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【限定無料公開】 10ヶ月でオタク女子が親の夢を捨てるまでの主役の話 その22

Day22


今日は「どっか行こう!」と言われた。
ちょっと面倒くさかったけど、まあいいかと思って承諾した。
でも、詳しく聞くと、乗り継いでどっか知らんとこ行こうって意味らしく、本当に面倒くさくなって正直行きたくなかった。
でも、人付き合い大事だよ、行ったらなんか発見できることもあるんじゃない?って思って行った。
全く知らないところを歩くのは怖かったけど、少し田舎感があってあまり不安がなかった。


自分が育ったところが、比較的田舎が多かったからだと思う。
めっちゃ歩いて疲れたけど、楽しめた。
面倒だと思うこともやってみたら案外楽しいこともあるんだよって経験ができた。
だから、前から言ってるけど面倒だと思っても行動してみること!
疲れるけど…
疲れたけど!!


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今日は久しぶりに会う友達カラオケに行った!
カラオケに行ったら歌わなきゃ損だろって高校まで思ってたけど、今となってはどんな話もできる最高の場所だって知った。
その友達も"面倒くさいな"って思って諦める子で、「面倒くさいって思ったら辞めちゃうんだよね。」「諦めも肝心だよね。」と言っていた。
以前の私なら「それなー」で終わってた。

でも、今ガルシアにいて、苦手から逃げないで、向き合う練習をしてるニカがいる。
「私は、今面倒くさいじゃなくて、人生楽しくするために継続力をつけるようにしてるよ!」ってガルシアで教わったことを伝えた。
「自分の人生の主役は自分…素敵な考え方だね!」って言われて、"ああ、伝えられて良かった"と"この子の人生も楽しくなるといいな"って思った。
もっとガルシアで学習して練習して、自分の力として蓄えて、大切な人たちにも教えてあげたい。


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今日はガルシア研修でよしくんが辞めることを告げられた。
自分は「寂しい」と言ったが、それは無意識に、周りの空気に合わせてるだけで1番最初に思ったのは「お店どうなるんだろう」だったことを知った。
動揺→寂しさ→お店は?だと思ってたら、自分の本当の気持ちは動揺→お店は?→寂しいだった。
ガルシアは、本音を出せる練習をする場なので、もっと自己理解をしなきゃいけない。


そのために、研修や面談で自分の本音を見つけ出せるようにする。
お世辞や建前を言わない。
そして、「逃げる」を自覚することが重要だと教えられた。
それは、自覚しないとまた同じことを繰り返して逃げる確率が高くなるから。
私も今までは理由を見つけて、辞めることが悪ではない、つまり自分を正当化してきたけど、最近は「あ、やばい、逃げたい」って思えてる。
その度に、「ちょっと待って」とニカが声かけして、逃げる前にもう1回考えるようにしてる。


それをもっと習慣づけて、自己理解して幸せな人生を送りたい!!
そのために、学んで練習して、振り返ってもう1回練習をする!!
それを繰り返して、継続力も身につける。
すぐに面倒くさくなってしまうことと、継続力がないこと。
自分を幸せにするにはこれが出来なきゃ始まらないから、常に考えて行動することを心がける。
ガルシアでもっと学んで練習してを繰り返す!


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今日は駅を散策してたが、お店での店員さんの態度・対応、人の会話など、気付くことが多かった。


夜ご飯を食べに行ったお店は、店員さんが皆早口で、マニュアルを覚えたまま口にしてるんだろうなあという喋り方だった。
自分もお店で早口になってるんだろうか。
明日働くとき早口にならないように意識して話す!

あと、途中何を言ってるか理解できなくなって脳の動きが止まった。
言葉の理解が遅い。
1度頭で整理しないと、一気に言われても頭に入ってこない。
もっと集中して人の言葉に耳を傾けなければならない。
そして、隣の席で食べてた男の人たちが、「殺すぞ」とか「死ねよ」って沢山話してて、すんごい嫌だったし、大声でなに威張って言ってんだよって思った。
言葉には気をつけよう。本当に。
改めて思った。
マイナスな言葉は自分までマイナスにする。
ポジティブに生きるように心がける。


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今日は、昨日言った"早口になりすぎない"と"言葉に気をつける"を意識しながらお客さんと接するようにした。
ぱぱぱーっと伝えるんじゃなくて、「〜で、〜で〜なんですよね」って、ゆっくり伝わるように話をしたら、最後に「また話したくなっちゃった!また来るね」って言ってもらえた!!
めっちゃ嬉しかった。


人と話す時は丁寧に、正確に、伝えたいことをしっかり伝えられるよう意識する!
そして、今日と明日と2日連続よしくんと2人出勤。
たかくんからの言葉で、どんな感じになるんだろうってすんごい怖かったし、めっちゃ緊張した。


