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ローカルに生活して、グローバルに働く 5 写真は親方

 秋めいて参りました。寒暖の差が大きく、体調崩しやすい季節です。ご自愛下さい。

 写真は、親方。たまに、パトロールがてら、餌を食べていきます。近頃、口が肥えたようで、いつもの餌は食べようとしません。高級な「懐石」の餌だと食べるのですが、、、、。なかなかのグルメになってしまいました。

 親方は、地域猫、オスで、さくら耳になっているのが分かると思いますが、去勢しています。ふけ(発情期)がなくなり、穏やかな雄猫となって、暮らしております。

 田園地帯(主に稲作)に住んでいると、ネズミ対策の為か、野良猫が結構います。基本、野良なのですが、地域の人々が餌やりなどのお世話をしています。我が家の庭を根城にする猫3匹+たまに来る親方1匹 合計4匹が暮らしていますが、すずめ、ヒヨドリ、カナヘビ、モグラ、ネズミ、バッタ、カマキリ、蜘蛛などを狩ります。無農薬・無肥料菜園なので、多様な生物が畑にいます。猫にとっても、暮らしやすいのでは?と、思っています。
 こういった豊かな環境で暮らすことができるのも、田舎暮らしの素晴らしい点です。

 「半農半X」とマスコミに取り上げられる事が、増えました。NHKでは「イイイジュウ」なる都会から田舎暮らしに移り住む人々をドキュメントする番組があります。主に、第一次産業(農林水産)に携わる人が多いのですが、第二次産業に携わる人を取り上げることは、少ないように感じます。もっと第二次産業に携わる田舎暮らしを取り上げてもらいたいモノです。
 確かに、第一次産業の方が絵になるのでしょうが、皆が皆、第一次産業を生業に出来るわけではなく、ましてやIoT、AI、Webといったリモートワークが可能な職種はごく一部でアルと思うのです。

 私の営んでいる「ラックデザイン」と言う会社は、CADを使った設計をスタートとし、CAMを使い、工業用ミシンを使った縫製業(軽産業)とエレクトロニクス技術を使ったヒーター事業を行っています。
 私自身は、「半農半会社経営」と言ったライフスタイル=自家菜園と会社経営を実現させるのには、田舎暮らしが最適だと考えています。

 人生、仕事だけに生きるのも苦しいし、趣味だけだと経済的に行き詰まる。できれば半農半Xの田舎暮らしを実現する手段として、田舎にあるベンチャーも視野に入れてもらいたいものです。
 もちろん、グローバル化も進めています。次は、アメリカへの販売と、ベトナムでのOEM生産を検討したいと思っています。お客様は半導体業界なので。

 田舎暮らしの良い点をあげると、
① 通勤に苦労しない
② 土地・建物・家賃が安い
③ 情報に関しては、インターネット環境さえ整えば、どこにいても変わりはない
④ 通販がこれだけ浸透すると、欲しいものの購入は、都会であろうと田舎であろうと変わりがない
⑤ 森林浴・温泉などへのアクセスが容易
⑥ テニスコートも空いていて、スポーツ好きには良い環境

 沢山ありすぎて、挙げれないぐらいです。

 逆に、都会暮らしの良い点が、あまり挙げれない自分がいます。

 ぜひ、「ローカルに生活して、グローバルに働く」ことを考えてみましょう。

 縫製とエレクトロニクスの融合製品=配管加熱ヒーターにご興味のある方は、Home Pageをご覧下さい。


 

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