです。

自分には何もできない。
→何もできないなら生きてない。
みんなできないところからできることを増やして頑張っている。そして、自分にもそれはできる。
できないのではなくて「やる機会がなかった」「トライすることに慣れていない」だけかもしれない。
一人でいると、すごい人のことをいろいろ考えてしまう。
身近な人のことを考えると、自分にできることが分かるかもしれない。

自分は頭が悪いからうまくやっていけない。
→それはいつの話だろうか?
そう思い込んでしまうとよくない。
分かっていないということを理解する方が大事。

自分は要領が悪い。
→もしかしたらやり方を知らないだけではないだろうか。
いろいろな活動の中で、要領よくできることとできないことは誰にでもある。
要領が悪いとして、それが絶対的に悪いことだろうか?
だからこそできることがあるのではないか。
それに、本当に要領のいい人は少ないと思う。

自分は見た目がよくないから、幸せになれない。
→幸せは自分が決める。
人間は本当は、きれいな風景を眺めたり、新しいことを知ったりするだけで幸せを感じることができる。
それに加えて、自分に合ったことをしていけばいい。
それに見た目がよくても性格が悪いと、似た外見の人が苦手になったりしないだろうか?
また、ちょっとしたことでかなり印象が変わることもある。

大人しく、人に嫌われないようにしないといけない。人の機嫌を損ねてはいけない。
→他の人の一時の機嫌より、自分の精神の方が大事。
理不尽に怒る人はたくさんいる。自分が損ねたわけではないかもしれない。

安定した人生を歩まないといけない。
→安定した人生になる保証はない。
熱意が持てないところで安定するのは、ある意味一番辛い。

早く結婚して、家庭を築かないといけない。
→期限を決めて頑張るのはいいが、焦りすぎていないだろうか。
親に合わせて結婚相手を選んでいないだろうか。

何をするにも不安だ。
→実際に悪くなりそうなことが多いのではなく、不安になるくせがついているのかもしれない。
そんなときは大丈夫と、ポジティブになるくせを自分でつけてみる。
それに、不安になることで丁寧に準備ができたり、悪いことばかりではない。




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