"自分のこの実力でよしくんを引っ張ることなんて出来ないんじゃないか"、"うわ、ガルシア行きなくない"って選手が言ってた。
でも、人を引っ張る大人になるなら、ここで練習しておいた方がいいんじゃない?って宥めた。
いざ行ってみると、あまり変わらなくて、拍子抜けした。
確かに、「これないです」とか「デザートお願いします」とかは言ったけど、すぐ行動してくれた。
たかくんには甘えがあるんだなと思った。
もっと声掛けしてよしくんを動かせるよう練習していく。


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今日はおりまさんとの面談に遅刻した。
「これに乗れれば間に合う!!」という考えでギリギリまで連絡を入れることができなかった。
それは、遅れなければ自分が怒られることもないし、着くかもしれないから。


でも、そうじゃない。
「やべ、これ着かない"かもしれない"」の時点で送っておけば、相手の時間も無駄にしなくて済むって学んだ。
タイムイズマネー。
自分の時間だけでなく、相手の時間も無駄にしないように考える。
そして、常にプロ意識を持つ。
プロは失敗しない、できない。
常に成功を考える。
成功を考えて動かないと成功する未来はこないし、動こうという気力も出ない。


私がいる場所は崖っぷちではない。
失敗ばかり恐れてもしょうがないので、もっと前向きに物事に取り組む!!
そのために、ウォーミングアップを忘れないし、ウォーミングアップをするためにも早めに行動する!
常に先を見て考えるようにする!
自分は自分が大好きな人間だと常に理解するようにする。
「自分はそんな人間じゃない!」じゃなくて、受け入れ体制を取るようにする。
以上のことを面談で学んだ。


意識するのは
・タイムイズマネー
・プロ意識
・自分の受け入れ
この3つだ。
もっと自己理解を深められるよう考える。


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今日は図工で切って貼るだけの絵本を作った。
友人達のセンスに驚いてばかりだった。
鯨を題材にしたものや、人間関係を題材にしたもの。
鯨の絵本を作った人に、なんでこれを作ったの?と聞いたら、「周りの魚を最初に持ってきて最後に大きい鯨をどーんと持ってくることで、鯨の大きさを伝えられるよなあと思って作った!」と言っていた。
いや、絶対私だったらそんな風に考えられない。
そのセンス欲しい!!笑

すごいね!とは伝えたが、これを子どもが作った時、なんて褒めるんだろう。
すごいね、だけでは伝わらない。
「鯨の大きさがよく分かってるんだね」?
「実際に鯨を見てるみたい!」?
どうしても、子どもを目の前にしないと分からないと思ってしまう。
でもそれじゃダメだから、大学生相手でも練習しなきゃいけない。
次褒めるときは、具体的にどういうところがいいのかを伝えてあげるようにする。


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今日は満席の中ガルシアで働いた。
18時過ぎに人がバタバターっと来て、自分自身余裕がなくて慌ててしまった。
卓番間違えるのはマジでやばいから、慌てた時こそ本当に確認をする。
あと、キッチンには主語をしっかり、端的に、伝える。
これどうしよう、卓番間違えた、料理無くなってるから言わなきゃ、などなど、たくさんの"やばい"が募ってわたわたした。
その度に、たかくんが「落ち着いて」と言ってくれた。
段々落ち着いてきて、後の方は店内が落ち着いてきたのもあって、お客さんと話したり、追加を取ってくることが出来た。
お客さんにも、「ファンになっちゃった」「勧め上手だね」など、嬉しい言葉をたくさんもらった。
話をするのもめっちゃ楽しいけど、そういう言葉をくれるのは本当に嬉しい。
自分を認めてもらってる感じがするから。

あと、よしくんの危険度が分かった!!
伝票のミスとか、ひび割れたグラスを気付かないでそのままお客さんに出そうとしてるのはびっくりした。
そして、よしくんの余裕がなくなってキツく当たられたとき、たかくんが外に連絡ついでに連れ出してくれた。
自分はそんなに気にしてなかったけど、そういうのに気付いてフォローしてくれるってすごい有難いし、めっちゃ周り見ててかっこいいなって思った!!
自分はまだまだ視野が狭いので、もっと周りを見るよう日々意識する。


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今日から12月!
気を引き締めてやっていこう!!
…って思ったんだけど、なんも予定がなくてダラダラ過ごしてしまった。
結局映画見て、絵を描いて、講義の宿題をして終わってしまった。
映画は、「ツナグ」というものを見た。
何回も泣いたし、自分が死んだら、または死んだ人に会えたらとか、たくさん考えながら見た。
自分が死んでも悔いが残らないように生きるために、会いたい人には何回も会いにいくようにしようと思ったし、やろうと思ったことはやろう!って決めた。
後悔しないように生きよう。


そして、タイムイズマネーの言葉通りもっと上手に時間を使うために、まずスケジュール帳を開く習慣をつける。
今までスケジュール帳を開く、書くということをしてこなかったから、マジでスケジュールを管理する能力がない。
今からスケジュール管理できないと大人になった時、未来を見て生きられない。
まずは習慣をつける。

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