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ネタンデルタール人、タワマンに住む。

実家の一軒家で暮らしています。
こんばんは。

こんにちは、おはようございます。初めまして、いつもありがとうございます。

さて、
今回はシュトレンの完売ありがとうございました。という、ご報告と、
オンライン販売を始めてみて思ってことを書きたいと思います。

はじめに、
無事に今季のシュトレンが全てお客様のお手元に届きました。

昨年の1、5倍程度作り、目標としてた100本を超え、112本くらい作って、12本くらいは自分で食べたと思うので、ちょうど目標くらいだと思います。
本当にありがとうございました。

有名店でもなく、人気店でもなく、都心にあるわけでもないお店で、言ってしまえば、人気店や有名店と同じくらい(僕調べ)の本数が作れたこと、また、皆様に食べて頂けたこと、とても嬉しく思うと共に、少し恐縮してしまうくらいの気持ちです。本当にありがとうございました。

もし、お口にあったよ。他の種類も興味があるよ〜という方がいらっしゃいましたら、また、来年もよろしくお願いします。今年は食べ損ねてしまったけど、来年は食べてみたいよぉーという方、シュトレンってそもそも何ですか。?という方まで、これを読まれている全ての方、そう、あなたです。どうかよろしくお願いいたします。

お後がよろしくない、とんでもない全力の告知をしたところで、次の話題に移りたいと思います。

オンライン販売を始めてみて思ったことです。3点あります。

これからオンライン販売を始めようと思っている方、これを見ても全く参考になりません。読んだ後のクレームは受け付けておりませんので、予めご了承ください。

まず、
オンライン販売を始めてみて思ったことですが、この少し前のこんな文章をつける想像力が必要だなぁ〜と思いました。

多分、このノートを読まれている方で、本気でオンライン販売を始める為に何か得るものを。と思われている方はほとんどいないと思います。ですが、ほとんど以外に気を配ること。この大切さをよく学びました。そして、これがとても難しく、まだまだ、学び途中ですので、素直な感想やご意見、とても嬉しいです。ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

例えば、
受け取りがすぐにはできない方、少しでも早く届けて欲しい方、シュトレンが大好きな方、シュトレンを始めて食べる方、色々な方がいて、僕の好みがあって、僕以外の好みがある。
でも、本当に大切にしなくてはいけないことは、僕の好みを貫き通すことと同じくらい、僕以外の全ての方の好みに合わせることなんだな。と改めて思いました。

顔の見えないお客様へ、顔の見えない僕が何かを届ける。その不安を少しでも解消する方法はなんだろうか。
時間があればただ本を読んで作っていたい僕には、正直、考えてもみないことでした。
味に関しては、自分の味覚が完璧だとは1ミリも思っていませんが、自分の作りたいものを作ると決めています。
ですが、サービス面は違います。少しでも寄り添えることができたらと思いましたが、実際は難しかったです。反省の方が多かったです。こうしてくれたらよかったのに。そんなご意見やご感想も、こっそりとでも、しっかりとでも、お教え頂けたらとても嬉しく思います。

二つ目は、
どこでもドアみたいだなぁ〜。と思いました。
どこでも送れるってすごいな。って意味です。どこでも送れるってすごいとしみじみと感激しました。なので、この感動を少しでも伝われ。!
と思い例えてみましたが、どこでもドアは違うな。この数行を書いてるうちに思い直しましたが、他に何も思いつかないのでご容赦ください。

本来だったら、九州や、四国、福島、和歌山など気軽にはシュトレン一本くーださい。などと言えない物理的な距離を数千円で解決できてしまう。とんでもないことだな。と思いました。

「写真を見てて、食べたいとは思っていましたが、簡単に行ける距離ではないので、オンライン販売を始めて頂けてとても嬉しかったです。」

そんな感想を頂けただけでも、オンライン販売を初めてよかったのかな。と思ました。喜んで頂けることが原動力の一つだなぁ〜と思います。本当にありがとうございました。

三つ目は、
妬んでるだけの自分から、少しは現実を見ることができたな。
ということです。

オンライン販売は、
同世代の、言ってしまえば、僕と年齢や経験が同じように思てしまうような方で輝きまくっている方が何人もいて、僕みたいな他人が羨ましくてしょうがない人間は、隣の芝生が青通り越して濃紺です。嫉妬の負のオーラで他人の芝生を腐らせてしまうくらいです。
もう、ジェラシー感じまくりで羨ましくて羨ましくて、、
負け惜しみのように、べ、別に羨ましくないんだから。!
私だって、オンラインで売れば、シュトレン5000本くらい爆売れなんだから。!
なんて心の中でほざいてまいりましたが、ちゃんとそんなことはなく、オンラインサイトを作るだけで、ヤマトの伝票を作るだけで何回も失敗し、12ころび、13起き、金曜日、土日の仕込みは終わらない。助けてチェーンソーマン。と、ちゃんと地獄の悪魔。目の前は闇。

ですが、
やってみると、今まで気づけなかった視点や、昔の自分だったら腑に落ちなかったことが納得できたり、本当にたくさんの経験が積めたと思います。思いたいです。

そして、
5000本くらいシュトレンを焼き続けたいなぁ〜という夢はまだまだ捨てきれませんが、それでも、美味しかった。と言って頂けただけで、助けて欲しいと心の底から思うくらいの苦労をしてよかったと思えました。嬉しいと思うより、報われた。そんな表現の気持ちの方が近い気がします。そのくらいの嬉しさです。
一本、一人でも充分なんです。矛盾していますが、そう思えるんです。本当にありがとうございました。

バリバリの不動産の競合他社同士に勤めてる友人の二人と、タワマンに住みたいか。?
そんな話題になった時、意見が真っ二つに割れました。
結局は、プロの意見よりも自分の経験値に勝るものはないんだな。
そう思いました。
失敗も成功も全部自分のもの。
そんな強欲な気持ちでこれからも手札を2枚ドローしていきたいです。

ちなみに、僕は、
タワマンは景色が綺麗と同じくらい高いところはちょっと落ち着かず、
高級外車は、高校生の頃に始めて乗せて頂いて、地面が近すぎて、地面をずっとガン見してたらめちゃくちゃ酔ったトラウマから、実家のオンボロの軽自動車が一番落ち着きます。

根っからの貧乏性というか、地味な人間ですが、全てを経験してから好きか嫌いかを決めたいなぁ〜と漠然と今回のことから思いました。

何より、妬みは理解から一番遠い感情なのかもな。と思いました。
どこかで聞いたことあるような言葉が続きますね。
もはや、自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってきました。

よくわからないついでに、
タワマンに住むお金があったらお店を立て直したいですし、
外車に乗るお金があったら製粉機が欲しいです。

なので、
かっこいい車に乗っている方、荷物を持ってくれる人が欲しいなぁ〜という時、ご連絡下さい。
たっかいマンションに住まわれている方、パン教室したいんだよなぁ〜。という時、ご連絡下さい。思い出してください。私が来たです。

お後がよろしくない、とんでもない全力の告知をしたところで、この話題を終わりたいと思います。

欲や煩悩、話の脱線が止まらない書き殴り暴走事故列車でしたが、
一言で言うならば、
やってよかった。あなたに喜んで頂けたので。それだけです。

ありがとうございました。

貴重なお時間をありがとうございました。