怒鳴る人は脳の未発達が原因か?
こんにちは、スキマ時間で発信中の「べー」です!
最近誰かに怒ったという覚えはありますか?
その時の怒り方はどんな感じでしたか?
指示通りにできない部下や、宿題をしない子供に対して怒りたくなる人は多いと思います。
けれど、一回立ち止まって考えてみてください。
頭ごなしに、感情に任せて怒っていませんか?
(最近はパワハラうんぬんあるので昔よりは減ったでしょうけど)
そりゃああなたの方が正論を言っているかもしれません!
しかし、それを感情的に言ってしまうと、自分も相手も損をすることになります。
今回は、感情的に怒ってしまう人を分析し、感情的にならないようにする方法を書きたいと思います。
感情的に怒る人は脳の問題?
感情をコントロールできない理由の一つとしては、脳のメカニズムが関係している可能性があります!
まず、感情は大脳辺縁系という部分から生まれます。
そして、感情があるならそれを抑制するところも必要となります。
感情をコントロールする部分が前頭葉という部分になります。
ここです。
ここは、人によっては発達の差があり、脳の中では成長が一番遅いと言われています。
未成熟だと、怒るといった感情をコントロールできずに、怒鳴ってしまうんです。
なので、頭ごなしに怒鳴ってしまう人は、前頭葉の発達が他の人より未成熟なのかもしれません。
(他にも原因となることはあるので一概には言えませんが)
怒鳴らないようにするために必要なことは〇〇
怒鳴ると、その場は一旦解決するかもしれませんが、その後に生んでしまうのは、相手の負の感情や周りからの悪い印象です。
「あの人にはあまり関わらないでおこう」となるケースが多々あります。
すぐ怒鳴る上司を信頼できますか?
できませんよね?
「そう言ってもいらいらするのは抑えきれないんだ!」と思う人もいるかもしれません。
じゃあ感情的に怒りやすいタイプの人はどうすればいいんでしょうか...
考え方としては簡単です。
要は怒鳴ってしまう理由が脳の未成熟なのであれば、成熟させるような努力をすればいいんです!
(成熟させるのは簡単ではない)
成熟させるようにするためには、まず自分を知るべきです。
自分を知るというのは、自分がいらいらしやすく、感情的になりやすいということを自覚する必要があるということです。
といってもここが最初の入り口にして最大の難関です。
怒りやすい人は、自分が怒りやすい人なんだと気付くこと、ましてやそれを治そうとすることまでに行くのが難しいんです。
大抵気付くのは、周りからの指摘です。
指摘されないまま、それが許される社会だとそのままの人格で歳を取ってしまうんです。
どちらの道に行くか、無責任ですけど、それはもう運になっちゃいますね...
(この記事との出会いも運の一つです✨)
気づけて治そうと思った人は「客観的」に自分を見ることをおすすめします。
そして、周りの人は、怒るときにどういう風に怒っているか聞くといいです。
怒鳴って怒る人は意外といませんから!
そういう自覚から、自分は周りとは違うかもと思い、最初は難しくても、だんだん感情的になることに抑制を効かせられるようになるはずです。
もともと怒りやすく怒鳴るタイプの人は、意識してみてください。
すぐ怒鳴る人への対処法
怒鳴られる被害者側の方にアドバイスをするとすれば、あまり近づかないこと
「えっ?言ってあげた方が良いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、もしそれが上司なら、上司に言えますか?
言えるなら言ってあげてください。
怒鳴られる被害者というのは、怒鳴る側よりも立場が低い場合が多いと思います。
どんだけ部長が、社長を気に食わなくても、怒鳴ることはそうそうないですよね。
決して、怒鳴られるのが怖いからなるべく好かれて可愛がられるようにしよう、なんて思ってはいけません。
ドツボにハマっていくだけです!
逆なんです!
なるべく距離を取るんです!
「でも上司には気に入られたいし...」と思うことはおすすめできません。
あえて無視をする必要はありませんが、会社の中だけでの関係として終わらせておきましょう。
おわりに
以上です。
「怒鳴る」ということは、周りを傷つけてしまい、結局自分も周りから距離を置かれて、気づけば周りには誰もいない状態です。
損しかないんですよね。
この世の中の怒鳴りやすい人はそこを意識することをして欲しいものですね。
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