衆愚政治批判はまずは名君を連れてきてからにしてくれませんか?

古臭い衆愚政治の話を持ち出さないでください。

このような立場の人々は、時折現れますが、この様な人達は多くの場合、選民主義的思想も併せ持っており、非常に特異なアプローチをしているようで笑ってしまいます。

そういえば、田中芳樹の銀河英雄伝説は、基本的に衆愚政治に対するアンチテーゼとしての要素を含んでおり、劣化しない優れた君主が存在すればそれで十分という考え方ですが、実際にはそのような君主が存在しないため、正す為の民主主義が必要という落としどころがあります。

この記事では、マスコミや学者も含めて、問題を正す側に位置づけているようですが、現状ではそれらの側こそ問題だらけですので(苦笑)

率直に言って、正す側にはステータスは不要です。主張の妥当性が最も重要です。マスコミや学者などは関係ありません!

また、衆愚政治を批判するのであれば、銀英のラインハルトのような名君を見せてもらえないかと思いますwww
現実には名君が存在しないのに、衆愚政治を非難することは難しいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?