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【セフレとの婚活 After】1人反省会を開催します

長らくのご愛読、ありがとうございました。
もし成功しても「絶対に人にはお勧めしません」と言うつもりでいました。
危ない綱渡りすぎるので。

でも、
好きになった男性から「これからずっと一緒にいます」という決断を引き出すこと、どうしてもやり遂げたかったです。

ダメでしたね笑

本当にあと一歩だったのか、
それとも全然ダメで単なる口実だったか。
それは彼にしか分かりません。

先にファイヤーナイトをしてしまいましたが、
これが正しいファイヤーかどうかは、今から友人たちに客観視してもらいます笑

本日は自己反省会です。
後半に向かえば向かう程、恥ずかしい腐臭がしてきますので、耐えられるあたりでお引き取り下さいませ笑
反省会なので、ご覧頂く用ではなくダラっと長いですが、なるべく頑張ってまとめます。

●◎●◎●◎●◎●

【反省1】一応、彼の言う理由に従った場合

正直、彼の提示してきた理由にはいまだに
「単なるこっちを悪者にする口実では?」と懐疑的ですが笑
このバージョンもきっちり振返っておきましょう。

今回は、[価値観の違い]以外の何物でもなかったです。
そうとしか言いようがありません。

”価値観の違い”の不幸なところは、
「事前の取説用意しといてよ」「そんなん当たり前じゃん」となるところ。

読んでて気持ち悪くなった人もいるかもしれません、
よくこんな、自分が悪い話を堂々と書けるな?!って思う方もいるのかもしれません。

私はその兄弟観を知りませんでした。

そうだったからこそ、正直にゲロッたわけです。
この価値観、元々私にインストールされてたら、嘘ついてバレない方に賭けたことでしょう。

2年前、Bさんとセックスすることになるだろうな…っていう段階まで来ていた時、B´さんの方の事を気にも留めませんでした。
そのぐらい、「え?兄弟だから何?」と思ってきたのです。

反省会なのに反省しないの?
いや、今回学びましたから、今後は気を付けます。
そういう価値観があるのね、と知識アップデートしました。

とは言え、今回の件については、こっちから防ぎようがなかったな、と割り切ることにします。


・狭い世界でいろんな人とセックスすると、後で困ることがある
・”隠れてやること”な時点でやめとく方が無難
・ご兄弟問題については、時間差があっても嫌という人がいると認識しておく( そもそも、もうこんなことしない )


【反省2】そもそも、セフレを好きにならずに通せる、と思い込んでたこと

セックスしてしまったら好きになる、
なんて惚れっぽさは持ち合わせていません。

ただ、少なくとも過去の経験上、
まったくのヤリモクで出会った人ではなく、友達の中からセフレを選んできた傾向がありました。
そういう、信頼関係のある人と男女の仲になるということは、
「きっかけさえあれば好きになる」ということなのだと、身に染みて実感しました。

過去のセフレな人は、たまたま『セフレisセフレ』の感情で通せる人々でした。
(うん、今まで好きにならんかったセフレ、なんかゴメン…って謝るのも何か変だな…?友達としては好きですよ今でも…)

また、好きになった人にセフレ扱いされて苦しむ、という経験はしたことがありませんので、「自分は割り切りができるタイプ」だと思っていた。

しかも、
セフレ相手だと特に何も期待してないから、ちょっとした気遣いが加点方式になる破壊力。

これ、なんでこんなことが起こったかというと、
恋人同士でやるのと変わらないこと=昼間に2人だけで会ってセックス以外の事をする時間を過ごす、を頻繁にやってしまったから、も、あると思います。
お互いの誕生日までちゃんとお祝いしてますからね。


・自分がセフレを好きにならない、という思い込みを捨てる
→過去の経験値というあてにならないものを根拠にした。相手が違えば危険性は全く違う
・恋愛よりセフレの方が面倒くさくない、という思い込みを捨てる
・今後、セフレ提携を結ぶお方とはデートをしない、昼間に2人で会わない
・何ならそろそろ「彼氏にしか体を許さない」で良い気がする


