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世界の中心で死にたいと叫んだら救急車を呼ばれた話

LINEの流出ってどうやって起こせるんだろうね。不思議だわ。やろうと思えばサーバーとかにハックしてアクセスできるものなのかな。それか単純に個人のアカウントなのか。

例のドロドロな三角関係は男がクズなだけでもう一人の女性はそこまで悪くないのでは…と思ったけど戦時中に自決せざるをえなかった人たちがたくさん眠る場所を心霊スポットとして面白がるのはなぁ…でも番組で行ったならそもそも企画したディレクターがクソなわけで…

死人に口なしとはどんな状況にも言えることで、さらには死んだ人間はめっちゃ同情されて擁護されるから残された方が槍玉に上がるし勝手に矢面に立たされるというか引きずり出される。

仲の良い友人が恋人と別れるのにめっちゃ修羅場った!と軽い口調で言ってきたら面白そう~聞かせて~ってなるのは別に異常ではないと思うがな。相手がヤバいメンヘラだった!ていうこともあるわけだし。すんごい重くて本当にヤバい奴だったのかもしれないじゃない?

余計な話が長くなったけど、死にたいと思うことは何度もあって、一番限界だった時に最近よく出てくるいのちのホットライン的なものに電話しようと思ったことがある。ただし日本じゃなくて。朝7時くらいに、検索して出てきたホットライン的なものにベッドの中から電話をかけた。

一人ぼっちになった部屋で、なんかとにかく誰かと話がしたかった。繋がった先の人に泣きながらわーわー喚いて何度もたらい回しにされ、15分くらいしか時間をとれないと言われ、やれ名前だ誕生日だ住所だと聞かれるがままに答えていた。

死にたいと思うのかと聞かれ、思うと答えると、どんな風にイメージしているのかと聞かれた。なんだそれ。とりあえずバルコニーから飛び降りるとか?でもここ3階だから死ねないわ、などと答える。

一通り騒いで疲れてベッドでぐったりしていると、玄関の開く音が聞こえた。そういやアパートの定期メンテナンスみたいなのあるって紙が入ってたな、今日だっけ?と、家人が留守中に鍵を開けて勝手に作業を済ませて帰るのが珍しくないこの国ではまぁあることだとぼんやり考えていると、寝室にガタイの良い男性がぞろぞろと入ってきて私のベッドを取り囲んだ。

突然のことに呆然としていると、防弾ベストを着たその男性が「あなたが自分を傷付ける可能性があると通報が入ったので来ました」と言った。

ええええええええええ?

入ってきたのは警察と救急隊の方々。5-6人いる。

電話先の人が住所のユニット番号まで聞いたのはこのためかーい!

「これからあなたは病院に行って精神科医に会うまで帰れません。準備をしてください。ブランケットをめくって刃物がないか見せてください」だって。

まぁでもメンタルヘルスドクターに会うお膳立てをしてくれるなら予約する手間が省けていいわ、などと思いながら救急車まで誘導される。

日本でも乗ったことがないのに救急車て…初体験!
シートベルトしなくて良いのか。

進行方向を向いて座り、斜め前に向かい合う形で救急隊の男性が座る。
「自殺未遂をする前に連絡してくれて良かった。」などなど言われた。

「Your life is valuable.」

そう思わないから死にたいんだけどね。

しかも後日救急搬送代として10万円くらいの請求書が郵送されてきてまた死にたくなったけどな。自分で呼んだんじゃないのに!強制連行だったのに!!!(保険が全額下りて良かったーーー)

病院に着いてから日帰りできずに精神病棟と思われる場所に強制2泊させられる羽目になるなど色々あったけど今回はとりあえずここまで。

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