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ローカルに生活して、グローバルに働く14 水無月 6月

 縫製技術とエレクトロニクス技術を融合させた商品;配管加熱ヒーターを製造販売しています。薄膜装置には入気配管を加熱する必要のあるガスを使う場合や、排気配管を加熱しなければならない場合や、装置本体のチャンバー自身を加熱しないといけない場合など、幅広い分野でヒーターが使われています。

 CVD、PVD、ALD、ALE、Etcherなどの装置に必要とされます。

 そういう分けで、工業用ミシンを色々取りそろえて、ものづくりに励んでいます。ものづくりに励んでいるのですが、半導体業界が不況です。東京エレクトロンと言う巨人がいるのですが、2022年の売上が2.2兆円、2023年の売上予測が1.7兆円と発表しています。これを見るだけでも、「どんだけ縮小しているんやー」といった感じですが、実際は、Kioxia+WD(NAND)、Micron(DRAM)は赤字も赤字、チョットすごい赤字。

 世間が、「半導体だ」、「ラピタスで2nmだ」と騒いでいるのだけれども、この不況を何とか生き残らないといけない。お父さんとしては、色々知恵を絞って、頑張っているけど、全体が縮んでいるので、動いても動いても半導体の分野では厳しい。半導体の分野以外を現在、活動を行うべく準備しているけど、ヤッパリ時間が掛る。食品工業分野だとか、船舶だとか、ボイラー分野だとか、、、、、。半導体からかなり離れてしまうのですが、軸足を半導体だけに置くのは、やはり危険。色々な分野に軸足を置いておくことが、事業の安定運転に欠かせない。

 2025年には半導体不景気収束、好景気になるのは間違いなさそう。しかし、後1.5年あるぞ。その間どうやって食いつなぐかが課題。

 そう言うわけで、CVD、PVD、ALD、ALE、Etcherの関連を色々当たっているのだが、、、、さてさて、どうしたものでしょうか?食品、船舶も動いてはいるのだけれども、なかなか手応えが無い。釣りをしている感じ。

 まあ、状況解説はこれぐらいにして、今週はまさに梅雨といったお天気。そして、梅雨が明ければ、夏です。早いとこ大豆播いておかないと。農作物は、適当な時期に種まきして、適当な時期に収穫しないと、上手くないのは、これまでの経験。そして、最近増やしたのが、不耕起。前から、無農薬・無肥料農業だったのだけれども、不耕起を採用して、より、楽しようと考えています。イヤイヤ楽にはなりませんが。雑草の生長が素晴らしく、野菜は圧倒されます。圧倒されるといけないので、草整理を行う必要があります。これが大変。真夏の日差しの中で、草整理は並大抵ではない。脱水に気を付けて、この夏を乗り切ろう。

 この夏は、コロナ脱としてBBQもしたいな~。コロナでBBQなど皆無だったから。海も見に行きたいな~。色々と動きたい、今日この頃です。

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