見出し画像

【限定無料公開】 30ヶ月でビビり大学生が初めて母に逆らって受験失敗するまでの主役の話 その32

Day32


年末年始の忙しさを言い訳に、面倒くさがり、日記をサボってしまった。
自分で自分をコントロールする力が落ちていた。
疲れがあったり周りに人がいる中でも、自分をコントロールして時間を作ったり、踏ん張ったりしないと、自分を見つめることができないとわかった。
何がいつ起きたか、ごちゃごちゃになってしまったので、まとめて今日の日記に書く。

●2018年から2019年へ
2018年はあっという間に過ぎた。
受験から始まり、大学に合格して、知っている人が誰もいない中、勉強したり、友達を作ったり、ガルシアに入ったり。
振り返れば多くの初めてを経験した1年だった。
特に7月末にラクロス部をやめてから、自分磨きを加速させたことで、大きく成長できたと思う。
19年間で出来上がった自分を変えるのはすごく大変で、辛いことが多く何度も逃げてしまったけど、自分のプライドの高さと負けん気で続けてきた。
たくさんのことを教えてもらって学んだし、120%でやってきたけど、まだまだやることはあると感じた。


今の自分に大きく足りないのは、「提案する力」。
答えのない問題に対して納得解を出すこと、そしてその納得解を正解にすることが苦手。
納得解を出すには、物事に関する情報を集める力・理解する力・紐づける力が必要なんだと思う。
でも私は、そもそも物事をいろんな視点で見ることができないから、入ってくる情報も少ない。
だから、たくさんの視点を持って物事を見る、たくさんの視点を得るためにたくさんの人と会話して多くの価値観を知ることをしていかなきゃいけない。
他にも提案するために必要なことはあると思うから、ガルシアの人たちに教えてもらって、実際にやってみて、理解して自分のものにしていく。
やったことないことだから、できなくて当たり前。
やるかやらないかだ!
2019年、まずは提案する練習をする!

●実家に帰って
夏ぶりに実家に帰省した。
初めは年末年始に帰るつもりはなかったけど、私にとって家族は大切だから会いに行こうと思って、帰省することにした。
母からは成人のお祝いをもらってそれに対する感謝を直接言うことができたし、父とは一緒にお酒を飲むことができてすごく喜んでくれた。
祖父母に会った時は、見た目が変わって驚かれた。
妹は変わらず北大を目指しているらしく、センターも近づいているからと、私は学問の神様の湯島天神へお参りに行って合格祈願をしてくることができた。


初売りに連れ出されたりして忙しく、全然休んだ気はしなかった年末年始だったけど、なかなか会えない家族を笑顔にすることはできたかなと思う。
ただ、自分の時間を作ることができなくて、日記を含めた自分磨きが疎かになってしまった。
環境に左右されてしまうことと、自分を自分でコントロールすることの重要性を実感した。
また成人式ですぐに帰省するけど、その後も顔を見せられるようにスケジューリングもしっかりしたい。
成人祝いとお年玉でたくさんもらえたので、それで投資して、2019年も自分を成長させるぞー!


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー


今日は今年初のミーティングと研修だった。
プレミアム飲み放題という新しい武器を手に試行錯誤が始まった10月から、お客さんの来なかった11月、そしてクリスマスと忘年会で忙しかった12月と、3Qもいろいろあった。
特に12月のはじめにファンになってくれたIT会社の人たちから忘年会の予約をゲットし、さらに忘年会の時に他の人たちにも気に入ってもらえることができた。
初めて大きくお客さんをつかまえたと思えた。もちろん自分の力だけではなくて、みんなのサポートがあったからこそで、チームで戦うってこういうことかと実感した。


そして3Qは結果的に、売上はショートしてしまったけど、単価は花を咲かせることができたので、単価については継続していく。
だけど、売上が査定に大きく関わることも含めて、次の4Qでは売上を出すために、細かいところに気を配り整えること、出だしから取りこぼしのないようにやるべき事を進んでやること、そして自分はホール中心なのでお客様それぞれにあった接客の方法を練習し、ファンを作り、居心地の良い空間を作ることで売上に貢献する。
まずは1ヶ月後、ちーちゃんが安心して卒業できるようにやっていきたい。
成功したときこそ、その成功の要因をしっかり分析して、次さらに一つ抜けるために何をしたらいいか考えて行動していくことが必要だということも学んだ。

