【限定無料公開】 11ヶ月でマザコン大学生が万年モブ脱出のために家出するまでの主役の話 その3
Day3
昨日貰ったマニュアルを見たが、一つ一つの作業が「時間・やり方」に対して細かく書いてある印象を最初は感じた。だが、何回か読んでいくと「当たり前」のことを細かく丁寧に書いてあるマニュアルという印象に変わった。
「当たり前」のことを当たり前にやる。簡単なようで難しいことは、高校の部活を通して少しは理解しているつもりでいる。野球をやる上で「戦略」は必要なことで、そこには「バント・エンドラン・スクイズ」これを当たり前のようにこなす選手はレギュラーになったり、プロになったりしている。ただ、それは練習あってこそなせることであること。
高校最後でレギュラーになるために、2年生から練習を始めた。1年生のうちは自己満足でやっているだけで練習ではなかったと振り返ると思う。だから結果もついてこなかった。だからこそ練習してバンドもエンドランもできるようにしたし、レギュラーも取れた。
成果が出始めてからは、できるようになっていく自分が好きになっていった感覚がある。
人間なので失敗はある。それも当たり前。ただ、普段できてる人は失敗しても「めずらしいね」が最初にでる。逆にできていない人は「またか」と言われる。僕は高校野球で、中高の野球で「またか」と言われていた自分から「めずらしい」と言われる選手まで成長できた。それは、周りが帰ると言っていても1人で練習した方ができるようになる。というように促せたからこそだ。
ガルシアで働き始めるにあたり、「当たり前にできることを増やす」これも練習していこうと振り返ってみて思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?