【反省3】セフレなのに、なぜか対等に勝負できると思ってしまった

セフレのことを「友達以上恋人未満」と表現する人がいますが、
私は「少なくとも”友達より上”ではないよな」と思っていました。

これは元々思っていました。
同じクラス感か、友達より下に見られている、と認識していました。

大雑把なイメージですが、
セフレと友達が同じクラス感=そこに恋愛感情が入ってない場合
セフレが「友達以下」=どちらかに恋心がある場合

何故かというと、恋心を持ってる方が支配されるからです。
相手の恋心に応えないのにセックスはしたいって、なめてますよね?
友達を支配して自由にコントロールしようとは思わないでしょ?
ヤるために優しい態度等の何かで釣れる、と見られるなんて完全に友達以下ですよ。

こうして言葉にしてみると、
今回私は、”友達以下”から結婚を目指す下克上スタイルだったわけです。
昨年末の、「妊娠したら結婚するよ」の時点で撤退しても良かったんじゃないか、と思う人、いませんか?笑

今回の事は、”セフレ”の方が前提にあったため、
”好きな人に迫られてつい体を許してしまい、その後大切にされずに苦しむ”ではありませんでした。

むしろ「セフレと思ってたら優しくされてつけあがってしまった」パターンです。

騙されてない、自分で選んだという自信(過信)が、対等という思い込みに繋がりました。

また、
相手に「人を好きにならない」「付き合うって何」という基準があって(あると刷り込まれていて)、
デートもセフレと楽しむスタイルだったため、
”ヤりたいからおもてなし” と ”デートでのエスコート”の区別がつけられませんでした。

(嬉々として書いてきた”コント編”のデート達が既に恥ずかしい…!ああ、”コント編”っていうタイトル付けておいて良かった!)


・セフレを好きになった場合(もしくは好きな人と付き合う前にヤってしまった場合含む)、即座にセックスをやめる。
→それ抜きでの関係性ができない場合は撤退する
・いかに優しくされても「なめられている」立場を認識し矜持を忘れない


【反省4】そもそもの”上下関係”と、男女の仲での上下関係には敏感になるべし

そもそもですよ。
「セフレ」なのに「好き」だからコントロール下に置かれてたのか、
元々上下関係がある人だったから上下関係がお互いに染み付いてるだけなのか、
区別がつかないというのは大問題でした。

今回はお互いにマジで区別がついていないと思います。未だに。
だってまもなく17年間ボスと舎弟だもの。

しかも今回、私の『尽くしグセ』を指摘し、
その思い込みから私を解放したのが彼自信でした。
思えば「ある程度は解放し、やってることは自ら望んでやってると思わせる」という、
相当に高等(?)かつ狡猾、自分に都合の良いことをされていたのですが、
これがやっぱり「元々教わる立場」にいると気付きにくい。のではないか。

そんなん、好きな人に何かしてあげるって、見返りナシでやるようになったら”望んでやってる”に決まってるんですよ。
で、徐々にそれ以外のちょっとした全てのことまで、「望んでやってること」に二人の世界では括られていってしまうわけです。

支配的なことを言われない・全く束縛されないまでも、
違和感あることを言われやすいとしたら
「このぐらい言っても平気」と思われる関係性と相手側が思っているからです。

下手したら、少しずつ「言っても平気」な言葉を試されてる可能性すらある。
簡単なところで言うと、"ゴメン""ありがとう"が言えない人はアウトですよね。

今回の相手は、既に上下関係が付いてるので「試す」はやってなかったと思いますが、
ジャッジポイントでよくよく思い返すと「ごめん」が言えない人だったようです。
最後の最後で言ってないな?と思いましたけど、よくよく思い返すとそんなに聞いたことない気がする。(ありがとうは言える人でした)

今回の相手で違和感があった言葉は全て、
私がハッキリした言葉を迫った時にしか出てこなかったので、
日頃から慣らされてたんではない分、
細かい「おかしいな」がなかったのも意外と盲点でした。


・そも論、目上の人とヤらない方が無難
→本当に恋愛だったらどうすんの?
→ちょっと難しいから1ステップだけで決めないにしても、やはり「その言い方おかしくない?」や、「ゴメン・ありがとう」を言われてないな?には早めに対応すべし
・恋愛に上下関係が持ち込まれていないか敏感になる


【反省5】サイコっぽいお言葉が出てきた時点でもうアウト、私には勝負できない、諦めろ

私をないがしろにする男は許さない。

という誇りは持っていたつもりでしたが、
今回は恐らく数いた女性陣の中では一番 優先順位の高い位置付けにいました。
(というより連続して長く関係しようとした女性は私だけだったのでしょう)。