研修では、ストファイの振り返りをした。
まずみんな共通して回復志向を持っていて、織真さんも言っていたけれど、ガルシアだなと思った。
また、自分の強みは周りの環境や人で変わるみたいだから、自分もこれから変わっていくと思うし、それこそちーちゃんが変わったように、自分も卒業の時にどれだけ変わるのか楽しみだと思った。
ただ、この強みは一長一短だから、意識して使っていくようにする。
自分の公平性、社交性、適応性が他の人の5つに出ていなかったから、良い意味で影響を与えられるようにしたい。

帰りにちーちゃんと久しぶりに一緒に地下鉄に乗って帰った。
ガルシアに入りたての時に、ちーちゃんに送ってもらったことを思い出した。
さあ気合い入れてちーちゃんを気持ちよく送り出すためにも、頑張るぞ!!


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

今日は放課後に社会人フットサルチームの練習に参加した。
正月休みの影響からか、全然体が動かなくて、自分の体力の低下に危機感を持った。

チームの人と待ち合わせをしていたんだけど、最初の待ち合わせ時間から結局15分くらい遅れて集合になった。
ちゃんと連絡もらっていたから全然対応できたけど、なんだかかっこ悪いなあと思った。
「仕事先の先輩が15分休憩伸ばさなかったら、間に合ってたんですよ!」と言われても、結果として遅れてるから言い訳やんと思ったし、休憩伸ばすって仕事なのに時間にルーズってだめだよね?と思った。
職場やそこで働く人って大事だと思った。
そして、ガルシアの面接に遅れた私も時間には厳しくなったなと、今までの学びを実感した。


練習が終わった後に、その練習にいた、また別のチームの代表の人と連絡先を交換した。
メッセージのやりとりで、それまで「。」とか「!」とか使っていなかったのに、急に「笑」って来て、あれ、これは見下されたのか!?いや、同じくらいと言っているから考えすぎかな!?とか、受け取り方に悩んだ笑
相手の顔が見えない分、送る側としても受け取る側としても、LINEって難しい...


一つ思ったのが、もしここで見下されたとしたら、この人は私と同じ部分があるということ。同じテリトリーで、自分が上もしくは同等とわかったら、こうなんとなく見下してくる感じ。
自分を客観的に見ると、こんな感じかー、やばい、超嫌なやつだ、ドン引きだと思えたから、良い機会だった。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

私は普段コンタクトをメガネスーパーの定期便で買っているんだけど、年末に間違ったコンタクトが届いていたことに、今日気づいた。

なんで気づくのがこんなに遅くなってしまったのかというと、前回届いたときは不備がなく、今回も特に問題はないだろうと箱を開けずに置いていた。そしてそろそろ今使ってる分がなくなるから、次のやつ出しておくかと開けてみたのが今日だったからだ。
はじめは自分の注文ミスかなと思ったけど、前回も今回もとくに注文内容は変更していないから自分のミスではないと思い、すぐにメガネスーパーに確認した。


無事に交換してもらえることになったけど、直接購入しているわけではないし、コンタクトは安い買い物ではないので、届いたらすぐ間違いがないかしっかり自分の目で確認しなくてはいけないと思った。
絶対はないし、自分の身は自分で守ることにもつながると思う。
ただ、メガネスーパーに関しては、年末に一度コンタクトを受け取って、代金も払ったのに、その二日後にまたコンタクトの配達が来て、こっちからなんかミスが起きてますよと連絡するということがあった。
年末で配達が混雑しているにしても、一つのコンタクトでミスが二つあると、信用も低くなるし、この定期便の利用をやめようかなと思ってしまう。
これは普段の自分でも言えることで、ちょっとしたミスでも重なると大きく信用に関わってしまうので、気をつけようと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?