いる、他の女が。と、うっすら気付く中でもほとんど気にならなかったのは、
・バレバレではやってない、ちゃんと気配消す努力が垣間見えた。これは女しか気付かんと思う
・私の都合や希望に合わないことがほぼほぼなかった
からです。

その点では、頑張って合わせてもらえたような場面もあり、
「適当に扱われてる」と思いにくかったです。
というか相手からしたら、そこまで適当には扱っていなかったでしょう。
ところが、「いざ」となって不誠実な面が爆発。

そう、「ないがしろにする」と「なめている」は別物です。
そしてどっちもダメ、どっちか1つもダメ。

兆候は先方からも出していました。それも結構ハッキリと。
「人を好きになる気持ちが分からない」
「付き合うって何」
この2つ、私が”友達婚”を目指したためにスルーしてしまった、
結構肝心なターニングポイントだったはずでした。

少なくとも、付き合うことがゴールだったらこの時点で「ひどい!」と号泣ものです。
ところが、”友達婚を目指してる”と思ってスルーしてしまったのが、いろんな基準を狂わせました。

もちろん、そんな舐めたことを言っている彼もダメはダメですが、
私の反省点はココです。

「好き」という気持ちは最大3年で冷めるそうですから、
無くても良い、と無駄に合理主義を働かせてしまいましたが、
友達婚をすることと、「好きの気持ちが分かる・分からない」はまたちょっと話が違いましたね。

本当に本当の友達婚だったらまだしも、
こちら側の「好き」な気持ちに対して、今回相手側は誠実な対応を返してきませんでした。

これは、「わからない」から、かもしれませんよね。
単に不誠実なのか、サイコだからこうなるのか、私には分かりませんが、
うっすらサイコである違和感をスルーして、
自分にキラキラ麻酔を打ったのは問題あったと思います。

少なくとも「スマンが~~とは結婚できん」って「スマン」ぐらいは付いていても良かったと思いませんか。


・違和感のある言葉を、「でも〇〇だから」とデモダッテでスルーしない。違和感is違和感。
・「一般的に好きな人には言わないはずの言葉」は「なめられてる」と変換し、怒ってみる
→言葉を知らない、組合せ方が悪いだけならすぐ謝ってくれるだろうし、自分は悪くない当たり前の言葉と思っていれば、サイコ認定できる


【反省6】おもてなしされたい、は真理か?

これにも相当引っ張られたと思います。
そろそろ、自分の腐臭漂う深淵が、こちらを覗き込んでくる反省に手を付けないといけません。

私は今まで、出会って「良い人だけどお付き合いに至らなかった」人は、たいてい女性慣れしていない人たちです。

もちろん、女性慣れしていないのに、慣れてるようにふるまおうとしたり、変なところで上から来たから即アウト!という論外な人もいましたが、
もう少しお話してもよかったであろう人達もダメにしてしまったことがあります。

何故か?まずお付き合いしてみてしんどかった人がいたからが1つ。

こちらが物凄く頑張って話しやすいように誘導した相手に、
「こんなに話しやすかった女性は初めてです!」
と言われると一気に疲れが2倍になる…。というパターンが2つめ。

これがダメとなると、ある程度女性慣れしている人が相手になってくるんですが、女性慣れしている群は本当に危険人物が多い。

そりゃそうだ、そんなもんでしょ。
と、ある程度のヤバミに目を瞑ったから起こした事故が今回の件です。

どの程度までヤバみに目をつぶるか?
どの程度まで「女性慣れしてない」方に慣れるか?

この線引き(自分にとっての)が、本当に難しい。

"おもてなしされたい"自分の心理に気付け!
と警鐘を鳴らすコラムやエッセイは多いのですが、
それを「自分が男慣れしてないから騙されやすいことに気付け」だと思ってたんですよね。

私は男慣れしてる!
女慣れしてない男性も半日ぐらいなら気分よくさせられる、もてなせる。

と、いう驕りでしたでしょうか…。

あんまり男女をレベルで語るのは良くないと思うのですが、
敢えて言うなら「悪い男レベル45」の男にレベル35の装備で挑んで負けたっていうか…。

男性に楽しませてほしい、という思いと結婚はスッパリサッパリ切り離すべきか?いやいやそんなゼロ百で考えんでも…と右往左往していますが、
結局今回はゼロ百で考えてしまっていたと反省した方が良さそうです。


だいぶ長くなってるので、
まとめは次に回します。

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